以前弊社で外壁塗装をおこなった、阿見町のお客さまからのご依頼です。
鉾田市にお持ちの家が傷んできているからと、外壁塗装リフォームをお考えでした。
施工のときに感じよく丁寧にやっていただけたから、と再び弊社にご連絡をいただきました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 防水工事 シーリング打ち替え 部分塗装
使用材料
《屋根》スーパーシャネツサーモF(上塗り)
《外壁》超低汚染リファインSi-IR(上塗り)
《軒天》マルチエース
《付帯部》フッソUVコート
防カビ剤プラス
以前弊社で外壁塗装をおこなった阿見町のお客さまから、今回は鉾田市にある家の現地調査のご依頼をいただきました!
なんと物件から徒歩数分で海までいけてしまう好立地です。
海好きにとっては海に近い家は憧れですよね(^o^)
そんな憧れの海沿いの家ですが、家は海の潮風による塩害でかなり痛みが出てしまっています。
ご家族と住まわれるとのことで、メンテナンスも含めての外壁塗装のご依頼でした。
弊社は「家のかかりつけ医」になれるよう、現地調査から施工完了・その後のアフターフォローまでおこなっております。
一度施工したお客さまに再びお声をかけていただけると大変嬉しいです!
長きに渡るお付き合いありがとうございます!!
塩害被害、現地調査で家の状態を確認していきます!!
阿見町のお客さまからのご依頼で鉾田市に来ています。
太陽光が載っている場合の外壁塗装は、外して塗装するか、外さないで塗装できる箇所だけ塗装をおこなうかで分かれます。
太陽光パネルを外して外壁塗装をおこない再度取り付けをすると費用が高額になってしまうため、塗装可能な箇所だけ外壁塗装をおこなうお客さまが多いですね。
遠目から見ても屋根の塗装が劣化しているのがわかります。
白かった外壁や軒天も苔で灰色がかった色になっていました。
苔の付着は、塗料の防水性が経年劣化により失われたためおこります。
外壁に空いた穴を塞いだ跡があります。
こちらは応急処置のため、塗装の前に修理していきます。
外壁材が割れて欠けてしまっているところがありました。
雨水が隙間から入り込み、内部結露や雨漏りが発生してしまいます。
雨漏りを心配されていました。
サーモグラフィーで温度差をみていきます。
他の箇所より著しく温度が下がっている箇所は、雨漏りの可能性があります。
装飾のためにある「幕板(帯板)」は、雨漏りが起こりやすい場所です。
赤外線サーモグラフィーでみてみると、帯板状部が青くなっていました。
こちらも同じように、帯板状部と2階部分が青くなっています。
おそらく、帯板上部のシーリングが劣化して、雨水が入り込んでいるものと思われます。
金属製のベランダは、錆による被害が著しいですね。
塩分を含む潮風が、金属の劣化を早めてしまいます。穴が空いてしまうと、補修や塗装は出来ず、交換となり費用もかかってしまいます。
潮風による洗濯物の被害を防ぐため、サンルームが設置されていました。
隙間のシーリングも劣化しているので、打ち直していきましょう。
阿見町のお客さまからご依頼いただいた、鉾田市の外壁塗装現場、施工に入りました。
足場を建てたら、高圧洗浄で汚れを落としていきます。
はじめは屋根からです。
掃除は上から下に向かっておこなうのと同じ要領で作業をしていきます。
カビだらけの軒天も、高圧洗浄で可能な限り落としていきます。
汚れた水が近隣の方々のご迷惑とならないよう、メッシュシートなどで対策をとっていきます。
高圧洗浄は洗顔のようなものですね。高圧洗浄で汚れを落として、塗装で保湿をおこないます。
塩害被害の鉾田市の外壁塗装現場、高圧洗浄でかなり綺麗になりました!
高圧洗浄をして綺麗になったから塗装はしなくて大丈夫というお声をたまにいただくのですが、それは違います。
古い塗膜も汚れも一緒に落としていくので、家は今乾燥して肌でいうとカピカピ・ガサガサの状態です。ちょっとやそっとの汚れでへこたれないために、保湿をして強くしていかなければなりません。
高圧洗浄で汚れを落としたら、塗装で家のお肌を強くしていきます!
塗装前の下準備、割れて欠けてしまっていたスレート屋根を補強
灰色のコードは太陽光パネルに使用されている電線です。
欠けた箇所に新しいスレート屋根材をいれていくので、一度外して移動します。
欠けてなくなってしまったところに、新しいスレート屋根材をいれていきます。
コードを元通りにして、割れて欠けてしまったスレート屋根の補修が完了しました!
塩害被害の鉾田市の現場です。
屋根補修後、雨漏りを防止するためのタスペーサーを挿入していきます。
スレート屋根はもともと雨風を逃がすための通り道で隙間が空いています。
塗装でこの逃げ道を塞いでしまうと、雨漏りの原因になってしまうんです。
タスペーサーでしっかり雨風の逃げ道を確保していきます。
塩害被害のスレート屋根塗装、下塗りは2回おこないます。
通常1回ですが、痛み具合によって回数は変動します。
屋根塗装の下塗り2回めです。
スレート屋根にかなりの痛みがあり、屋根の端にいたってはボロボロでした。
屋根の下地を整えるために下塗りを2回おこなっています。
屋根塗装、下塗りの2回めが終わりました。
1回めと比べて下地がしっかりしたのがおわかりいただけるかと思います。
屋根塗装、中塗りです。
下塗りが充分に乾いたら、上塗り塗料を塗っていきます。
上塗り塗料は2回に分けて塗装をおこない、1回目を中塗り、2回めを上塗りと呼びます。
下塗りが化粧水だとすると、上塗りは保湿ですね。
屋根塗装・中塗りが完了しました。
屋根塗装・上塗りの工程です。
上塗りは仕上げのため、塗りムラなどないように丁寧に仕上げていきます。
屋根塗装、上塗りが完了しました!
ボロボロだったスレート屋根が、綺麗に生まれ変わりました!
「スーパーシャネツサーモF」という遮熱塗料を使用しているので、夏場の室内温度上昇を防いでくれます。
シーリングは外壁材を繋いでいる弾力を持った充填剤です。
隙間を塞いで、雨水の侵入を防いでくれます。
カッターで古いシーリングに切れ目を入れて撤去していきます。
シーリングの打ち直しが終わったら、接着剤の役割を果たす「プライマー」を塗布していきます。
シーリング自体には接着性がないため、プライマーがないと新しくシーリングを打ち直してもすぐに剥がれてしまいます。
打ち込んだら、ヘラで成型をしていきます。
密着性をあげるためにも必要な作業です。
サッシ周りは増し打ちをおこなっていきます。
古いシーリングを綺麗に拭き取ってから、プライマーを塗っていきます。
シーリング打ち直しと同じように、成形して完了です。
塗装しない面をビニールやマスカーなどで覆っていきます。
風などで煽られて大きな音を立てたりしないように養生していきます。
出入り口となる玄関は、滑り止め加工がされた養生シートで養生していきます。
養生が終わったら、いよいよ外壁塗装に入ります。
外壁塗装には、汚れがつきにくく、汚れがついても雨で洗い流してくれる高機能塗料「超低汚染リファインSi-IR」を使っていきました。
暑さの原因となる近赤外線を反射する効果もあり、夏場の暑さを軽減してくれます!
塗装工程は屋根と同様です。
外壁塗装の下塗り、塗り忘れなどないように端から端までおこないます。
外壁塗装、中塗りです。
使用している「超低汚染リファイン」は2液型のため、塗装当日の気温や湿度などをみて調整しながら塗料をつくっていきます。
鉾田市の外壁塗装、上塗りです。
仕上げの作業、塗膜の厚みがしっかりでるように塗っていきました!
軒天は構造上日が当たらないのでカビが生えやすい箇所です。
防カビ効果のある塗料「マルチエース」を使っていきます。
軒天塗装に使っている「マルチエース」は下塗りがタイプの塗料です。
あまりに痛みが激しい場合は下地の調整で下塗りをおこないます。破損をしている場合は交換が必要となります。
破風板と雨樋(横樋)は同じタイミングで施工をおこないます。
はじめはケレン作業です。
目荒しとも呼ばれ、研磨による細かい凹凸をつけることで、塗料のノリがよくなります。
破風板と雨樋をそれぞれ塗っていきます。
平面の外壁と比べて凹凸があるので塗り漏れがないように塗装していきます。
1回目の塗料が乾燥したら、2回めを塗っていきます。
雨樋の縦部分は外壁塗装が完了したタイミングで、養生をとってからおこないます。
塩化ビニル樹脂製(塩ビ)の雨樋への塗装は、主に美観のための塗装となります。
使用塗料は他の付帯部と同じなので、併せておこなうと家の見た目が良くなりますよ!
帯板塗装です。
こちらの帯板は、上部のシーリングが劣化していたため、そこから雨水が侵入して内部結露(雨漏り)していました。
シーリングを新しくして、雨水の侵入を防いでいきました!
白かった帯板は、黒で塗っていきます。
これだけでもイメージが変わるんですよ!
帯板塗装、1回めが乾燥したら、2回めの塗装をおこないます。
塗料は他の付帯部と同じフッソUVコートを使用しています。
塩害の被害を顕著に受けたベランダです。
金属製のため、赤サビがじわじわと侵食していました。
あまりに腐食が酷い場合は交換となりますが、今回は塗装で大丈夫です。
塩害被害でサビだらけのベランダ塗装、はじめにケレン作業で可能な限りサビを落としていきます。
その後、防サビ効果のある下塗り材を塗っていきました。
鉄部と呼ばれる、金属で出来た建材には必ず防サビ材を塗装していきます!
ベランダの塗装には、外壁と同じ「超低汚染リファイン」を使用していきます。
塩害被害のベランダ塗装、下塗り・中塗り・上塗りと塗装工程をしっかりと追っていきます。
サビだらけだったベランダが、見違えるように綺麗になりました!!
付帯部:玄関ドア、水切りも、白→黒でイメージチェンジ!
玄関ドアと水切りも、ケレン作業→下塗り→中塗り→上塗り、と丁寧に作業をおこないました。
白かった付帯部が黒くなり、家の印象がかわりました!
鉾田市塩害被害の家、すべての塗装が完了です!
防カビ・防藻・防サビ塗装で、汚れとサビに強い家となりました!
街の外壁塗装やさん 取手店 は、家のかかりつけ医のような存在でありたいと思っています。
施工して終わりではなく、その後もお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください!
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記事内に記載されている金額は2020年10月01日時点での費用となります。
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