今回で塗り替えが2回目となりましたが、1回目の塗り替えから年数を経て時期的にと言う事もあってお客様から弊社の方にお問い合わせを頂きお見積もりからの今回の工事になりました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え 屋根(コロニアル)外壁(窯業系サイディング)の塗り替え工事
使用材料
屋根弱溶剤型クールタイトSI・外壁水性クールテクトSI
仮設足場の設置が完了後、塗装作業に入る前に高圧洗浄機を使って建物全体の汚れを洗い落としていきます。
近隣の方に迷惑にならないように防音タイプの洗浄機を使用していきました。
こちらが屋根の洗浄中の写真になります。
屋根全体に苔が発生していましたので徹底的に洗い落としていきます。
少しでも苔の菌が残っていると又直ぐに苔が発生してしまうので時間を掛けてしっかりと洗浄することが大切になってきます。
こちらが外壁洗浄中の写真です。
前回塗装の旧塗膜が劣化していてチョーキング現象を起こしている状態で粉状になった塗膜を綺麗に洗い落としていかないとなりません。
高圧洗浄は、丸一日かけて建物全体を洗浄していきます。
洗浄後塗装作業前に外壁材のジョイント目地にある既存のシーリング材を撤去して新しく打ち替え作業から始めてきます。
古いシーリング材が残らないようにキッチリと撤去しなければなりません。
シーリングの撤去作業後には目地に沿ってマスキングテープを貼った後、こちらの高性能ウレタン系プライマーをシーリングの接着性を高める為に塗布していきます。
目地底以外のサイディングボードの両側にしっかりと塗布していきます。
オート化学のオートンシーラー101NB(ノンブリードタイプ)を使用していきました。
隙間無くシーリング材を充填していきます。
隙間に空気が入ったりしてしまうとシーリングの剥離の原因に繋がってしまうので注意しながらの作業になります。
シーリング専用のヘラを使って平らに均一になるように押さえていきます。
こちらが打ち替え完了後になります。
シーリングの打ち替え完了後には、一週間乾燥をさせてからの塗装作業の工程に入っていきます。
バルコニーの手摺りの養生になります。
工事期間中に手摺りを傷にしてしまわないように手摺りをガードと言う専用の養生テープを使って保護していきます。
シャッターが付いていない窓に関しては塗装中ビニール養生で締め切りになってしまいますが、このようにシャッターは付いているところはシャッターと窓の開閉ができるようなビニール養生をするようにしております。
建物の周りの足元も全部養生していきますが、こちらが玄関前の足元の養生になります。
エスケー化研の弱溶剤2液型反応硬化タイプの下塗り材のマイルドシーラーEPOのホワイトを使って屋根の下塗りをしました。
高圧洗浄時に旧塗膜まで剥れてしまいましたので下塗り材もタップリと塗布していきます。
1回目の下塗り完了後にはこちらの縁切り部材のタスペーサーを挿入していきます。
屋根材のジョイント部分から左右15cm位のところに一ヶ所ずつ挿入していきます。
タスペーサーを挿入する事によって通気性を確保していき屋根材の裏側に入った水分の抜け道を作ることが大事になってきます。
エスケー化研の超耐久型アクリルシリコン樹脂系屋根用遮熱塗料のクールタイトSIで屋根の仕上げ塗りをしました。
1回目の上塗り作業中になります。
屋根材の上下重なり部分の塗り残しがでないように確認しながら作業を進めていきます。
2回目の仕上げ塗りも1回目と同じ塗り方でムラ無く仕上げ塗りをおこないました。
水性一液多機能型カチオン系シーラーの水性ミラクシーラーエコを使って天井部分の下塗りをしました。
こちらが天井部分の仕上げに使用した水性コンポアクリルになります
既存の色とは違う為、塗り忘れやカスレ塗りムラに注意しながら1回目の着色をしていきました。
乾燥後、2回目の仕上げ塗りをして完了になりました。
こちらが外壁の下塗りに使用したエスケー化研の水性変性エポキシプライマーの水性クールテクトプライマーになります。
こちらが外壁下塗り中の写真です。
水性クールテクトプライマーは、夏季の熱暑から躯体の温度上昇を抑制させるため下塗りで白く塗装していきます。
外壁の上塗りに使用した塗料もエスケー化研の低汚染・超耐型水性アクリルシリコン樹脂系遮熱塗料の水性クールテクトSiになります。
水性クールテクトSIは、防カビ・防藻性効果もありカビや藻などの微生物による汚染に対して優れた抵抗性を発揮してくれると思いますので、できるだけ塗料をタップリ付けて塗り残しがでないように1回目の着色作業を進めていきます。
左側の写真が2階部分の中塗り作業の写真になりこちらの写真が1階部分の中塗り作業中の写真になります。
1回目の着色完了後、しっかりと乾燥させていき、後日2回目の仕上げ塗りをおこない完了になりました。
気持ち的には1回目より塗膜の厚みが少しでも厚くなり少しでも長持ちしてくれるように仕上げ塗りをしていきました。
付帯部の破風板や雨樋。シャッターBOX等の仕上げに使用した関西ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2のブラックを使って仕上げ塗りをしていきます。
2液型塗料になりますので主剤と硬化剤を量りではかって混合してから塗装していきます。
付帯部の方も1回塗りでは無く2回~3回塗りで仕上げていきました。
記事内に記載されている金額は2019年04月11日時点での費用となります。
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