江戸川区江戸川にお住まいのK様邸にて行った外壁塗装工事の様子をご紹介致します(^^)/ 「外壁の塗装が剥がれてきた。そろそろ塗装した方が良いと考えているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました! K様邸の外壁はサイディング外壁で調査を行うと塗装の劣化進行している事から、剥離や色褪せが発生していました。 また、状態を確認するためサイディングを手で触ると若干のチョーキングが確認出来ました。 サイディング外壁は塗膜で保護されており、防水性や耐久性を保持しています。 しかし、紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を外壁は日々受けていますので、経年により徐々に塗膜が剥がれてしまうことにより、チョーキングが発生してしまいます(>_<) チョーキングは塗料が粉化する現象で、外壁を保護する塗膜が無くなってしまうため外壁材自体の劣化を早めてしまいます。 続いてサイディングとサイディングの繋ぎ目に充填されているシーリングを調査すると、若干のひび割れを発見しました。 シーリングは雨水の浸入を防いだり、建物の揺れに合わせて外壁材等の破損を防ぐ緩衝材の役割を果たしていますので、定期的なメンテナンスが必要になります! K様に調査のご報告をし、塗り替えのサインであるチョーキング・シーリングのひび割れが生じている事をお伝えした上で外壁塗装工事とシーリング打替え工事のご提案をしたところ、工事のご依頼をいただきました。 外壁塗装工事にて使用する塗料は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップにです! パーフェクトトップはコストパフォーマンスに優れており、シリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われています(*^-^*) お手ごろな価格で長めの耐用年数をお考えの方にお薦めの塗料です! また、お色はK様のご希望によりND-343をお選びいただきました。 外壁塗装工事の費用につきましては、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応致しております。 使用する塗料や建物の形状により工事費用が異なりますので、詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください(^O^)/
使用材料
日本ペイント パーフェクトトップ ND-343
外壁の調査の様子です。 外壁はサイディングになりますが、手で触ると若干のチョーキングが確認出来ました。 サイディング外壁は塗膜で保護されていますが、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響を受けて塗膜が剥がれてしまいます(>_<) 塗膜が剥がれてきますと劣化症状として粉状になり、直接手で触ると手に外壁の色が付着します。 この劣化症状をチョーキング現象と呼び、塗膜が剥がれてきている事を意味しますので塗り替えのサインになります。 チョーキング現象は塗料の劣化が原因になり、塗料に含まれている合成樹脂が分解され粉状になった顔料が表面に浮き出てくるので手で触ると粉状のものが手に付着します!
塗膜が剥がれて素地が露出している様子です。 サイディング外壁は素地が露出してしまうと防水性を失ってしまいますので、雨水を含んだ状態が更に長く続いてしまいます。 雨水を含んだ状態が続いてしまうと耐久性の低下に繋がり、サイディングのひび割れや欠けに繋がります(>_<)
シーリングの調査の様子です。 サイディング外壁は貼り合わせておりますので、サイディングとサイディングの繋ぎ目にはシーリングが充填されています。 また、窓廻りも同様に充填されています。 シーリングもサイディングと同様に紫外線や風雨等の外的影響により劣化してしまいますので、徐々にひび割れ等の劣化症状が出てきます。 シーリングは雨水の浸入を防いだり、建物の揺れに合わせて外壁材等の破損を防ぐ緩衝材の役割を果たしています。
こちらは、シーリングが剥離している様子です。 シーリングは紫外線や風雨、温度差の影響により劣化してしまい、柔軟性を保つための可塑剤が染みだしてきてしまいます。 可塑剤が染みだして乾燥すると弾力性が無くなってしまいますのでひび割れたり剥離してしまうのです(>_<) 前述しました様にシーリングは雨水の浸入を防止する役割を担いますので、ひび割れ・剥離などの症状は雨漏りに繋がります! また、緩衝材の役割が果たせなくなってしまうとサイディングが反ってしまったり、サイディング同士が接触してしまい破損してしまいます。 シーリングの劣化を放置してしまうとサイディングの張り替え工事が必要となる場合が御座いますので、定期的に確認するよう心掛けましょうね!
外壁の防水性の低下は、耐久性の低下に繋がりひび割れ等の原因になります。 また、シーリングの劣化もサイディングが反ってしまう原因や雨漏りの原因になりますので、定期的にメンテナンスを行う事でお家の寿命を延ばす事に繋がります。 外壁は、四季の寒暖の差や様々な天候の影響により膨張と収縮を繰り返しているので負荷が掛かり、負荷に耐えられなくなると傷みの原因になります。 外壁からの雨漏りにも繋がりますので、K様に調査のご報告をさせて頂いた上で外壁塗装工事とシーリング打替え工事のご提案を致しました! 外壁塗装工事の費用につきましては、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応致しております。 使用する塗料や建物の形状により工事費用が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください(^O^)/
建物の洗浄作業の様子です。 外壁塗装工事ではまず、旧塗膜や汚れを除去するため高圧洗浄で丁寧且つ確実に洗い流していきます。 塗装工事では高圧洗浄を行わないと新しい塗料が密着せず、塗料の耐用年数に影響してしまいます。 旧塗膜や汚れが付着したままですと耐用年数が短くなってしまう事が懸念されますので、高圧洗浄作業を必ず行わなければなりません! 洗浄作業をする際の順番としては、建物の高所から行っていきます。
外壁面を洗浄しながら付帯部の軒天などの汚れも必ず除去します。 玄関ポーチなどもしっかりと洗浄し、全て洗い流しましたら高圧洗浄の作業は完了になります。
シーリングを打ち替える様子です。 既存のシーリングをカッター等で切り込みを入れ撤去していきます。 傷みが軽度でしたら手で引っ張りだせるのですが、進行しているとボロボロと崩れてしまいますのでカッター等の工具を用いて削りながら撤去していきます。 既存のシーリングが残ってしまうと新しく充填するシーリングの接着力が落ちてしまいますので、全て除去します!
シーリングを充填する様子です。 既存のシーリングを撤去致しましたら、マスキングテープで養生を行いシーリングを充填する前にプライマーを塗布していきます。 プライマーを塗布しましたらシーリングを充填していきます。 専用のカートリッジで充填し、専用のヘラで中に空気が入らないように押し込みながら均していきますが、側面への密着度を上げるためでもあります。 シーリングを均していきましたら、固まる前にマスキングテープを剥がします! シーリングが完全に固まってしまうとマスキングテープを剥がす際にシーリングが固着してしまい綺麗に剥がせなくなってしまいますので、手際よく作業を進めます。
サッシ廻りにもシーリングが充填されていますが、建物の構造上撤去する事が難しい状態でした(>_<)
撤去する事で窓廻りの防水テープを傷めてしまい雨漏りに繋がる場合がありますので、既存のシーリングの上に充填する増し打ちを行っていきます。 また、シーリング充填作業の工程時には、ひび割れた箇所の処理も同時に行っていきます。 窓廻り等は塗料が飛散して汚してしまわないように養生を行っておきます。 塗料が飛散したり跳ねたりして汚れてしまわないようにする為、マスカー(ビニールシート)等で塗料が付着してはいけない箇所に養生し、塗料による汚れを防ぎます。 養生作業は仕上がりを左右する重要な工程でもあります! 塗る部分と塗らない部分を明確に分ける事で作業効率も上がります。
下塗りの様子です。 外壁塗装工事は主に下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で塗装を行いますが、下塗りの工程は外壁に仕上げ塗料を密着させる重要な役割を果たします。 中塗り、上塗りに日本ペイントのパーフェクトトップを使用致しますので、下塗り塗料には日本ペイントのパーフェクトサーフを使用致します! パーフェクトサーフは窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗材で、防藻・防かび機能を備えています。 また、微弾性機能を備えておりますのでヘヤクラックへの追従性があります。 きめが細かいので上塗りの吸い込みが少なく、仕上がり感に優れておりますので美しい仕上がりが期待できます(#^^#) 下塗りの工程も外壁塗装工事の仕上がりを左右すると言っても過言ではありませんので、ムラなく丁寧に塗っていきます!
中塗りの様子です。 下塗りの工程が終わりましたら十分に乾燥させ、中塗りの工程を行います。 使用する塗料は日本ペイントのパーフェクトトップになります! 色はK様ご希望のND-343になります。 専用のローラーで塗布していき、細かい部分は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。 コストパーフォーマンスに優れ、シリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われています! お手ごろな価格で長めの耐用年数をご希望の方にはお薦めの塗料ですよ(#^^#)
上塗りの様子です。 中塗りの工程後、仕上げ塗りの2回目の上塗りを行い塗膜を厚く強固なものにします! 中塗りと同じ塗料を塗っていきますので、塗りムラが無いように丁寧に仕上げていきます。 塗料メーカーでは、殆どの塗料の仕上げ塗りを2回行うように指定されています。 メーカーが指定した回数を塗らないと色褪せも早くなりますし、耐用年数も短くなります(>_<)
外壁以外の付帯部を塗装する様子です。 外壁塗装工事を行なう際には、外壁以外の付帯部と呼ばれる雨樋や破風板、軒天や水切り等の塗装も行います。 建築資材の殆どは塗膜で保護されておりますので、付帯部も塗装する事により耐久性の保持や、美観の維持にも繋がります。 付帯部の塗装ではまず下地調整を行い、雨樋などを塗料の密着性が良くなるように表面に凹凸の傷を付ける目粗しを行います! 雨戸や霧除け、水切りなどの鉄部は汚れや錆を落とすケレン作業を行います。
付帯部の塗装は2回塗りになります。 下塗りの上に仕上げの塗装を塗りムラの無いように行い綺麗に仕上がりました! 付帯部の塗装は外壁塗装工事と併せて行う事で防水性や耐久性の保持、美観の維持にも繋がります。
全ての塗装が終了致しましたら、塗り残しが無いか確認しながらタッチアップを行い最終確認を行います! その後、お客様お立会いの元、確認をしていただき外壁塗装工事が完了となります。 ご希望の色にて外壁塗装工事を行い、イメージ通りに綺麗に仕上がったとK様に大変満足していただきました(#^^#) 私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、飛沫感染のリスクを防ぐためマスク着用でお伺いさせていただいております。 ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
記事内に記載されている金額は2023年11月15日時点での費用となります。
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