葛飾区水元にて行った
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。
お問い合わせのきっかけは「塗装が剥がれているのでメンテナンスを検討している。」と、ご相談をいただいたことが始まりです。
調査にお伺いし、お問い合わせのきっかけになりました塗装が剥がれている場所をご案内していただくと外壁材のサイディングの素地が露出している箇所がありました。
また、目地のシーリングも劣化している状態でしたので調査のご報告をし、外壁塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
今回使用した日本ペイントのパーフェクトトップは、コストパフォーマンスに優れておりシリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われています。お手ごろな価格で長めの耐用年数をご希望の方にはおススメの塗料になります。
使用材料
外壁:パーフェクトトップ(ND-503) 付帯部:ファインパーフェクトトップ(ND-503・ND-320)
調査の様子です。お問い合わせのきっかけになりました塗装が剥がれている様子です。塗装が剥がれている箇所は素地が露出しています。
素地が露出してしまうと防水性を失い雨水を吸収してしまいますので外壁材のサイディングの耐久性の低下に繋がります。 水分を含んだサイディングは膨張し、吸収した水分が乾燥する際には収縮する動きが生じます。膨張と収縮の際にはサイディングに負荷が掛かりますので負荷に耐えられなくなるとひび割れてしまいます。 その他にも耐久性が低下すると欠けてしまったり、サイディング自体が反ってしまったりと傷みが生じてしまいますので、防水性や耐久性を保持するためにも外壁が色褪せてきたら防水性が低下しているサインですので外壁塗装工事を行う事を推奨します。
続いて目地やサッシ廻りに充填されているシーリングの調査の様子です。
サイディング外壁は貼り合わせておりますのでサイディングとサイディングの繋ぎ目にはシーリングが充填されています。
シーリングもサイディングと同様に紫外線や風雨等の外的影響により劣化してしまいますので徐々にひび割れ等の劣化症状が出てきます。 シーリングは雨水の浸入を防いだり、建物の揺れに合わせて外壁材等の破損を防ぐ緩衝材の役割を果たしており、お家にとって重要な部分になりますので定期的なメンテナンスが必要です。 ひび割れたり剥離してしまうと隙間から雨水が浸入してしまい雨漏りに繋がります。 また、緩衝材の役割が果たせなくなってしまうとサイディングが反ってしまったり、サイディング同士が接触してしまい破損してしまいます。
サイディング外壁は
定期的にメンテナンスを行う事でお家の寿命を延ばす事に繋がりますのでU様に調査のご報告をし、外壁塗装工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
外壁塗装工事の費用につきましては、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応しております。
今回、施工させていただいたS様邸につきましては、外壁塗装工事と付帯部塗装工事と併せて税込1,020,000円(足場含む)になります。
使用する塗料や建物の形状及び施工範囲によりそれぞれ工事費用が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
施工の様子です。
塗装工事では先ず
高圧洗浄の工程から開始致します。建物の高所から行い、旧塗膜や汚れを除去するため高圧洗浄で丁寧且つ確実に洗い流していきます。
塗装工事では高圧洗浄を行わないと新しい塗料が密着せず、塗料の耐用年数に影響してしまいます。
高圧洗浄は水道水を使用しますが、専用の高圧洗浄機を使用しますので水圧はかなりのものになります。 最大で15MPa以上の水圧をかける事が出来ますので、外壁の状態を確認しながら水圧を調整し、付着している汚れや苔を綺麗に除去していきます。
洗浄作業の際は外壁だけではなくベランダの床や玄関ポーチなど洗浄できる部分は洗浄していきます。建物の高所から水圧を調整しながら洗い流し、全て洗浄が完了しましたら洗浄作業の工程は完了となります。
シーリングを打ち替える様子です。 既存のシーリングをカッター等で切り込みを入れ撤去していきます。 傷みが軽度でしたら手で引っ張りだせるのですが、進行しているとボロボロと崩れてしまいますのでカッター等の工具を用いて削りながら撤去していきます。 既存のシーリングが残ってしまうと新しく充填するシーリングの接着力が落ちてしまいますので全て除去します。 サッシ廻りにもシーリングが充填されていますが建物の構造上撤去する事が難しく、撤去する事で窓廻りの防水テープを傷めてしまい雨漏りに繋がる場合がありますので既存のシーリングの上に充填する増し打ちを行っていきます。 サッシ廻りはサイディングがひび割れていることがありますのでシーリング充填作業の工程時にひび割れた箇所があればひび割れ箇所のシーリング処理も同時に行っていきます。 既存のシーリングを撤去後、マスキングテープで目地の両端に養生を行います。サイディングボードにシーリングが付着するのを防ぎ、シーリングを充填する際の作業効率も上がります。
プライマーを塗布する様子です。
既存のシーリングを撤去後、マスキングテープで目地の両端に養生を行います。サイディングボードにシーリングが付着するのを防ぎ、シーリングを充填する際の作業効率も上がります。マスキングテープで養生を行ったらシーリングを充填する前に、接着力を高めるためのプライマーを塗布していきます。
サイディング外壁はある程度、動く事を前提に造られており外壁の目地部分に充填されているシーリングは地震等の揺れの際にサイディングボード同士の干渉を防いで破損させないための緩衝材の役割を果たします。 また、雨水の浸入も防いでおりとても重要な部分ですので接着力を高めるためのプライマーを必ず塗布します。
シーリング材を充填する様子です。
プライマーを塗布しましたら新しいシーリング材を充填していきます。
シーリング材を充填する際には空気が入らないよう注意して行っていきます。また、養生のマスキングテープからはみ出してしまうと外壁に付着してしまいますので丁寧に作業を進めていきます。
充填したシーリング材をヘラで均す様子です。
専用のヘラで中に空気が入らないように押し込みながら均していきます。 側面への密着度を上げるためでもあります。シーリングを均していきましたら固まる前にマスキングテープを剥がします。
シーリング材が完全に固まってしまうとマスキングテープを剥がす際にシーリング材が固着してしまい綺麗に剥がせなくなってしまいますので手際よく作業を進めます。
サッシ廻りにもシーリングが充填されていますが建物の構造上撤去する事が難しく、撤去する事で窓廻りの防水テープを傷めてしまい雨漏りに繋がる場合がありますので既存のシーリングの上に充填する増し打ちを行っていきます。サッシ廻りはサイディングがひび割れていることがありますのでシーリング充填作業の工程時にひび割れた箇所があればひび割れ箇所のシーリング処理も同時に行っていきます。
下塗りに使用した塗料のパーフェクトサーフです。
中塗り、上塗りに日本ペイントのパーフェクトトップを使用致しますので下塗り塗料には日本ペイントのパーフェクトサーフを使用致します。
パーフェクトサーフは窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗材になります。防藻・防かび機能を備えております。また、微弾性機能を備えておりますのでヘヤクラックへの追従性があります。きめが細かいので上塗りの吸い込みが少なく、仕上がり感に優れておりますので美しい仕上がりが期待できます。
下塗りの様子です。 外壁塗装工事は主に下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で塗装を行います。 下塗りの工程は外壁に仕上げ塗料を密着させる重要な役割を果たします。
下塗りの工程は外壁塗装工事の仕上がりを左右すると言っても過言ではありませんので専用のローラーや刷毛を使用して丁寧に作業を進めていきます。
中塗り・上塗りに使用した塗料です。 使用した塗料は日本ペイントのパーフェクトトップになります。色はS様のご希望によりND-503をお選びいただきました。
パーフェクトトップはラジカル制御によって紫外線による劣化を防ぎますのでコストパーフォーマンスに優れシリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われています。お手ごろな価格で長めの耐用年数をご希望の方にはお薦めの塗料になります。
中塗りの様子です。 下塗りの工程が終わりましたら十分に乾燥させ中塗りの工程を行います。 専用のローラーで塗布していき、細かい部分は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。
上塗りの様子です。
中塗りの工程後、仕上げ塗りの2回目の上塗りを行い塗膜を厚く強固なものにします。
中塗りと同じ塗料を塗っていきますので塗りムラが無いように丁寧に仕上げていきます。
塗料メーカーでは殆どの塗料の仕上げ塗りを2回行うように指定されています。メーカーが指定した回数を塗らないと色褪せも早くなりますし、耐用年数も短くなります。
付帯部に使用した塗料です。
使用した塗料は日本ペイントのファインパーフェクトトップになります。色は外壁と同様にND-503をお選びいただきました。
ファインパーフェクトトップもパーフェクトトップと同様にラジカル制御によって紫外線による劣化を防ぎますのでコストパーフォーマンスに優れております。転写性によるグリップ感や肉厚によるかぶりの良さがポイントで木部・鉄部・コンクリート・モルタル・サイディングなどオールマイティーに使用できる塗料です。
外壁以外の付帯部を塗装する様子です。 外壁塗装工事を行なう際には外壁以外の付帯部と呼ばれる雨樋等の塗装も行います。
付帯部の塗装では、先ず下地調整を行い、雨樋などを塗料の密着性が良くなるように表面に凹凸の傷を付ける目粗しを行います。雨戸・戸袋などの鉄部は汚れや錆を落とすケレン作業を行います。 建築資材の殆どは塗膜で保護されておりますので付帯部も塗装する事により耐久性の保持に繋がり、美観の維持にも繋がります。
全ての塗装が終了致しましたら、塗り残しが無いか確認しながらタッチアップを行います。また、塗料が飛散したり跳ねていないかの確認もしっかり行います。 最終確認が終わりましたら、お客様お立会いの元、ご一緒に確認をしていただき外壁塗装工事が完了となります。綺麗に仕上がりましたので大変満足していただけました。 私たち街の外壁塗装やさんでは、無料点検にてお住まいの状態を確認して、最適な補修や塗装をご提案致します。調査・お見積は無料になりますのでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2024年04月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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