自治体主催の『リフォーム・塗り替えリフォーム講座』を受講後、当社に塗り替え工事のご相談をいただきました。
施工内容
外壁塗装 部分塗装 現場調査・点検 足場工事 その他 軒天張り替え
使用材料
がいへき:エピテックフィラー、超低汚染リファイン1000Si-IR 軒天:マルチエース 他:サーモテックメタルプライマー、マックスシールド1500Si-JY
小美玉市のお客様から外壁塗装工事のご相談がありました。
自治体の市民講座『リフォーム・外壁塗装講座』を受講後、街の外壁塗装やさんに外壁塗装工事のご相談のお問い合わせをいただきました。
まず、お見積りのために現場調査を行っていきます。
屋根は伝統的な和瓦で塗装の必要はありません。
モルタル壁の外壁にはひび割れ(クラック)が入っています。
このようなヒビから雨水が侵入して結露や雨漏りのリスクが上がっていきます。
サーモカメラで撮影すると目地やクラックを中心に青い低温帯ができていました。
ここには雨水がたまり結露が起こっていることがわかります。
ベランダのある東面は苔が生えています。
窓の下などコケが生えている部分も結露が起きています。
コーキングを打ち直す必要があります。
軒天は一部がボロボロになっているので張り替えの必要があります。
直射日光が当たらないので防カビ対策する必要があります。
工事を始まる前に足場を組んでいきます。
安全に作業するための重要なものです。
飛散防止のネットを張って周囲に塗料が撒き散らないようにします。
高圧洗浄機で家屋の汚れを落としていきます。
汚れが残ってしまっていると塗装した際に、塗膜が剥がれやすくなったりヒビの原因になってしまいます。
高圧洗浄時の水道は敷地内のものを使用していきます。
施工時の水道料金は普段の水道料金に加算されるかたちで施主さまに直接自治体の水道局から請求されます。
高圧洗浄1件につきおおよそ1,000円ほど水道料金がかかります。水道局の検針時期と工事時期によって請求日が工事時期より遅れることがあるため、ご注意ください。
塗料で汚れないように養生を行います。
養生シートで窓などは完全に覆ってしまうので、開閉ができなくなります。
エアコンなどの空調は動かすことができますがご不便をおかけします。
必要なくなり次第、都度養生は撤去しますが、それまでは養生はそのままにしておいてください。
屋根に乗って作業を行うため、屋根には滑り止めのシートを敷いていきます。
玄関口も養生します。
出入りがあるため、玄関ドアは開閉可能なようにしてあります。
ボロボロの軒天を張り替えます。
軒天は屋根に遮られて直射日光が当たりにくく、腐食しやすい場所です。
ほおって置くと屋根を支える部分まで傷んでしまうので気をつけましょう。
腐食した部分をすべて撤去します。
新しくベニヤ板を張っていきます。
このあと、防カビ塗装を行い軒天を保護します。
軒天塗装には防カビ成分の入った
マルチエースで塗っていきます。
2度重ね塗りをして防カビ効果をしっかり発揮できるようにします。
軒天塗装が完了しました!
艶のある仕上がりになりました!
外壁のコーキングを打ち増していきます。
まず、目地にマスキングテープで養生します。
プライマーを塗ってシーリング材がしっかり密着するようにします。
シーリング剤を目地に充填します。
密着させるようにしっかり打ち込みます。
このあと、ヘラでしっかり目地をならしてきれいな仕上がりにします。
マスキングテープがあるため少し溢れても外壁は汚れません。
シーリングの打ち替えが完了しました!
クラックにはスムースエポを充填して、ヒビのもとからしっかり補修します。
まずは、外壁の下塗りです。
エピテックフィラーという小さいひび割れを埋めることのできる下塗り材で塗っていきます。
続いて上塗りです。
超低汚染リファイン1500SI-IRという無機塗料を使用します。
有機化合物が含まれないため、紫外線による劣化の影響を受けにくく、きれいな色が長持ちします。
また汚れにくい低汚染性という性質があり、雨水で汚れをセルフクリーニングできるという高性能塗料です。
同じ塗料を2回重ねて塗って、塗料の性能をしっかり発揮できるようにします。
大きなヒビもクラック補修と外壁塗装できれいになりました。
続いて付帯部塗装です❗
付帯部は屋根や外壁以外の細かな部材の総称です。
同じカラーリングに塗っていくので、わかりやすくまとめて付帯部と呼んでいます。
まず屋根周りの軒樋と破風板を一緒にケレン処理します。
軒樋と破風板が重なって設置されることもあるので一緒に作業します。
破風板をローラーで塗っていきます。
フラットな部材のため、塗り足しの継ぎ目が出ないようにします。
軒樋はかたちが丸かったりして目に見えにくい部分もあります。
塗り残しのないように作業します。
軒樋と破風板を2回重ね塗りしていきます。
今回付帯部には
マックスシールド1500SI-JYという塗料を使用しました。
色あせに強く、15年ほどきれいな色が続きます。
破風板と軒樋の塗装が完了しました!
続いて霧除け庇の塗装です!
こちらも研磨用たわしでケレン処理していきます。
ケレン処理することで古い塗膜やサビを落とし、塗料の密着性を高めます。
金属製のため
サーモテックメタルプライマーというサビ止めを塗ってサビの発生を抑えていきます。
金属は空気中の酸素と結びつくことでサビを発生させてしまいます。
エポキシ樹脂の強固な塗膜で、酸素と金属下地が触れ合わないようにします。
霧除け庇の1回目の塗装です。
外壁は塗り替えてあるので汚さないように端っこを先に塗ってから全体を塗っていきました。
他の部材同様、2回重ね塗りをしていきます。
雨戸も金属製のためまずは
サーモテックメタルプライマーで塗り替えます。
凹凸にそって塗り残しのないようにします。
雨戸の防錆塗装が完了しました。
一部破損していた部分があったので雨戸を補修しました。
小さいローラーをつかって上塗りします。
雨戸も2回上塗りして塗装完了です!
続いて外壁に沿って設置された縦樋の塗装です。
まずはケレン処理しました。
外壁を汚さないように小さなローラーで2回塗装しました。
ベランダの手すりも塗装します。
頑固なサビがあるのでヘラでこそげ落とすようにケレン処理していきます。
こちらも金属のためサーモテックメタルプライマーを塗っていきました。
マックスシールド1500SI-JYで上塗りします。
柵の一本一本、根本まで丁寧に塗っていきます。
木部を塗装します。
白木のままだと湿気や害虫の被害に合いやすいので保護目的で塗っていきます。
木部塗装も完了です!
約1ヶ月の塗り替え工事が完了しました。
外壁のヒビや腐食してしまった軒天などしっかり補修することができました!
家は風雨や揺れ、紫外線などで日々少しずつ傷みが生まれています。
きれいで住みやすい家をキープするために
10年に1度定期的にメンテナンスを行っていくのをおすすめしています!
家のお困りごとはすべて街の外壁塗装やさんにおまかせください!
些細なご不安事もすべて丁寧に解決していきます!
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記事内に記載されている金額は2022年08月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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