
笠間市にある人気のスポーツ施設のクラブハウスのレンガタイルの一部補修の様子をお伝え致します。
私は素焼きタイルというのかなと思っていたのですが調べてみるとレンガタイルというようなのでレンガタイルと書かせてもらいますがもし間違っていたらすみません。
ビフォーアフターの写真を見ていただくとお判りいただけるかと思いますが、一部の色が変わっており、こちらを補修しました。
自分ではうまくいったと持っています。塗装工程や使った塗料詳しく説明します。
読んでいただけたら幸いです。

中央に映っている竪樋の右側の色が変わっている部分が今回の補修ヶ所です。
同じように変色している部分が何個所かありました。
話を聞くとタイルが剥がれてしまい補修をしたところ同じ色のタイルが無くて違う色のタイルを張って塗装をしたら全然違う色だったらしく数年前に色を合わせて塗装したらしいのですが段々色が変色してしまったらしく今回のお話になったようです。
ここは多分真南向き。
日当たり最高な場所と思われますので今回塗装させてもらってどの程度長持ちするか分かりませんが塗った直後はある程度の仕上げにする自信はありますのでとにかくやらせていただきます。
という気持ちでの工事です。

施工前の写真撮りそびれてしまいましたがここも足場の中心あたり 何個所か?れたレンガタイルをモルタルで補修してありそれを塗装で補修しました。
今回使用したのは関西ペイント・アレスシルクウォール 3色
関西ペイントのホームページには高耐候低汚染1液水性アクリルシリコン樹脂つや消し塗料と記載されています。
水性シリコンで完全な艶消し塗料はこれしか知らないので。
下塗りはエスケー化研・水性ミラクシーラーエコ
エスケー化研のホームページには一液水性多機能型カチオンシーラーと記載されています。
ミラクシーラーを1回塗って目地底を濃いグレーの色を作って1回 そしてメインのシルクウォールを2回塗です。
何となく3色作ったシルクウォールをランダムに2回塗っていって乾燥後に他の2色を使ってほんのりぼかしていくようなイメージです。
仕上がり的には想像以上に上手くいったような気がしています。
1か所1㎡ないくらいの補修が4ヶ所。
3色のバランスを考えながらランダムに色を付けていく塗装は思った以上に時間がかかりました。
初日の午前中は色の微調整をしながらの2人作業。
自分なりに色の微調整が上手く出来たという認識で現場を離れました。
後は当社の職人が一人残って地味な着色作業です。
塗装ははなるべく厚く塗るもの。塗料はたっぷり使えばその分長持ちする。というのが普段の当社の考えです。
でも今回は建て5センチ横10センチ?15センチくらいのレンガタイルを目地を事前に着色している関係であまり厚くたっぷりの塗料で塗装することができませんでした。
それと最終工程で一度仕上げたタイルを違う色でほんのり色をぼかしています。この薄い塗った部分の劣化については正直想像がつきません。
工事完了後施設の担当の方には確認していただきご満足をいただけましたが今後が少しだけ不安が残る感じがありますが
今回の工事は完了ということとします。
ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2025年03月10日時点での費用となります。
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