
江戸川区東瑞江にお住まいのS様邸にて行った
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。
お問い合わせのきっかけは、「
屋根材が傷んできているので屋根のメンテナンスを行いたい」と、ご相談をいただいたことがきっかけになります。
屋根の現地調査を実施した際に併せて外壁の調査を行ったところ、外壁材のサイディングの塗装の色あせやシーリング材のひび割れの劣化が確認されました。
このまま放置するとサイディングの傷みや、建物内部への悪影響につながる恐れがあります。
そこで今回は、エスケープレミアム無機による外壁塗装とオートンイクシードによる目地シーリングの打ち替えをご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
使用材料
外壁:エスケー化研/プレミアム無機(SR-425) 付帯部:エスケー化研/クリーンマイルドシリコン(SR-418・SR-414)

現地調査では、まずサイディング外壁全体の色あせを確認しました。
外壁の色あせは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化しているサインです。
色あせは単なる美観の問題ではなく、外壁を保護する塗膜の機能が低下している重要なサインです。
塗膜の防水性が低下すると、サイディングが雨水を吸いやすくなります。
その状態を放置すると、サイディングの反りやひび割れ、塗膜の剥がれにつながることがあります。
外壁塗装は、住まいの印象をきれいにするだけでなく、サイディングを雨水や紫外線から守るためのメンテナンスです。

外壁を手で触ると、手袋に白い粉が付着しました。
この症状をチョーキングと呼びます。
チョーキングは、外壁塗装の塗膜に含まれる顔料が粉状になって表面へ現れている状態です。
チョーキングが発生している場合、外壁塗装によるメンテナンスを検討する時期に入っています。
特にサイディング外壁では、塗膜の劣化が進むと雨水を弾く力が弱くなります。
外壁に汚れが付きやすくなったり、苔やカビが発生しやすくなったりするため、早めの点検が大切です。

サイディング外壁で特に注意が必要なのが、目地に充填されているシーリング材です。
写真では、目地のシーリング材にひび割れが発生している様子が確認できます。
シーリングは、サイディング同士の隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐ役割を持っています。
しかし、紫外線や温度変化の影響を受けることで、硬化やひび割れ、肉やせが発生します。
目地シーリングの劣化を放置すると、雨水が外壁内部へ浸入し、下地の傷みや雨漏りにつながる可能性があります。
外壁塗装を行う際には、塗装前にシーリングの状態を確認し、必要に応じて打ち替えを行うことが重要です。

外壁塗装の前には、高圧洗浄を行います。
高圧洗浄では、サイディング表面に付着した汚れ、苔、カビ、チョーキングの粉を洗い流します。
高圧洗浄は、外壁塗装の密着性と耐久性を左右する重要な下地処理です。
汚れが残ったまま塗装を行うと、塗料がしっかり密着せず、早期の剥がれや膨れにつながることがあります。
住宅が近接している地域では、水の飛散にも注意しながら丁寧に作業を進めます。

シーリングの打ち替えでは、まず既存のシーリング材にカッターを入れます。
サイディングの端部を傷つけないように、目地の両側へ慎重に刃を入れていきます。
この工程が雑になると、外壁材の欠けや仕上がり不良につながることがあります。
シーリング工事は防水性を確保するための大切な工程であり、外壁塗装と同じくらい丁寧な施工が必要です。

カッターを入れた後は、古くなった既存シーリング材を撤去します。
劣化したシーリング材が残ったまま新しい材料を充填すると、密着不良の原因になります。
そのため、目地内部を確認しながら、古いシーリング材をできる限りきれいに取り除きます。
既存シーリング材の撤去は、新しいシーリング材の性能を十分に発揮させるために欠かせない工程です。

既存シーリング材を撤去した後は、目地にプライマーを塗布します。
プライマーは、サイディングと新しいシーリング材の密着性を高めるために使用します。
プライマーの塗布が不十分だと、シーリング材の剥離や防水性の低下につながる可能性があります。
刷毛を使って目地の両側へ丁寧に塗布し、塗り残しがないよう確認します。
シーリング工事では、材料そのものの性能だけでなく、下地処理の品質が仕上がりを大きく左右します。

シーリング材を充填する前に目地へ塗布したのは高性能ウレタン系プライマーのOP-2019です。
サイディングと新しいシーリング材の密着性を高め、剥離を防ぐために欠かせない下地処理材です。
塗り残しなく丁寧に塗布することで、防水性と耐久性の向上につながります。

シーリングの充填は、プライマー塗布後に新しいシーリング材の
オートンイクシードを目地の奥までしっかり入れる工程です。
空気が入らないよう均一に充填し、適切な厚みを確保することで、雨水の浸入を防ぎ、防水性と耐久性を高めます。

オートンイクシードは、サイディング外壁の目地やサッシまわりに使用する高耐久タイプのシーリング材です。
紫外線や雨風による劣化に強く、外壁塗装とあわせて施工することで、防水性とメンテナンス性の向上が期待できます。

シーリング材を充填した後は、ヘラを使って表面を均します。
この工程では、シーリング材を目地の奥へ押し込みながら、表面を滑らかに整えます。
シーリング材の厚みが不足すると、防水性や追従性を十分に発揮できないことがあります。
ヘラ均しは見た目を整えるだけでなく、シーリング材の密着性と防水性を高める重要な工程です。
サッシまわりや開口部は雨水が集中しやすいため、特に丁寧に仕上げます。

シーリング工事後は、サイディング外壁の塗装工程へ進みます。
下塗りには、水性SDサーフエポプレミアムを使用しました。
水性SDサーフエポプレミアムは、サイディング外壁の下塗りに使用する下地調整材です。
下地への密着性を高め、細かな凹凸を整えながら仕上げ塗料の吸い込みを抑えます。
外壁塗装の耐久性と美しい仕上がりを支える重要な塗料です。

下塗りは、サイディングと仕上げ塗料を密着させるための大切な工程です。
また、下地の吸い込みを抑え、塗膜の厚みや仕上がりを安定させる役割もあります。
下塗りを丁寧に行うことで、外壁塗装の密着性、仕上がり、耐久性が向上します。
サイディングの凹凸や目地まわりにも塗り残しが出ないよう、ローラーで丁寧に塗布します。

下塗りが乾燥した後は、プレミアム無機による中塗りを行います。
今回は、エスケープレミアム無機のSR-425を使用しました。
プレミアム無機は、無機成分を配合した高耐候性の外壁用塗料です。
紫外線や雨風による劣化に強く、色あせや汚れを抑えながら美観を長く保ちます。
サイディング外壁の外壁塗装に適した、メンテナンス性に優れた塗料です。

中塗りは、仕上げ塗膜の厚みを確保するための重要な工程です。
中塗りを適切に行うことで、外壁塗装の耐候性と美観を高めることができます。
サイディングの模様を活かしながら、均一な塗膜になるよう丁寧に塗り進めます。

中塗り後は、同じくプレミアム無機を使用して上塗りを行います。
上塗りは、外壁塗装の最終仕上げとなる工程です。
色ムラを整え、塗膜に必要な厚みを確保しながら、美しく仕上げていきます。
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3工程を適切に行うことで、塗料本来の性能を発揮しやすくなります。
今回の仕上がりでは、サイディング外壁が明るく清潔感のある印象へ変わりました。

外壁塗装とあわせて、雨樋や破風板、水切り、シャッターボックスなどの付帯部塗装も行います。
付帯部は外壁ほど面積が大きくありませんが、住まい全体の印象を左右する大切な部分です。
塗装前には、汚れや旧塗膜の状態を確認し、必要に応じてケレンなどの下地調整を行います。
付帯部塗装も、下地処理を丁寧に行うことで塗膜の密着性が高まり、きれいな仕上がりにつながります。
外壁だけでなく付帯部まで整えることで、建物全体に統一感が生まれます。

付帯部塗装には、クリーンマイルドシリコンのSR-414とSR-418を使用しました。
クリーンマイルドシリコンは、雨樋や破風板、水切りなどの付帯部塗装に使用されるシリコン樹脂塗料です。
密着性や耐候性に優れ、汚れにくい仕上がりが期待できます。
外壁塗装とあわせて施工することで、建物全体の美観維持につながります。

外壁の色とのバランスを考えながら雨樋などの付帯部を塗装することで、建物全体の印象が引き締まります。
外壁塗装と付帯部塗装を同時に行うことで、足場を有効活用しながら住まい全体を効率よくメンテナンスできます。
付帯部の退色や劣化も、外壁と同じタイミングで確認することが大切です。

外壁塗装と付帯部塗装が完了し、サイディング外壁は明るく清潔感のある印象に仕上がりました。
目地のシーリングも新しくなり、防水面でも安心感のある状態へ整いました。
外壁にはプレミアム無機、付帯部にはクリーンマイルドシリコンを使用し、それぞれの部位に適したメンテナンスを行っています。
工事費用につきましては、足場工事を含めて約170万円(税込)になります。
サイディング外壁のメンテナンスでは、外壁塗装、目地シーリング、付帯部塗装をまとめて考えることが重要です。
サイディング外壁は、定期的な外壁塗装とシーリング工事によって良好な状態を維持しやすくなります。
色あせ、チョーキング、目地シーリングのひび割れ、付帯部の退色は、メンテナンスを検討する代表的なサインです。
特に目地のシーリングは、雨水の浸入を防ぐ重要な部分です。
小さなひび割れであっても、放置すると外壁内部の劣化につながる可能性があるため、早めの点検がおすすめです。
街の外壁塗装やさんでは、江戸川区東瑞江をはじめ、サイディング外壁の調査、外壁塗装、シーリング工事、付帯部塗装のご相談を承っています。
外壁専門業者として、住まいの状態に合わせた最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
記事内に記載されている金額は2026年06月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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