傷みが出てきたため、塗り替えのご相談がありました。
使用材料
サーモテックメタルプライマー、スーパーシャネツサーモ、セラマックスSi
行方市で店舗の塗り替え工事のご依頼がありました。
まず、塗り替えを行う前に、建物の洗浄を行います。
水は上から下に流れるので、順番に屋根→外壁と洗浄を行っていきました。
細かな汚れが残ったまま、塗り替えを行うと、塗料の剥離やヒビなどのトラブルの原因になりやすいため、しっかり洗い流します。
高圧洗浄を行なう水は、施主さまの敷地内の外水道をお借りしています。
そのため、施工によって発生する水道料金は、施主さまの普段の水道料金に加算されるかたちで各自治体より請求されます。
洗浄規模にもよりますが、1件あたり1,000円ほど加算されていきます。
工事時期によって請求月が大幅に遅くなることがあります。
水道料金が高い!とびっくりせず、工事のことを思い出してくださいね!
養生というのは、塗り替えを行わない部分を養生シートで覆い、汚れないように保護することです。
きれいな仕上がりのためにしっかり養生します。
窓もしっかり養生シートで覆っていきます。
工事中は開閉ができなくなってしまいますが、ご容赦ください。
勝手口の養生です。
こちらは普段から出入りがあるということで、扉は開くように養生してあります。
屋根の塗り替えに移ります。
金属製の屋根のため、まず、サビ止めを塗っていきます。
今回使用したのは『サーモテックメタルプライマー』という金属専用の遮熱効果のあるサビ止めです。
金属は空気中の酸素と結びつくことで酸化し、サビを発生させます。
サビ止めを塗ることによって、金属下地と酸素がくっつかないように金属下地を保護してくれるのです。
続いて上塗りです。
まず、細かい部分を先に塗っていきます。
こうして細かい部分を先に塗ることを『ダメ込み』といいます。
先にダメ込みを行うことで、細かな部分の塗のこしを防止します。
凹凸のある場所は塗り残しが出やすいので気をつけます。
今回、上塗りで使用した塗料は『スーパーシャネツサーモ』です。
非常に高い遮熱効果のあるとりょうです。
屋根は、真夏には表面温度が60〜70℃に達することもあります。
高温になった屋根が原因で室温があがり、真夏の冷房効率が下がってしまいます。
そのため、屋根の塗り替えには遮熱塗料をおすすめしています。
2回目の上塗りです。
同じ塗料を重ねて塗っていきます。
工事前後での屋根の比較です。
艶のある仕上がりになっています。
続いて外壁塗装です。
屋根同様金属製だったため、サビ止めとして『サーモテックメタルプライマー』を塗っていきます。
続いて上塗りです。
塗り残しの出ないように気をつけます。
外壁の上塗り塗料は『セラマックスSi』です。
セラミックス配合の水性塗料で、非常に臭気が少なく施工者、お住まいの施主さま、周囲の環境に配慮した塗り替えができます。
2回目の上塗りです。
同じ塗料を重ねて塗るので、どこを塗ったかわからなくならないようにします。
街の外壁塗装やさんでは、店舗など事業用の建物の塗り変え工事も数多く手掛けております。
工事中も店舗を開けたい、休業日は工事をしないでほしいなど、施主さまのご要望に合わせて工事計画とお見積りをご提案いたします。
こまかなことでも是非ご相談ください。感染症対策として、完全リモートでのご相談も承っております。
記事内に記載されている金額は2021年02月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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