近所の方からモルタル外壁塗装工事のお問い合わせを受け、その中に戸袋も塗装してほしいと頼まれました。
使用材料
下塗り エコフラット70 中塗り、上塗りプレミアムNADシリコン
古い木造住宅に多い戸袋、手入れをしないとどうなるか?
草加市モルタル外壁塗装工事で木製の戸袋を塗装する工事がありました。
古い木造住宅で木製の戸袋が9箇所、ほぼ全部の窓に戸袋がついています。
最近では、「戸袋だけの塗装をお願いしたい」という部分塗装のお問い合わせも多く頂いております。
木製の戸袋は傷みやすく、破損したりするとスズメなど巣を作ってしまうことがあります。
ですので、たかが戸袋とは考えずメンテナンスの対象として考えましょう!
昔ながらの戸袋で、正面は薄い桟(さん)が取り付けてあります。
これが古くなるともろくなると破損しやすくなります。
なぜ破損するのか?それは雨風、太陽の光を守る塗膜が機能しなくなっているからです。
この戸袋の現状は、すでに塗膜剥離をおこして
おり、手で触るだけで塗膜が剥がれ落ちます。
木製戸袋の塗装手順はまず、徹底的に古い塗膜を落とすケレン作業です。
写真のように木部が見えるくらい古い塗膜を落とさなければ塗装作業には進めません。
また木部は旧塗膜で隠れた傷み
具合を見るためにも必要です。
アルミやスチールと違い、破損しやすい木部は場合によっては修繕工事も必要となります。
木部の下塗りは外壁塗装で使用するシーラーなどは使いません。
木部専用の下塗り塗料もありますが、当社はつや消しの水性塗料を使います。
水性塗料はシーラーとしても併用でき、木部の下塗りには最適なんです。
木部の多孔質な面にしっかり塗料が染み込んで、中塗り、上塗りする時に密着することができます。
木部にいきなり、上塗り材を塗装すると塗膜剥離が異常に早いので要注意です。
木製戸袋は薄くて細く桟が入っているので、刷毛による塗装を行います。
アルミ、スチールと比べて若干木製の工事費が高めにはなってしまいますが
刷毛により隅々までしっかりと塗り込むことができるので仕上がりは保証します!
中塗りをしてから1日を養生期間をおいて、後日上塗り作業をしました。
戸袋が9箇所もあると全工程を1日で完了することは難しいです。
戸袋だけの部分塗装も受け付けております。
現にそんなお問い合わせも多数ありますので、遠慮なくまずは相談、お見積もりからでもOKです!
お見積もりは無料ですのでよろしくお願いします!
記事内に記載されている金額は2022年02月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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