水戸市のみなさん、こんにちは。街の外壁塗装やさん水戸店です。
今回は、金属屋根への遮熱塗装と鉄板サイディングへの外壁塗装をお話しします。
夏場の暑さや日差しが、年々厳しくなってきており、少しでも気持ちよく過ごしたいものですね。
近年になり遮熱塗料や断熱塗料が開発されて、よく用いられるようになりました。
そこで、遮熱塗料の解説を加えながら、施工の様子をお届けします( ^ω^ )
塗装作業についてお話しする前に、遮熱塗料についてまとめてみました。
こちらが、今回塗装作業をご依頼いただいた建物です。屋根、外壁ともに金属材料を使用しています。
金属素材だと、どうしても夏場の暑さが気になりますよね(//∇//)
今日では、日差しや省エネ対策として、遮熱塗料や断熱塗料が注目も浴びているんです。
それでは、遮熱塗料と断熱塗料の違いはどこにあるのでしょうか。
遮熱塗料は、断熱塗料と異なり、夏場だけ効果を発揮します。それでは、夏場だけの効果で大丈夫なのでしょうか?
はい、大丈夫です。というのは、冬場は太陽の角度が低くなり、屋根への日射の影響が弱まるからなんです。角度が低い分、日光が外壁に当たって、お部屋をあたためてくれます。
遮熱塗料の詳しい話は、こちらもご参考くださいね^^
これから塗装作業を見ていきます。塗装前に、洗浄作業と養生(ようじょう)を行います。
バケツに水をいったん溜めて、高圧洗浄機により、ゴミ・ホコリや古い塗料、カビや苔を洗い流します。
水は、依頼主様の水道を使用しているんです。街の外壁塗装やさん水戸店は、水1滴たりとも無駄にしないために、フロート弁を用いて水が溢れないように工夫しています!
ちなみに、水を自動で止めるフロート弁は、タンク式の水洗トイレにも使用されていますよ〜
屋根の洗浄
外壁の洗浄
洗浄により。塗装の仕上がりが大きく変わることから、徹底的に洗い流しています。
本来白いはずの雨樋の内部も、苔がびっしり生えて黒っぽくなっていました><
こちらは、建物の基礎に生えていた苔を落としているところです。
建物の基礎は、塗装とは関係ありませんが、時間をかけて洗い流しました。汚れを放っておけない真面目な職人さんの、ちょっとした気遣いなんですよ〜
塗装しない部分や、塗料をつけてはいけない部分を覆う作業を、養生(ようじょう)といいます。
もちろん、玄関や扉は養生しても開けることができるように工夫して、床にはノンスリップ加工を施したビニールシートを敷いて安全を確保しています。
塗装作業中も、安心して普段どおり生活いただけるんです♪( ´θ`)ノ
養生を終えると、屋根材や外壁材にひび割れなどがあれば補修します。今回は、特に不具合が見当たらなかったので、そのまま塗装作業に入りました。
塗装の下地を作る下塗りには、さび止めが配合されたエポキシ樹脂系の塗料(1液式)を使用しました。
ローラーが届かない狭い箇所は、刷毛で丁寧に塗っているんですよ〜
中塗り、仕上げ塗りには、アクリルシリコン樹脂系の「クールタイトSI」という遮熱塗料を採用しました。
クールタイトSIは2液式であり、きちっと量って混ぜなければ、本来の性能を発揮できません。秤を用いて、分量を調整しているんです。
ところで、1液式と2液式の塗料には、どのような違いがあるのでしょうか?
中塗り、仕上げ塗りは、最初に刷毛で狭い箇所を塗り、乾かないうちにローラーで広い箇所を塗ります。そうすることで、ムラなく仕上げることができるんですよ〜
中塗り作業が完了しました。見た目では十分そうですが、塗膜の厚み(塗料の厚み)が不足しているので、乾燥後に仕上げ塗りを行います。
実は、仕上げ塗りを行う前に雨が降ったため、ブロワーで水を吹き飛ばしているところです。それでも水分が残ってしまう箇所は、雑巾で水分を拭き取っています٩( ‘ω’ )و
中塗りと同じように塗装して、仕上げ塗りが完了です。
ちなみに、白色系の塗料のほうが遮熱効果が高く、かつ太陽光線の中に含まれている放射熱エネルギーの強い近赤外線を反射してくれます。
下塗りには、屋根で使用した、さび止めが配合されたエポキシ樹脂系の塗料(1液式)を使用しました。
なお、中塗り・仕上げ塗りの色に合わせて、赤さび色を用いているんです。仕上げの色により、色を使い分けるところが、プロならではの芸の細かさですね(^ ^)
外壁塗装には、2液式のシリコン樹脂系の塗料を採用しました。
屋根塗装と同様に、刷毛塗りを先に行い、後からローラーで塗装します。
外壁が縦張りのサイディングであり、壁の途中につなぎ目が生じないように、手際よく2枚ずつ塗りました。
仕上げ塗りは、同じ塗料を用いたものの、依頼主様とご相談の上、色を変えて施工しました。
もちろん、塗る前に依頼主様に色合いを確認していただき、微妙な調整も行っています!
屋根塗装や外壁塗装のほか、雨樋や破風板も塗装しました。
雨樋や配管も、外壁と同じ塗料で塗装しています。
配管を留める金具から塗料が垂れてくることがあるので、塗料の量を計算に入れて塗っているんです。ただ、塗っているだけじゃないんですよ〜
屋根の妻側の端の部分を、破風(はふ)といいます。破風板の表も裏も、外壁と同じ塗料で塗装しました。
エアコンのホースに巻いてあるテープが劣化していたので、最後に新しいテープで補修しました。
これも、真面目な職人さんの、ちょっとした気遣いなんです(╹◡╹)
金属屋根への遮熱塗装と鉄板サイディングへの外壁塗装はいかがでしたか。
中には、遮熱塗料や断熱塗料にご興味をお持ちになった方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、街の外壁塗装やさん水戸店では、機能性の塗料だけでなく、お住まいのイメージチェンジをしたいなど、カラーリングについても、ご要望に柔軟に対応しています。
「そろそろ塗装の時期かな?」とお気付きの際は、お気軽に無料調査をご依頼くださいね(^ ^)/
記事内に記載されている金額は2024年11月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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