ひたちなか市のみなさん、こんにちは。街の外壁塗装やさん水戸店です。
今回は、タイル柄のサイディングをダブルトーン塗装により再現した様子をお届けします。
タイル柄などの意匠性の高いデザインのサイディングは、せっかくの柄を外壁塗装で潰したくないというお客様が多いんです。
そこで、ニーズにお応えすべく、ダブルトーン塗装など、塗り分けも行っています。では、デザイン性を重視した外壁塗装をゆっくりご覧くださいね(^ ^)/
塗装作業をお見せする前に、ダブルトーン塗装について少しだけお話しします。
外壁塗装は、一色だけで塗装する「単色塗り」が多くを占めていますが、サイディングやレンガの凹凸を塗り分けるダブルトーン塗装も行われています。
ちなみに、1階部分と2階部分を塗り分けるなど、大きな面積で塗り分ける方法を、ツートンといいますよ〜
ダブルトーン塗装の特徴は次のとおりです。
それでは、塗装作業をご紹介します。
最初は、洗浄作業です。
高圧洗浄機を用いて、ゴミやホコリ、カビや苔、蜘蛛の巣を取り除きます。
ご近所さんにご迷惑をお掛けしない低騒音型の機器を用いるとともに、水を無駄にしないために、フロート弁を使用しているんです。
いずれも、街の外壁塗装やさん水戸店のちょっとした気遣いなんですよ〜♪
もちろん、インターホンやコンセントなどの電気周りは、ビニールで保護します!
外壁の洗浄作業中です。
洗浄することで、塗装が長持ちするだけでなく、ひび割れなどのサイディングの不具合箇所も見えてきて、補修しやすくなります^^
雨樋や建物の基礎、およびサッシは塗装部分ではありませんが、一緒に洗浄します。外壁塗装すると、汚れている部分がかえって目立つんです><
塗装箇所以外にも気を配るのも、仕上がりに対する職人さんのこだわりです♪
洗浄を終えると、塗料が付着しないように養生作業を行います。養生を「ようじょう」と読むって、ご存知でしたか?
玄関やポーチの養生後です。
もちろん、玄関は普通に開けられますよ〜。さらにポーチには、水に濡れても滑らない、ノンスリップタイプを使用しています!
建物の基礎やエアコンの室外機など、保護しなければならないものは、全て覆いました。
塗装に入る前に、シーリングの打ち替えや増し打ち作業を行います。
シーリングは、サイディングのつなぎ目やサッシと壁の境目に使用される、ゴム状の充填材です。雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。しかし、紫外線などにより経年とともに劣化し、寿命は、7〜10年です。
外壁塗装とセットで行うと、足場仮設費用などを削減でき、長い目でみるとお得になるんですよ〜
シーリングの打ち替えは、古いシーリングを剥がして、新しいシーリングを充填する作業です。
こちらは、サッシと壁の境にあるシーリングの上から新しいシーリングを打つ、増し打ちを行っているところです。
シーリング作業を終えると、下塗りと補修作業を行います。
下塗り用の塗料をシーラーともいい、塗料をサイディングにくっ付きやすくして、かつ塗装を長持ちさせる下地の役割があります。なお、今回は1液式の水性塗料を使用しました。
サイディングの横方向のつなぎ目やヘアークラック(小さなひび割れ)を埋める作業中です。
ほんの少しのすき間やひび割れがあると、塗装したときに塗料がつららのようになるんです。このような些細な作業も、美観や仕上がりに対する職人さんのこだわりです٩( ‘ω’ )و
ここから、最後のメインイベントである、中塗り、仕上げ塗り作業に入ります。
1階の軒部分の天井を、軒天といいます。
上向きに塗装すると、ポタポタ塗料が落ちてきそうですが、マイクロファイバーの特殊なローラーを使用して、飛散に気を付けているんですよ〜
中塗り、仕上げ塗りの2回塗りを終えたところです。軒天の塗装だけでも、玄関がすっかり蘇りました♪
外壁の中塗り、仕上げ塗りには、エスケー化研さんの、一液性セラミックシリコン樹脂塗料を使用しました。
ダブルトーン塗装を行う際は、まず凹部分の色を用いて全体を塗ります。もちろん、中塗り、仕上げ塗りと2回塗っているんです。
塗り忘れやダマリ(塗料の溜まり)がないように、慎重に仕上げています^^
凹部分の塗装を終えると、色を変えて凸部分の塗装に入ります。
凸部分も中塗り・仕上げ塗りと2回行っており、凸部分は、凹部分の塗装も合わせて計4回塗ることになるんです。その分、厚みが増して長持ちしますよ〜
そしてこちらが、凸部分塗装の秘密兵器です。凹部分に塗料が入り込まないように、刷毛の毛が短い「スーパー短毛のウレタンくんスモールローラー」を使用しています!
ローラーが届かない部分は、筆を使って根気良く塗っているんです٩( ‘ω’ )و
ダブルトーン塗装を終えたところです。
立体感が生まれて、レンガを積み上げたような高級感あふれる外壁が復活しました!
タイル柄のサイディングにダブルトーン塗装を実施した様子はいかがでしたか。
ダブルトーン塗装は、手間や工期がかかる反面、デザイン性の維持や向上に優れた塗装方法といえるでしょう( ^ω^ )
街の外壁塗装やさん水戸店では、ダブルトーン塗装、ツートンカラー、あるいはオリジナルのデザインまで、持てる技術を駆使してお応えしています。
「このような塗装は無理かな」とご心配の前に、無料相談をご活用くださいね。
記事内に記載されている金額は2024年11月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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