東京在住のオーナー様から、HPを見てのお問い合わせが有り、お見積り後の契約、工事になりました。
ビフォーアフター
工事基本情報
水戸市、築30年の集合住宅(AP)の外壁・屋根塗装になります
アパート住居者様への告知
集合住宅、アパートやマンションを工事する時は、住居人の皆様に告知・お知らせを致します。
特に仮設足場工事や高圧洗浄日は、窓の戸締りと洗濯物を干さないようにお願いする為の注意喚起します。
今回は、掲示板が設置されてなかった為、全ての玄関ドアに貼り付けてお知らせ致しました。
仮設足場設置完了
工事初日は、仮設足場工事になります。メッシュシートまで張りまして1日で完了になりました。
自動車養生
作業中に塗料の飛散等で汚さない為に、自動車専用カバーをかけて養生しています。
高圧洗浄(屋根)
コロニアル屋根の高圧洗浄になります。
屋根は、苔や藻等が付着していますので、完全に除去していきます。
高圧洗浄(軒樋内側)
屋根洗浄に伴い、軒樋の内側の汚れも綺麗にしていきます。この部分は、今回のように足場を架けないとできない部分になりますので、当社では、丁寧に洗浄していきます。
高圧洗浄(外壁)
こちらは、外壁の洗浄作業になります。こちらも埃や汚れをメインに綺麗に洗浄していきます。
特に、北面は陽当たりが悪い為、苔や藻が発生していますので、できる限り除去していきます。
高圧洗浄(通路足下)
2階、1階の通路足下の汚れも高圧で綺麗に洗浄していきます。
高圧洗浄機
使用している洗浄機は、防音タイプになります。洗浄作業は約一日作業になりますので、近隣の方に騒音でご迷惑にならないようにしています。
養生
南面の養生になります。基本、サッシ窓等は、ビニールで塞ぐように養生していきます。
養生
ベランダのアルミ手摺りは、作業中跨いだりしますので、傷等をつけないように、専用の「手摺りをガード」を貼り付けて養生していきます。
この養生は、工事最後まで剥さずに養生しておきます。
養生
ベランダ内に置いてあるエアコン室外機は、工事中も使用できますように、専用のカバーをかけて養生しています。天板以外はメッシュシートになりますので、風が通るようになっています。
シーリング施工 既存シーリング撤去
外壁は、塗装する前にシーリング打ち替え工事を先行します。サイディングの繋ぎ部分、ジョイント目地のシーリングは撤去、打ち替え仕様になりますので、まずは、カッター等を使用して既存シーリングを全撤去していきます。
専用プライマー塗布
撤去後、露出した目地底部分に、専用の溶剤プライマーを塗っていきます。これは、新規のシーリング材を長期にわたり密着させる為、いわゆる接着剤的役割の塗料になります。
新規シーリング充填
新規シーリング材を、露出した目時部分に、充填していきます。今回のシーリング材は、カートリッジタイプになりますので、専用のシーリングガンを使用して作業していきます。
ヘラでの均し
充填したシーリング材を、専用のヘラを使用して、平に且つ綺麗に均していきます。
シーリング施工完了
新規シーリング材充填完了になります。塗り替え工事になりますので、このシーリング材は、外壁と同色に着色していきます。
◎コロニアル屋根塗装(遮熱塗料)
下塗り
今回の屋根塗装の仕様は、遮熱仕様になりますので、下塗りは、白色に着色していきます。遮熱塗料の構造は、太陽光の紫外線を、上塗りを通過して、この下塗りの白色で跳ね返す構造になっています。ですので、普段は、クリア塗料の透明がほとんどですが、遮熱使用時には、白色を塗ります。
下塗り完了
棟板金を含む屋根全体が、白色になりました。
タスペーサー装着
屋根の縁切りの工程は、屋根塗装完了後に、皮スキ等で重ね部分の隙間に付着した塗料を縁切りしていきましたが、今は、タスペイサーという器具を、下塗り完了後に装着していきます。当社はダブル工法で装着しています。このタスペーサーを装着するメリットは、一度装着すると、半永久的という事と、塗装完了後に屋根に昇らなくて済む、綺麗な状態で引き渡し出来るという事です。
上塗り1工程目
今回は、エスケー化研㈱の屋根遮熱塗料、2液型弱溶剤遮熱シリコン塗料、クールタイトSiのブラックになります。こちらもローラー工法での作業になりますので、塗料の飛散が少ない、マイクロファイバー製ツイストローラーを使用しての作業になります。
上塗り1工程目完了(南面)
南面が上塗り1工程目完了、北面が下塗り完了の状況になります。
上塗り2工程目
上塗り1工程目と同じ塗料で、上塗り2工程目仕上げ塗装をしていきます。
屋根塗装完了
屋根全面、遮熱塗装完了になります。
◎外壁塗装
外壁下塗り
今回は、窯業系サイデイングにアクリルリシンが吹付けてある外壁になりますので、下塗りには、ゴム系樹脂塗料、エスケー化研㈱下塗り専用塗料、水性微弾性塗料 ソフトサーフSGを仕様しました。アクリルリシン材はとても硬い塗料になりますので、クラック等が発生しやすいので、多少動きに対応できますように、ソフトサーフSGを選択しました。既存発生してしまった、ヘアークラックとは、この塗料で埋まってしまいますので、仕上りがとても綺麗に見えますので、とても利便性のある塗料です。
外壁上塗り1工程目
今回の上塗り塗料は、エスケー化研㈱ 2液型弱溶剤アクリル樹脂シリコン塗料 クリーンマイルドシリコン 色はRC-168 濃紺色になります。この色は、屋根塗料のサンプルにある色からお客様が選ばれました。ここまで濃色になりますと、外壁塗料のサンプル常備色に存在していません。主に屋根に使用する塗料の色になります。
外壁上塗り2工程目
上塗り2工程目、仕上げ作業になります。外壁も上塗りは、1工程目と同じ塗料での仕上げになります。
一連の写真を見て頂いてもおわかりのように、今はほとんど手塗り、ローラー工法での作業になります。
外壁塗装完了
外壁3工程完了になります。
屋根上 ドマーニ塗装
屋根裏の熱気を逃がす為の換気口になります。材質が金属製の鉄部になりますので、塗装対象になります。
使用塗料は、他の附帯部分と同じ、クリーンマイルドシリコン 色はSR-174で、雨樋・雨戸等と同色になります。
建物全体のトータルバランスが良い配色になっています。
屋根上 ドマーニ塗装 着色2回目 完了
着色1回目同様の塗り重ね塗装になります。屋根が仕上がる前に仕上げ塗装になります。
屋根上 ドマーニ塗装(破風)
格子部分と同時進行で塗っていきます。色・塗装仕様は同じになります。
屋根上 ドマーニ塗装(破風)
奥ばった部分等は、刷毛を使用して塗り込んでいきます。
屋根上 ドマーニ塗装(破風)
塗装完了になります。
軒天塗装 1工程目
軒天の材質は、ケイ酸カルシュウム、通称ケイカル板になります。こちらも塗装対象になりますので、関西ペイント㈱ 1液型弱溶剤アクリル塗料 アレスセラマイルド 艶消し白色になります。塗装仕様は2工程仕上げになります。
軒天塗装 2工程目
1工程目と同じ作業内容になります。大体着色は、1回塗りでは仕上がりませんので、最低2工程仕上げになります。
軒天塗装 完了
2工程仕上げ完了になります。艶消し仕上げの白色になりますので、この部分の存在感は消えます。
破風塗装 1工程目(軒樋部分)
こちらの材質は、塩ビ鋼板になります。塩ビ鋼板とは、金属製鉄板に塩化ビニールシートを貼り付けてあるものを指します。こちらも塗装可能になりますので、エスケー化研㈱ 2液型弱溶剤シリコン塗料 クリーンマイルドシリコンで塗装になります。色はSR-174 アルミサッシ枠の近似色になります。建物全体を見た時に、使用されている色が3色程度ですと、非常にスッキリ見えます。ですので、付帯部分に使用する色は、サッシ窓枠に合わせる事が多いです。
破風塗装 1工程目(切り妻部)
1工程目作業、軒天部分と同時進行で、同じ塗料での塗装になります。
破風塗装 2工程目 仕上げ(切り妻部)
1工程目と同じ作業内容になります。同じ塗料の塗り重ねでの仕上げ塗装になりますので、仕上り感は、1工程目より艶が出る感じの仕上りになります。
雨樋塗装 1工程目(たて樋)
こちらは、たて樋塗装、1工程目になります。材質は、塩化ビニールで塗装可能になります。使用塗料は、破風板と同じになります。こちらも、ローラーと刷毛を使用して塗り込んでいきます。
雨樋塗装 2工程目 仕上げ(たて樋)
雨樋も2工程塗装仕様になりますので、1工程目完了後に塗り重ねで仕上げていきます。
雨樋塗装 1工程目(軒樋)
こちらは、破風と同じ色になりますので、破風塗装と同時進行で塗り上げていきます。
雨樋塗装 2工程目 仕上げ(軒樋)
こちらも2工程仕上げになります。破風の仕上げ塗装と同時進行になりますので、破風・軒樋は同時に仕上がります。
幕板塗装
こちらの材質は建材になりますので、塗装対象になります。ジョイント部分にシーリングがありますので、まずは撤去・打ち替えをしてからの塗装になります。色は、建物の配色バランスを考慮しまして、既存黒色から、他の付帯部分と統一色のアイボリーになります。
幕板塗装 1工程目
ほぼ、ローラーでの塗装になります。この部分は、外壁塗装完了後の塗装になりますので、塗料の飛散の少ないツイストローラーで塗り込んでいきます。
幕板塗装 1工程目
表面の溝部分や段差、上・下部分は、刷毛で丁寧に塗り込んでいきます。
幕板塗装 2工程目 仕上げ
1工程目と同じ手順で、塗り重ねて仕上げていきます。こちらも2工程仕上げになりますので、この作業で仕上げになります。
雨戸塗装
こちらの雨戸は、金属製鉄板、蛇腹タイプになります。フレームはアルミ製になりますので、塗装不可ですが、内側は鉄部になりますので、塗装対象になります。
雨戸塗装 1工程目
蛇腹タイプの雨戸は、当社ではローラーで塗りきれますので、ローラーでの塗装作業になります。廻りのフレームは、アルミ製になりますので、汚さないようにマスキングテープを貼って養生しています。
雨戸塗装 2工程目 仕上げ
色は、他の附帯部分と同様、アイボリーになります。こちらも、2工程仕上げになりますので、この作業で仕上り、完了になります。
雨戸塗装 完了
外壁の青と雨戸のアイボリーのコントラスト、バランスが絶妙に見映え良く仕上がりました。
2階通路下部 鉄部
こちらは、鉄部になりますので、塗装になります。2工程仕上げになりまして、下塗りは、白の錆止め塗料、上塗りは、弱溶剤シリコン塗料仕様になります。
2階通路下部 鉄部 下塗り
日本ペイント㈱ 1液弱溶剤エポキシ樹脂塗料 ハイポンファインデグロ 白錆び色 を使用して塗り上げました。この塗料は速乾型になりますので、作業性の良い塗料になりますので、当社の推奨塗料になります。
2階通路下部 鉄部 下塗り
一部錆止め塗装が、完了した写真になります。写真のように真っ白になります。
2階通路下部 鉄部 上塗り
こちらは、上塗り作業になります。基本ローラーでの塗り込みになりますが、細部に関しては、刷毛で塗り残しがないように、確認しながら丁寧に塗りあげていきます。使用塗料は、他の部分同様、エスケー化研㈱ 2液型弱溶剤シリコン塗料 クリーンマイルド 色は、日塗工N70薄いグレー色になります。
2階通路下部 鉄部 上塗り
大部分は、写真のようにローラーで塗りあげていきます。 今回は、上塗り1工程仕上げになりますので、塗り残し等がないように、慎重に塗り込んでいきます。
2階通路下部 鉄部 完了
塗装完了になります。薄いグレー色になりますので、外壁より色合いが薄く、存在感があまり無い仕上りになります。全体的バランスがスッキリしています。
土台基礎上 水切り塗装
こちらの材質は、金属製鉄部になりますので、塗装対象になります。塗る部分が、とても狭いので、刷毛で塗り込んでいきました。この部分も2工程仕上げになりまして、同じ塗料で塗り重ね仕上げになります。
土台基礎上 水切り塗装 完了
塗装工事完了
建物東面の写真なります。外壁の色が今風の青色になりましたので、洒落た感じの仕上りになりました。配色バランスもとても良く、築30年の建物には見えません。とても、手応えのある仕上りになりました。
塗装工事完了 立会い検査
今回の立会い検査は、オーナー様ではなく、委託管理会社の方が、当社の栗山と全体を確認しまして、塗装工事完了になりました。
お客様のご感想
とても仕上りが良く、イメージした仕上りになりましたので、満足しております。
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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