豊島区駒込にお住まいのN様邸にて行った
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。「外壁の塗装を検討している。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
N様邸の外壁はモルタル外壁になります。調査を実施すると塗膜が剥がれており防水性が低下していました。以前から汚れが気になっていたとの事ですのでご案内していただくとサッシ廻り等の雨だれを気にされており汚れも付着しやすい状態でした。外壁の一部には外壁タイルが貼られておりこちらも汚れや色褪せが気になるとの事でしたので、調査のご報告をしたところ「耐用年数が長く、汚れにくい塗料でメンテナンスを行いたい。」とのご希望でしたので、水谷ペイントの
ナノコンポジットWをご提案したところ
外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
ナノコンポジットWは耐用年数が12年~15年で汚れにくく色褪せしにくい塗料になります。N様邸はモルタル外壁ですので凹凸があるため、外壁に汚れが付着しやすいのですが、ナノコンポジットWは優れた耐汚染性で汚れが付着しても雨で洗い流されるセルフクリーニング機能を持っている事がお選びいただいた決め手でした。
使用材料
水谷ペイント ナノコンポジットW(NC-19・NC-25)
モルタル外壁の調査の様子です。汚れが気になるとの事でご案内していただくと塗膜が剥がれて防水性が低下しており、雨水を吸収しやすくなっている状態ですので汚れが付着しておりました。モルタル外壁は凹凸がありますので紫外線や風雨などの外的影響を受けると塗膜が剥がれてしまいますので防水性が低下して汚れが付着しやすくなってしまいます。
N様邸は、お隣との距離が近く狭小地に建てられていますので日陰になりやすく、防水性が低下すると含水率が増えますので苔が発生したり汚れが付着しやすくなります。苔の発生しやすいお家は狭小地以外にも川べりに面したお家や樹木に面したお家などが挙げられます。
汚れが付着しやすくなると付着した汚れが雨水で流れて雨垂れの原因になります。防水性の低下による汚れの付着や苔の発生は美観を損ねるだけではなく耐久性の低下に繋がります。外壁は四季の寒暖の差や様々な天候の影響により膨張と収縮を繰り返しているので負荷が掛かり、負荷に耐えられなくなるとひび割れなどの傷みの原因になりますのです。定期的にメンテナンスを行う事でお家の寿命を延ばす事に繋がりますのでN様に調査のご報告をし、
外壁塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
使用する塗料は水谷ペイントの
ナノコンポジットWになります。N様のご希望により、標準色の中からNC-19とNC-25の色をお選びいただき施工致しました。
外壁塗装工事の工事費用は、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応致しております。使用する塗料や建物の形状により工事費用が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
高圧洗浄作業の様子です。外壁塗装工事を行なう際は必ず高圧洗浄機を使用して、表面の汚れを洗い流していきます。外壁の表面は経年により汚れや苔等が付着していますので、洗い流さずに塗装工事を行うと塗料の備える保護機能や耐用年数が期待できないものになってしまうからです。ひび割れ等の傷んでいる部分は水圧を変えながら洗っていきます。霧除けなど外壁に取り付けてあるものも全て洗ったら洗浄作業は完了です。洗浄作業を行う際は、汚れが飛散しますので必ずメッシュシートを足場に設置し、ご近隣の方にご迷惑をお掛けしないようにします。また、洗浄作業を行う日程をご近隣の方にお伝えし、洗濯物を室内へ干していただくようご案内してからの作業になります。
N様邸で使用する塗料は
ナノコンポジットWになります。ナノコンポジットWは耐用年数が12年~15年で汚れにくく色褪せしにくい塗料になります。N様邸はモルタル外壁ですので凹凸があるため、外壁に汚れが付着しやすいのですが、ナノコンポジットWは優れた耐汚染性で汚れが付着しても雨で洗い流されるセルフクリーニング機能を備えております。
下塗りの工程の様子です。外壁塗装工事は主に下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で塗装を行います。下塗りを行う前に塗料が飛散したり、跳ねたりして汚れてしまわないようにする為、マスカー(ビニールシート)等で塗料が付着してはいけない箇所に養生をしていきます。細かい隙間や境目もマスキングテープ等で塞ぎ塗料が入らないようにしていきます。養生の工程は、塗料による汚れ防止の他、仕上がりを左右する重要な工程でもあります。塗る部分と塗らない部分を明確に分ける事で作業効率も上がりますので養生を行ってから下塗りの工程に移ります。
中塗り・上塗りの塗料はナノコンポジットWを使用致しますので下塗り塗料には専用のナノコンポジットフィラーを使用致します。ナノコンポジットフィラーは下地の軽微なひび割れ等への充填性に優れ、付着性を向上させますのでヘアークラックが発生しているモルタル外壁に適した下塗り塗料になります。下塗りの工程も養生の工程と同様に外壁塗装工事の仕上がりを左右すると言っても過言ではありませんので丁寧に作業を進めていきます。
中塗りの工程の様子です。下塗り作業完了から1日間乾燥期間を設け、十分に乾燥をさせて中塗り作業を行います。中塗り・上塗りにて使用する塗料は水谷ペイントの
ナノコンポジットWになります。ナノコンポジットWは高い低汚染機能を持ち、雨水によって汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を備えていますので綺麗な外壁を持続させてくれます。色はN様のご希望によりNC-19とNC-25になります。下塗り塗料のナノコンポジットフィラーの白色が見えなくなるまでしっかり塗装しましたら、上塗りの工程に移ります。
上塗りの工程の様子です。中塗りで使用したナノコンポジットWを十分に乾燥させてからナノコンポジットWを再び使用して上塗り作業を行っていきます。中塗り塗料を完全に乾燥させてから仕上げ塗りの2回目の上塗りを行い塗膜を厚く強固なものにし、塗料の保護機能や耐用年数などの性能を発揮させます。中塗りと同じ塗料を塗っていきますので塗りムラが無いように丁寧に仕上げていきます。
外壁タイルを塗装する様子です。ローラーや刷毛等を使用しタイル表面だけではなく目地も丁寧に塗っていきます。外壁タイルを塗装する際に使用した塗料は日本ペイントのファイングラシィSiクリヤーになります。強固なシロキサン結合により高耐候性を発揮し、特殊セラミック成分により超低汚染性を発揮します。
外壁以外の付帯部と呼ばれる部分を塗装する様子です。外壁塗装工事を行なう際には外壁以外の付帯部と呼ばれる水切りや雨戸や霧除け、雨樋等の塗装も行います。建築資材の殆どは塗膜で保護されておりますので付帯部も塗装する事により耐久性の保持に繋がり、美観の維持にも繋がります。
付帯部の塗装では、先ず下地調整を行い、雨戸や霧除け等の鉄部は汚れや錆を落とすケレン作業を行います。雨樋等は塗料の密着性が良くなるように表面に凹凸の傷を付ける目粗しを行います。
付帯部の塗装は2回塗りになります。先ずは下塗りを行い、乾燥させたのち下塗りの上に仕上げの塗装をムラの無いように塗っていきます。付帯部の塗装は外壁塗装工事と併せて行う事で防水性や耐久性の保持、美観の維持にも繋がります。
全ての塗装が終わりましたら、塗り残しが無いか確認しながらタッチアップを行い、外壁塗装工事が完了となります。気にされていた雨だれ等の汚れも解消されN様に大変満足していただけました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き
新型コロナウィルス対策を行っており、飛沫感染のリスクを防ぐためマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
外壁塗装工事を施工させていただいてから約1年が経過致しましたので定期点検(1年点検)にお伺いさせていただきました。塗膜の剥がれや膨れが発生していないか外壁全体の点検を行います。塗装工事では下地の調整や下塗りの工程に不備があると工事完了後に塗膜が剥がれたり膨れてしまう事がありますが、丁寧且つ確実に施工した事により不具合は無く塗料の艶もしっかりと維持されており問題の無い状態でした。
続いて雨樋や格子等の付帯部の塗装の点検を行いました。付帯部の塗装も外壁と同様に塗膜の剥がれや膨れは無く問題はありませんでした。外壁の塗装は勿論の事ですが、付帯部は外壁と比較すると劣化が早い部分になりますので定期的に確認する事が重要になります。
N様に点検のご報告をし、特に問題は無かったことをお伝えし定期点検は終了となります。次回の点検は、隔年点検の3年点検になり2年後の点検になります。安心のアフターメンテナンス体制で今後も責任を持ってしっかりとサポート致しますにので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
外壁塗装工事の費用は、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応致しております。使用する塗料や建物の形状により工事費用が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年08月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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