
築年数が経って家の外装の傷みが気になりだし、ネットで屋根と外壁のリフォーム業者を探していたそうです。弊社のホームページをご覧いただき、お客様の声をご覧いただき安心して任せられそうだと弊社にご連絡いただきました!
施工内容
外壁塗装 塀・擁壁塗装 シーリング打ち替え 部分塗装
使用材料
《屋根》サーモテックシーラー/ホワイト(下塗り)、スーパーシャネツサーモF/ラセットブラウン(上塗り)
《外壁》ホワイトフィーラーA(下塗り)、超低汚染リファイン1000Si-IR/9022ホライズンブルー(上塗り)
ご連絡を頂いたら、お客様立ち会いのもと現地調査にお伺いします。
家の状態を確認して報告書にまとめ、後日直接お会いしてご説明にあがります。そのときに報告書のご不明な点やご質問などがありましたらきちんと説明させていただきます!

屋根は化粧スレート屋根でした。コロニアル屋根やカラーベスト屋根とも言われます。メンテナンスの目安は約10年に一度です。
こちらは小口部分などの風化がみられます。

雨水による侵食が見られます。濡れたように見えるのは雨水による変色です。

屋根の棟板金に補修した後がみられます。板金の浮きを直そうとしたものと思われますが、シーリングの充填がきちんとされていないため効果が期待できません。

棟板金が浮いて屋根材との間に隙間が空いています。雨漏りの原因となります。

屋根材の反りのための浮きがみられます。水分を吸収・乾燥を繰り返して反りという症状が出てきます。スレート屋根に多い経年劣化の現象です。

外壁に長細く黒っぽい汚れがみられます。雨水が流れた跡に出来る雨だれです。ブラシなどでゴシゴシと汚れを落とそうとすると外壁が傷んでしまう可能性があるため注意しましょう。

外壁はセメントと砂を水で練ってつくられたモルタル外壁でした。地震の揺れなどに建物が追従できずにクラック(ヒビ割れ)が発生します。

クラックにはヘアクラックという塗膜上のものと構造クラックという構造に影響があるものとに分かれます。クラック幅が0.3mm以上の場合は構造クラックの可能性があります。

写真中央から右中にかけて、外壁にキズがあり更にキズによる剥がれがみられます。

レンジフード部分に汚れが見られます。キッチンの換気扇についた油が古くなり、吹出口から外壁に垂れて酸化したものです。

勝手口のドアは通気孔周辺の塗膜劣化によるサビの発生がありました。

縁側は塗膜が剥がれて木材の傷みが強く出ていました。

木部で出来た換気フードです。経年劣化による塗膜の剥がれが出ています。

長年紫外線と雨風に晒されて劣化した雨戸です。塗膜が剥がれてサビの一歩手前の段階です。

家の玄関である外構も雨だれの黒ずみなどで汚れています。

塗膜の浮きが発生しています。塗膜の浮きはクラックなどから雨水が塗膜と素地の間に入り込んでしまうのが原因です。

近くで見ると浮いている、剥がれている箇所がよくわかります。

塗装の前に高圧洗浄機で旧塗膜などの汚れを落としていきます。

高圧洗浄をする際は汚れがはねやすいため、汚れて困るものなどのご移動をお願いしています。

汚れが残った状態で塗装を行うと、塗膜の浮きなどの原因となるため丁寧に汚れを落としていきます。

下塗りには「サーモテックシーラー」という高い遮熱性を持つ下塗り材を使用しました。

下塗り材は素地と塗料の密着性を高める効果があります。特に今回は屋根材の傷みが激しい為、屋根材が塗料を吸い込みやすくなっています。しっかりと下塗り材を吸収させていきます。

下塗り2回めです。上塗り塗料が屋根材に吸収されるのを防ぐために、下塗り材でカバーしていきます。

下塗り2回めが完了したら、タスペーサーによる縁切り作業をしていきます。屋根材と屋根材の間にはもともと隙間が空いていますが塗装によって隙間が塞がってしまうことがあるため、タスペーサーという道具を隙間に入れて通気の空間を確保していきます。

下塗りとタスペーサーの作業が終わったら中塗りを行います。

中塗りの乾燥時間を待ち、上塗りを行います。
中塗りとともに上塗り塗料には「スーパーシャネツサーモF」を使用しました。遮熱性に優れ、劣化に強い高耐候性のある塗料です。

上塗りが完了しました!
この後、棟板金の打ち直しも行います。

クラックの奥まで充填剤が届くように、クラック部分をU字に削っていきます。

表面を均してクラック補修は完了です。各所行っていきます。

下塗りには「ホワイトフィーラーA」という微弾性フィラーを使用しました。微弾性という名の通り、弾性のある下塗り材で、ヘアクラックなどの細かなヒビ割れを埋めることが出来ます。

つづいて中塗りです。中塗り・上塗りには同じ上塗り塗料を使用します。上塗り塗料は「超低汚染リファイン1000Si-IR」です。その名の通り汚れがつきにくく、さらに雨水で汚れを洗い流すことが出来るセルフクリーニング機能がある塗料です。

上塗りです。同じ塗料を2回に分けて塗ることにより、充分な塗膜の厚みを確保していきます。

外壁塗装が完了しました!今回お客さまが選ばれた塗料はホライズンブルーという淡い水色でした。
カラーシミュレーションも行っておりますので、どんな色にしようか迷われた際にはお気軽にお声がけください。

軒天の塗装です。はじめにケレン作業という研磨作業を行っていきます。

旧塗膜などを削り落とし、表面を平滑にしていきました。

軒天専用の防カビ効果のある塗料を使用していきます。

こちらも2回に分けて塗料を塗布し、軒天を守る塗膜の厚みを形成していきます。

横や下方向の風から屋根を守る破風板塗装です。木部で出来た破風板でした。ケレン作業を行っていきます。

こちらも同じ塗料を2回塗り、塗りムラをなくして塗膜の厚みを出していきます。

縦樋ケレン作業の様子です。こちらの雨樋は塩化ビニル樹脂製でした。塗装による保護の効果は薄く、主に美観のために行います。

塗装完了です。傷みや劣化が激しい場合には交換をおすすめすることもあります。

雨戸のケレン作業です。一部特に紫外線を浴びやすい箇所にあり、劣化が著しいものがありました。

上塗り2回めです。くすんでいた雨戸が綺麗に生まれ変わりました!

2階の窓に設けられたパラペットです。特に塗膜の剥がれが著しい部分でした。ケレン作業で旧塗膜を削り落としていきます。

日当たりの良い縁側も塗装がかなり剥がれていました。

下塗りの様子です。刷毛でひとつずつ丁寧に作業をしていきます。

中塗りです。刷毛で端からゆっくり塗装をしていきます。

開口部の上部に設けられた小さな屋根が霧除けです。鉄部で出来ているためサビないよう注意が必要です。ケレン作業でサビや旧塗膜を落としていきます。

下塗りです。防サビ効果のある下塗り材でサビが下地に届かないよう保護していきます。

通気孔下部にサビ汚れがあった勝手口です。こちらもケレン作業を行っていきます。

下塗りで素地と上塗り塗料がしっかりと密着するようにしていきます。

塗装の剥がれがあった玄関ドアです。ケレン作業を行い、塗料を塗っていきます。

家の顔である外構です。ケレン作業で旧塗膜を落としていきます。

下塗りを行います。塗膜の劣化が激しい為、シーラーを塗っていきます。

塗膜を剥がしてしまったため、模様をつけていく作業を行います。

中塗りを行います。パターン作業前と比べて模様がついたのがわかります。

中塗りの様子です。左側が中塗り後、右側が中塗り前です。

上塗りを行って、塗装完了です。
初めはリフォームを検討されていたお客様ですが、塗装だけで外観の印象も大きく変わり、大変満足されておりました。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください♪
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記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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