越谷市のお客様から怪しい訪問営業で大屋根の棟板金の損壊の指摘され不安になり、当社に相談がきっかけでした。
使用材料
下塗りベスコロフィラーHG 上塗り1液ワイドルーフセラ無機(スズカファイン)
越谷市のお客様から「訪問営業で棟板金めくれている」と指摘され当社にも現調してしてほしいとお問い合わせありました。
ちなみに街の外壁塗装やさん草加店では無料点検を行っています!遠慮なく活用してください!
話を戻しまして
実際、現調したところ棟板金を無理やりめくっているところがありました。
おそらく、その部分を写真に撮ってお客様に見せたのかと思われます。
しかしお客様がその営業に不審な感じを覚え当社に相談した経緯がありました。
当社が現調した結果、そもそも訪問営業が棟板金めくるにしても
元々の棟板金の施工に問題があることがわかりました
「棟板金を止める釘が下地に効いていない」
最初のお見積もり内容では釘の増し
打ちによる修繕工事だったのですが
無機塗料の屋根塗装のご希望のお客様でしたので
当社としては「合成樹脂の下地を仕様した棟板金交換工事」を提案させてもらいました。
せっかく無機塗料で長い耐久性を実現しても、棟板金が持たないようでは意味がありません。
このような趣旨をお客様に説明し、ご理解いただいた上で契約に至りました。
越谷市スレート瓦屋根塗装工事
まずは高圧洗浄を行いました。
オレンジ色に変色した部分は苔が生えていた証拠。
このうえを歩くと滑って大変危険な状態。
高圧洗浄工事も大変危険な作業です。
スレート瓦屋根の下塗りにはベスコロフィラーを仕様します。
スレート瓦屋根の傷みが激しい場合はこの材料が最適です。
本来シーラー処理してフィラーを施すやり方より
このベスコロフィラー1回塗りで十分な機能を発揮します。
値段もそう高くなのでコスト的に魅力的な材料です。
ベスコロフィラーで下塗りをしていきます。
下塗り作業が一番大変な塗装作業で重要でもあります。
古い塗膜を洗い流して吸い込みが激しいところに塗装するのは時間がかかり大変です。
しかし、この工程の手抜きは許されないのでここはしっかり塗装していきます。
どの作業工程も手抜きは許しませんが(笑)
スレート瓦屋根に仕様する材料は
スズカファインの1液ワイドルーフセラ無機。
材料代が高くついてしまいますが屋根の耐久年数を考えると
使っていいかなと思う材料です。
大屋根の中塗り作業を行いました。
今回は棟板金は交換するので塗装しません。
中塗りまで進めておくと、普通に歩いても滑らないので
この後、板金工事するにはだいぶ足元が良くなります。
越谷市棟板金交換工事を行いました。
まずは既存の棟板金を剥がして、木部の下地も撤去していきます。
全部釘で止められていたので、剥がすのは苦労しました。
新しい棟板金交換の際は当社では「ステンレスビス」を仕様します。
合成樹脂の下地を取り付けました。
ステンレスのビスでしっかり止めていきます。
スレート屋根を貫通しビスを下地に効かすように留めるのは大変ですが
その分、強固で丈夫である証拠です。この下地は腐ることもないので安心です。
その上に新しい棟板金を取り付け、これもステンレスビスで留めます。
今回の屋根は複雑な寄棟の屋根でしたので、予定していた作業時間をかなりオーバーしていまいました。
新しい棟板金を取り付け、ジョイント部分をコーキングを施して完成です。
これでどんな台風が来ても、棟板金がめくれることはありません。
板金工事が終わった後は上塗りをかけていきます。
上塗りをかけるとツヤが出て綺麗に仕上がります。
テレビのアンテナ線も棟板金のビスに這わせることで綺麗に見えます。
工期は10日ほどですが、雨降って途中で作業中止した日も含まれています。
もっとシンプルな屋根の形であれば、もう少し短い工期だったかもしれませんが
焦らず、安全第一で作業を行いました。
街の外壁塗装やさん草加店では、屋根塗装と一緒に棟板金工事(雨樋修理、交換ok!)も行います。
屋根に関してお悩みであれば、塗装だけでなく板金工事の方で対応いたしますので
お問い合わせよろしくお願いします!
記事内に記載されている金額は2022年09月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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