長年付き合いのある近所の方からお問い合わせあり工事に至りました
使用材料
プレムアムNADシリコン(付帯部分)水性エコファイン(外壁)
草加市のモルタル外壁塗装工事。
築40年以上で20年以上塗り替えしていない模様。
雨漏りするようなクラックはありませんでしたが、一部クラックが窓周りに接しており
いずれ雨漏りする危険はありました。
チョーキング現象も見られ、塗膜の機能は完全に失ってました。
お客様の要望としては「低予算」「雨漏りしないよう修繕」ということで
特に材料の要望なく「当社のおまかせ」で請け負うことになりました。
長い付き合いの近所の方でしたので、当社を信用していただての契約内容となりました
。
モルタルはスタッコのユズ肌仕上げの壁面。
多孔質なモルタル外壁ですのでシーラー処理は念入りに仕上げました。
ただ多孔質な壁面を完全に塞いでしまうと、通気性も失われてしまいます。
ムラなく、塗り残しがないようにローラー作業で塗装していきます。
シーラーは水性のものを使い、上塗りも合わせて水性のものを使いました。
外壁の色は原状回復に合わせてオフホワイト(19−90A)を選びました。
水性塗料は刺激臭がなく、塗料用シンナーも使わないので今流行りの材料でもあります。
シーラーで仕上げたところと上塗りで仕上げたところと比べてみてください。
シーラー処理はあくまでも「旧塗膜」と「新塗膜」の間に幕を作ることで密着性を保持するのものです。
仕上げ作業は中塗り、上塗りの2回塗りです。
2回塗りはメーカーが保証するマニュアルですので、必ず守らなければなりません。
お客様はなかなか、2回塗装したどうかわからない場合もありますが
当社のように毎日作業内容をブログにアップすることで作業工程を確認できます。
クラックが発生した場所もコーキングで補修し完全に雨漏りをしないように修繕します。
このクラックが入った水が窓枠の木部を腐らせ、雨水が入りやすい状況を作りやすくしています。
修繕後はシーラー処理、上塗りを重ねることでクラックがわからなくなるくらい綺麗になります。
モルタル外壁の塗り替え作業が完成しました。
ホワイトより少し色味がついたオフホワイトの方が落ち着き感があります。
シーラーも「白」と「透明」があるのですが
今回は「白」を使い上塗りの仕上がりがうまくいきやすようにしました。
足場がなくなってから、今度は玄関周りの色分け、アクセント塗装をしました。
塗装前の化粧梁や柱はホコリがあったりしましたが、洗浄してあるのでマスキング養生はスムーズに作業ができました。
玄関周りもシーラ処理、中塗り、上塗り作業をしていきます。
色は「22−90B」少し黄色が強いベージュ色です。
塗装後は塗膜の硬化
を確認し養生をバラしていきます。
化粧梁、柱を洗浄し玄関周りの外壁も塗装し見違えるように綺麗になりました。
作業後は玄関タイルを水洗いして工事完了です。
モルタル外壁の塗装工事に関して、工程は4日間。
この家の場合は戸袋が各箇所付いており、塗装面積は少なめでしたので
シーラー処理1日
、中塗り上塗り2日、アクセント部分1日となります。
ですが、今回のお宅は「雨戸」「戸袋」「化粧梁、柱の洗浄」などの工事があるため
全体の工事として、仕事量が多いです。
清潔感が増した仕上がりにお客様は大変喜んでくださいました!
記事内に記載されている金額は2021年07月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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