玄関柱を塗装するというお話でしたが、「実は他にも気になっているところがあるから見て」ということになり、おうちを点検させていただきました。木材が多く使用されている立派なお宅でしたので、木部専用塗料について色々とご提案させていただいたところ、任せてくださることになりました。
施工内容
外壁塗装 現場調査・点検 塗料 足場工事 木部塗装
飯田市で行った木を多く使った伝統的な和風住宅の塗装工事の事例です。
とても趣のある外観のステキなお宅です。
ただ外に使われる木材は、他の外壁材に比べると湿気や紫外線の影響を受けやすいので、こまめなメンテナンスが必要となります。
外に露出している木部は、全体的に色あせて防水機能が劣化しているようすでした。
柱、板張りの外壁のほかにも、梁や破風板など、すべて同じような状態です。
木材は自然のものなので、その温かみのある風合いで家のアクセントとなりますしデザイン性も高いですね。
年月とともに色合いも変わり、独特の味わいが出てくるかもしれませんが、メンテナンスをしなくてもいいという訳ではありません。
保護機能を維持しつつ、木部独特の風合いを長く楽しめるように、適切にメンテナンスをしていきましょう!
まず足場を組み立て、メッシュシートを張ります。
メッシュシートは単なる目隠しではありません。
万が一、工具などが落下して現場の外へ飛び出したり、塗料が飛散するのを防ぐ目的があります。
塗装作業の前に、もう一つ工程があります。
それが、塗装する必要がないところをビニールで覆う「養生」という作業です。
このビニールを留めるマスキングテープのラインが、そのまま塗装した際のラインになります。塗装前ですが、こんなところも塗装職人の腕の見せ所でもあります。
通常、木製の外壁のメンテナンスは3~5年程が目安です。
塗料によってもそのメンテナンスの目安は異なりますが、今回使用したこの「
木守り専科」は、
最長8年の高耐候性を謳った塗料です。
植物油をベースに、フッ素系樹脂と高UVカット剤を配合し、高耐候性に加えて防蟻防虫、防腐、防カビの保護性能も備えています。
さらにカラーバリエーションも豊富です。
木部保護塗料にも色々と種類がありますので、木部のメンテナンスにお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談くださいね。
木部塗装は、この「木守り専科」を2回塗りで仕上げていきます。
塗装前に、木部はすべてケレンという下地調整の作業をしています。
板壁、梁や柱など1回目の塗装をするだけでも美しくなっています。
2回塗りが終了しました。
美しい木の風合いはそのままに、きれいに色が入りました。
完成です。
色褪せがみられていた場所もすべて美しく、木部らしい色合いに仕上がりました。
伝統的な黒い漆喰の外壁とよく調和しています。
今回使用した木部保護塗料は高耐候性を備えた塗料ですが、他にも様々な種類の塗料があります。
先ほども述べましたが、木部はこまめなメンテナンスが必要です。
劣化したまま放っておくと、腐食したり白蟻の被害に遭ったりしてしまうので、なるべく早めに専門の業者さんにご相談ください!
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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