シーリングの割れが酷くなってきたので点検をお願いしたい!とお問い合わせ頂きました!
現地に点検に伺うとシーリングの割れ・屋根とサイディングの苔汚れなどを見て塗り替え工事をご提案させて頂きました。
使用材料
外壁塗料メーカー:アステックペイント 使用材料:フッ素REVO1000-IR 屋根塗料メーカー:アステックペイント 使用材料:スーパーシャネツサーモF
全体的にシーリングは割れていますが、割れ以外にも硬化不良を起こしている所も多かったです。新築時に打ったシーリングが何らかの影響で10何年固まっていないのが硬化不良です。
不具合の起きているシーリングを全て撤去して打ち替えが必要です。
サイディングの水分含有率を調べました。
通常の面は平均数値でしたが、コーキングの劣化によってサイディングが水を吸っているので目地付近は数値が高くなっています。
この様になると塗り替えのタイミングです!
サイディングの表面を顕微鏡で調べました。
こちらの画像は劣化が進んでいない面の写真です。
こちらの写真は日当たりの良い南面の写真です。表面に細かくひび割れが入っているのが分かると思います。日当たりの良い場所は見た目苔も生えていないので劣化して見えないないのですが、実はサイディングは劣化して苦しんでいる状態です。人の肌と同じで紫外線は基材を傷めるので塗り替えメンテナンスが必要なのです!
シーリング作業開始です!
シーリングは既存の物を全て撤去して打ち替えます!
窓周りは雨漏れの原因があるので、撤去の仕方を工夫しながら打ち替えを行う必要があります。
しっかり撤去したゴミの写真をお客様にお見せし安心して頂きます(^^)
余計な所にシーリングが付着しない様にマスキングテープで養生していきます!
目地は2面接着になる様に、ボンドブレーカー(3面接着防止テープ)を貼っていきます。
2面接着とはサイディング両側に接着させて、突き当たりの金物にはシーリングが接着させない事を言います!
何故かと言うと地震などで建物が動くので、引っ張られてシーリング・サイディングが割れない様にするのが目的です!
ゴム製のヘラで平らに仕上げていきます!
この時に空気が入っていたら抜きながら平滑にしていきます!
シーリング作業終了です!しっかり硬化もして綺麗になりました!
高圧洗浄を行います。乾燥後に棟板金の緩んでいる釘を締め直していきます!
棟板金をペーパーでケレンして下地を作った後、錆止めを塗っていきます!
下塗りを塗っていきます。乾燥した後に、屋根重なり部が塗料で埋まらない様にタスペーサーを差し込んでいきます!
中塗り・上塗りを塗っていきます。
中塗りと上塗りは2日間に分けて行います!
高圧洗浄を行います!
1日乾かした後に養生作業に入ります!
養生が終わった後は下塗りです!
中塗りを塗っていきます!
上塗りを塗って計3回塗りです!
破風板をペーパー等で擦るケレン作業をしていきます。
中塗りを塗っていきます。
上塗りを塗っていきます。
雨樋のケレン作業をしていきます。
中塗りを塗っていきます。付帯部は2液型溶剤系塗料を使用します。
上塗りを塗っていきます。
水切り板金のケレン作業をしていきます。
板金部なので錆止めを塗っていきます。
中塗りを塗っていきます。
上塗りを塗って仕上げていきます。
既存のグレー色から変えて白色に!最高の仕上がりですね⭐︎
今回弊社を選んで頂きありがとうございました!
また一年点検でお伺いさせて頂きます!
記事内に記載されている金額は2024年04月01日時点での費用となります。
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