
小金井市本町で雨漏り修理工事をおこないました!
マンション4階の出窓からの雨漏りで、外壁面から雨水が浸入している状況でした。
原因は外壁面のシールの劣化とサイディング部分からの雨水浸透でしたので、足場を架けて出窓回りの外壁修理工事をおこないました。
足場を架けて、サイディング目地と出窓回りのシールを打ち換え、サイディングの表面には撥水剤を塗布する事で雨水の浸透を防ぐことが出来ました。
雨漏りも止まり安心していただく事が出来る様になりました。
マンションの出窓からの雨漏りにお困りではありませんか?
今回は、小金井市本町で実施した「シール工事と撥水剤塗布による雨漏り修理」の事例をご紹介します。
出窓上部からの漏水は放置すると内装の劣化やカビの発生につながるため、早期の対応が非常に重要です。

今回の修理で使用したのは、
プラザオブケミカル社製「Water Proof-C」です。
これは水性浸透型の撥水性防水剤で、コンクリートやサイディングの表面に塗布することで内部への水分侵入を防ぎます。
ローラーで簡単に塗布でき、乾燥後は透明な被膜を形成。
素材の通気性を保ちながら高い撥水性を発揮するため、外壁の風合いを損なうことなく長期間防水効果を維持します。

雨漏りは出窓の上部から発生していました。
外から見ても、サッシと外壁の取り合い部分にわずかな隙間が確認できました。
室内側から見ると、出窓の天井部分に湿ったシミや膨れが見られ、内部への水の侵入が疑われます。
雨水はほんの小さな隙間からでも侵入し、構造材や断熱材にダメージを与える可能性があります。
そのため、外壁からの防水処理が必要不可欠です。

出窓は2階部分に位置しており、
安全確保のため足場を設置しました。
外壁の状態や既存シールの劣化具合を確認しながら、不要なシーリングを丁寧に撤去していきます。

シール材にはオート化学工業の「オートンイクシード」を使用しました。
この製品は長期耐候性・高耐久性に優れており、動きの多い出窓まわりにも最適です。
まず古いシールを撤去後、プライマーを塗布し、新しいシーリング材を充填。
目地内部に空気が残らないよう均一にヘラで押さえ仕上げていきます。
特に出窓の上部・サイドの取り合い部分は最も雨水が侵入しやすい箇所のため、入念に施工しました。

出窓周辺だけでなく、サイディング目地の劣化部分もあわせて打ち替えを行いました。
外壁全体の防水性能を高めることで、将来的な雨漏りリスクを低減します。
目地の打ち替えは外壁リフォームでも重要な工程であり、10年を目安にメンテナンスが推奨されます。

シーリング完了後、仕上げとして撥水剤「Water Proof-C」を外壁に塗布しました。
ローラーで丁寧に塗り広げることで、サイディング表面全体に均一な防水層を形成。
目地・シール部分と併せて二重の防水対策となり、長期的な雨漏り防止効果が期待できます。

すべての工程を終え、外壁からの雨漏り修理工事が無事完了しました。
雨漏り原因となっていた出窓上部からの浸水も止まり、室内側の湿りも解消。
シールと撥水剤の併用で、見た目にも美しく機能的な仕上がりとなりました。
マンションの出窓の雨漏り修理では、外壁のシール劣化や撥水性能の低下が主な原因となることが多いです。
今回のように、高耐久シール材と浸透型撥水剤を組み合わせる工法は、コストを抑えつつも確実な防水効果が得られる点が大きなメリットです。
「天井からのシミが広がっている」「出窓まわりのサッシが結露している」などの症状がある場合は、早めの点検をおすすめします。
街の外壁塗装やさんでは、小金井市本町をはじめ東京都全域で外壁・屋根の雨漏り修理や防水工事を承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年10月09日時点での費用となります。
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