築38年が経過し、外壁のひび割れが気になっていた。
使用材料
雨樋:フッ素UVコート溶剤・鉄部:サーモテックメタルプライマー・フッ素UVコート溶剤
施工前の雨樋です。雨樋に塗装は必要ないと思うかもしれませんが、雨樋自体も紫外線や風雨
によって劣化
をします。塗装をおこないことによって、劣化のスピードを緩めることができます。
【雨樋の役割
】
雨樋は屋根から流れてきた雨水を受け止め、一カ所に集め、排水設備に流す役割を果たしています
。雨樋があることで、スムーズに雨水が
排水され、建物の外壁や土台に影響を与えないようにして
います。
写真のように破風板に取り付けてある屋根と水平の雨樋を「横樋」や「軒樋」と呼び、垂直に設置されている雨樋を「縦樋」と呼びます。縦横両方の樋の塗装をおこないます。
フッ素UVコート溶剤を塗布していきます。
風雨や
紫外線に強い、
高い耐候性があります。
塗膜は
光沢がありツヤのある質感に仕上がります。水となじみがよい
親水性の高い
塗膜ができるので、空気中のチリや埃、排気ガスなどによる汚れが付着しても、
雨と一緒に汚れが流れ落ちるので、
塗装をおこなった個所の
汚染が低く済む
低汚染性という機能があります。
左は
2回目の塗装中の、
右は塗装が完了した写真です。右の写真では、塗料の特徴であるツヤがでているのが分かりますね。このツヤのあるキレイな状態を維持し、汚れが付きにくい雨樋に仕上げることができました。
鉄部と呼ばれている、金属部分の塗装をおこないます。写真は、庇
(ひさし)のケレン作業のようすです。
庇は、開口部、窓やドアの上に取り付けられた、
日差しや雨から守る小さな屋根のことです。
金属部分なので、サビ止めの塗装から開始します。サーモテックメタルプライマーの塗布が完了したようすが左の写真です。右は、フッ素UVコート溶剤の塗布を開始したところです。
2回目のフッ素UVコート溶剤を塗布しているようすと、塗装が完了した写真です。
雨樋も庇と同様に、サビ止めを塗布します。ピンクの縁取り
は、養生としてテープで覆っているようす
です。
フッ素UVコート溶剤を塗布していきます。雨戸は凹凸があるので、きちんと塗料がいきわたるように気を付けています。右の写真は、2回目のフッ素UVコート溶剤の塗布が完了したようすです。
水切りは、基礎の上に取り付けられた金属部分です。名前の通り屋根や壁から流れてくる雨水を基礎や土台、
室内に水が入り込まないように
、取り付けられています。この部分も金属製なので、ケレン作業をおこない、
サビ止めを塗布し、上塗り2回
をおこないました。
屋根の修理から始まった施工は、鉄部の塗装で全ての工事が完了しました。屋根と外壁のひび割れの修理で、雨漏りの心配から解放され、キレイな状態が長く続く塗料で美観維持も実現しました。
塗装でできること、意外と多いですよね。
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