千葉市中央区亥鼻にお住まいのO様邸にて行った
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。「耐久性の良い塗料で外壁塗装工事を検討している。」とお問い合わせをいただきました。
調査にお伺いし、お話を聞くと汚れが気になり外壁塗装工事を検討されているとの事でした。綺麗な外壁を長く保ちたいとの事で耐久性のある塗料をご希望でしたのでダイフレックスの
ダイヤスーパーセランフレックスにて外壁塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。色はO様のご希望によりNo.23をお選びいただきました。
ダイヤスーパーセランフレックスは、フッ素塗料をしのぐ耐候性と変性無機塗料の持つ柔軟性がひび割れ等も防ぎ、長期にわたって外壁を保護することができます。無機塗料は親水性に優れています。親水性とは雨水を弾くのではなく表面を流れさせ、付着した汚れを洗い流させるセルフクリーニング機能です。また透湿性にも優れていますので、下地が含む湿気や水分に影響されることが無く膨れや割れを防ぎます。
使用材料
ダイフレックス ダイヤスーパーフレックス No.23
外壁の点検の様子です。外壁はALC外壁になります。ALC外壁は塗膜で保護されており、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響を受けて塗膜が剥がれてしまいます。剥がれると防水性が低下してしまいます。防水性が低下すると雨水を吸収しやすくなりますので汚れが付着しやすくなります。
防水性が低下すると水分を好む苔が発生してしまう原因やサッシ廻りに付着した汚れが雨水で流れて雨垂れの原因になります。防水性の低下により汚れの付着や苔の発生は美観を損ねるだけではなく耐久性の低下に繋がります。
建物の方角により外壁の状態は異なります。特に日照時間が短く陽当たりの悪い北面は汚れが付着しやすく苔が発生しやすい方角になります。外壁の防水性の低下は耐久性の低下に繋がりクラック等の原因になりますので定期的にメンテナンスを行う事でお家の寿命を延ばす事に繋がります。
また、外壁は四季の寒暖の差や様々な天候の影響により膨張と収縮を繰り返しているので、負荷が掛かります。負荷に耐えられなくなると傷みの原因になりますのでO様に調査のご報告をし
外壁塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
外壁塗装工事の様子です。外壁塗装工事は先ず、旧塗膜や汚れを除去するため高圧洗浄にて洗浄作業を行い、丁寧且つ確実に洗い流していきます。塗装工事では高圧洗浄を行わないと新しい塗料が密着せず、塗料の耐用年数に影響してきます。旧塗膜や汚れが付着したままですと耐用年数が短くなってしまう事が懸念されますので高圧洗浄作業は必ず行います。
洗浄作業の際は外壁だけではなく窓や玄関ポーチなど洗浄できる部分は洗浄していきます。建物の高所から水圧を調整しながら行い全て洗浄が完了しましたら洗浄作業の工程は完了となります。
洗浄の工程が終わりましたら、外壁の目地にシーリング材を増し打ちしていきます。外壁を塗装する塗料と同様にシーリング材も耐久性の良いものを使用していきます。新しいシーリング材は長期耐久型ハイクォリティシーリング材のオート化学工業の
オートンイクシードを使用致しました。オートンイクシードは特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合する事により、これまでにない耐久性、耐候性を実現した長寿命のシーリング材になります。耐用年数15年超の塗料以上の寿命を持つシーリング材で、その寿命は20年超とも言われており、長期に渡り大切な建物を守ります。
洗浄作業後、外壁が十分に乾燥しましたら目地に接着力を高めるためのプライマーを塗布していきます。プライマーの塗布はシーリング材の接着力を高めるための重要な工程になりますのでシーリング材を充填する際には必ず塗布します。プライマーを塗布しましたら、専用のカートリッジで充填していきます。
シーリングを充填しましたら、専用のヘラで中に空気が入らないように押し込みながら均していきます。側面への密着度を上げるためでもあります。雨漏りしやすいサッシ廻り等も同様の作業を行いシーリング増し打ちの工程は完了になります。
養生作業の様子です。塗料が飛散したり、跳ねたりして汚れてしまわないようにする為、マスカー(ビニールシート)等で塗料が付着してはいけない箇所に養生をしていきます。細かい隙間や境目もマスキングテープ等で塞ぎ塗料が入らないようにしていきます。
養生の工程は、塗料による汚れ防止の他、仕上がりを左右する重要な工程でもあります。塗る部分と塗らない部分を明確に分ける事で作業効率も上がります。
養生作業が完了しましたら下塗りの工程に移ります。下塗りは仕上げ用塗料を密着させる重要な役割を果たします。下塗りにはダイヤセラ・トーシツプラスを使用しました。ダイヤセラ・トーシツプラスは無機の下塗り材で、透湿性を持つ微弾性のフィラーです。下地を塗装するのに最適な状態にしてくれます。
外壁塗装工事は主に下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で塗装を行います。下塗りの工程は外壁に仕上げ塗料を密着させる重要な役割を果たします。外壁は凹凸がありますので専用のローラーでムラなく丁寧に塗り込んでいきます。細かい部分は刷毛を用いて塗り残しが無いように確認しながら作業を進めていきます。
中塗りの様子です。下塗りが終わりましたら中塗りの工程に移ります。O様は耐久性の良い塗料をご希望でしたのでダイフレックスのダイヤスーパーセランフレックスを使用致します。ダイヤスーパーセランフレックスは超耐候・超低汚染型変性無機塗料です。塗料の原料に無機物を配合する事で紫外線による劣化を防げます。フッ素塗料をしのぐ耐候性と耐紫外線、低汚染性によって、汚れの付着しにくい外壁を長期的に維持します。色はO様のご希望によりNo.23を使用致しました。
中塗りの様子です。下塗りの工程が終わりましたら十分に乾燥させ中塗りの工程を行います。中塗りの工程も専用のローラーで塗布していき、細かい部分は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。
上塗りの様子です。中塗りの工程後、仕上げ塗りの2回目の上塗りを行い塗膜を厚く強固なものにします。中塗りと同じ塗料を塗っていきますので塗りムラが無いように丁寧に仕上げていきます。塗料メーカーでは殆どの塗料の仕上げ塗りを2回行うように指定されています。メーカーが指定した回数を塗らないと色褪せも早くなりますし、耐用年数も短くなります。
付帯部の塗装の様子です。外壁塗装工事を行なう際には外壁以外の付帯部と呼ばれる雨樋や軒天、霧除けや水切り等の塗装も行います。建築資材の殆どは塗膜で保護されておりますので付帯部も塗装する事により耐久性の保持に繋がり、美観の維持にも繋がります。
全ての塗装が終わりましたら、塗り残しが無いか確認しながらタッチアップを行い、お客様お立会いの元、確認をいただきましたら外壁塗装工事が完了となります。汚れが付着しており色褪せておりましたがイメージ通りに綺麗に仕上がったと大変満足していただきました。
私たち街の外壁塗装やさんでは引き続き
新型コロナウィルス対策を行っており、飛沫感染のリスクを防ぐためマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
記事内に記載されている金額は2022年03月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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