今回、弊社が地元の業者であること、見積りの内容も納得がいって予算も合ったということで、ご指名いただきました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 シーリング打ち替え 足場工事 現場調査・点検 付帯部塗装
使用材料
エポパワーシーラー，リファインMF-IR(クエリー)
築年数
20年以上
施工期間
23日間
工事費用
約160万円
サイディングの色褪せやコーキングのヒビ割れといった劣化症状のほかに、凍害によるサイディングの破損も見受けられました。
まずは施工前の現場調査のようすからご覧ください。
また、凍害によるものと見られるサイディングの破損も生じていました。
凍害は、塗膜の劣化が進んでサイディングの防水機能が衰えてくると、サイディング自体が水分を吸い込みやすくなってしまうことによって起こります。
特に寒暖差が激しい場所だと、夜にその水分が凍って膨張→昼間融解・・・を繰り返してサイディングが内側から壊れていきます。
傷んでいたのは浴室の窓の下で、こうした結露が起こりやすい窓の下には凍害の発生頻度が高いです。
この窓には水切り部材を取り付けることにしました。
こうした隙間からも雨水は侵入しやすくなります。
必要に応じて、足場屋さんが事前に家の周囲を見せてもらうことがあります。そして足場用の図面を作成し、当日はなるべく時間をかけずに足場を組み立てます。
足場ができたら塗装職人が入ります。
塗装の前に、長年の汚れや古い塗膜を丁寧に高圧洗浄で洗い流します。
汚れが残っているとせっかく良い塗料で塗装をしても、うまく密着せずに早々に塗膜が剥がれてしまうこともあります。
洗浄作業が終わるのが早すぎたり、下手をすると洗浄の工程を踏まなかったりという悪質な場合もありますので注意が必要です。
撤去してきれいに掃除したのち、マスキングテープで養生をしてプライマーを塗布します。
その後、新たなコーキンブを充填します。
この後、適切な乾燥期間を設けてから塗装に入ります。
コーキングの上から塗装するので、完成後にはサイディングと一体化し、コーキングも塗膜によって保護されることになります。
コーキングはサイディングとサイディングの間の緩衝材としての役割と、防水の大切な役割もあります。
経年劣化によるひび割れ、肉やせ等が避けられない場所なので、定期的にメンテナンスをしてあげて欲しい所でもあります。
効率よく塗装ができるよう、塗装しない場所を全て専用のビニールで覆う作業です。
庇や窓だけでなく、植栽や車も覆うこともあります。
ただ、よく出入りする場所などは窓や扉が開くように養生できますので、事前にお知らせください。
樹脂サイズが非常い小さいマイクロエマルジョン樹脂が配合されており、しっかりと下地の奥まで浸透します。
そしてこの後に塗装する上塗り材と下地との付着性を高めてくれる役割があります。
細かいところはハケを、広い面はローラーというように、道具を使い分けて丁寧に施工しています。
今回使用したのはアステックペイント社の超低汚染シリーズ「リファインMF-IR」の「クエリー」という色です。
メーカー発表の期待耐用年数が20年以上という高機能な無機フッ素塗料です。
無機成分が配合されているため、緻密で強靭な塗膜が形成されるので汚染物質が塗膜に刺さりにくく、その親水性によって雨水で汚れが流されます。
落ち着いた色で美しく仕上がりました。
この美しさが長期間にわたって維持されるというのは嬉しいですね。
弊社ではアフターフォローも充実しておりますので、改めてお伺いするのが楽しみです！
今回は軒天や破風板・鼻隠し、雨樋や霧除け、水切りなども全て塗装しました。
外壁同様、ツヤツヤになって息を吹き返したかのようになりました！
「外壁だけ塗装して、あとはいいかな・・・」という方も時々いらっしゃいますが、最終的に「やっぱり塗ってください！」とおっしゃる方が殆どです。
外壁や屋根がキレイになると、何もしない箇所が悪目立ちしてしまうんですね。
また、せっかく足場を立てるので一気にやってしまった方が実はコスト削減になるのでお勧めです！
優しいベージュ系の外壁と、濃い色の付帯部やサッシとが美しいコントラストを作っています。
弊社ではカラーシミュレーションも行っていますので、お悩み中の方は遠慮なくご相談ください。
また塗料なども、ご予算や今後のライフプランに合わせてご提案できます。
ご連絡、お待ちしております！
記事内に記載されている金額は2024年04月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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