何社か相みつとなりましたが、ウッドデッキの補修や物置の改修などの大工工事もまとめて請け負えるという事で、弊社に決めてくださいました。
さらには、地元の会社であるというのも安心材料だったとお話してくださいました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え 防水工事 足場工事 現場調査・点検 その他 ウッドデッキ補修 波ポリカ張り替え 物置改修
使用材料
【外壁】エポパワーシーラー，リファインSi-IR【屋根】シャネツトップワンSi-JY【ウッドデッキ】ニューボンデン
築年数
20年以上
施工期間
34日間
工事費用
お問合せ下さい
特に外壁が浮いているのが気になるという事で、早速点検させていただきました。
この他にもウッドデッキや物置の補修・改修もまとめて請け負いましたので、その工事のようすもまとめてご覧ください。
確かに下から見ると余計に目立ちますね。
窯業系サイディングは施工しやすく比較的安価でデザインも豊富なので、とても人気な外壁材です。
セメントに木質系繊維を混ぜ込んだ外壁材なので素材そのものに防水機能がなく、塗装によって防水機能を維持することが必要不可欠となります。
今回のお宅は、色あせなどの劣化状態からすると、その防水機能が落ちていると思われます。
サイディング自体が水分を含んでしまって変形しやすくなり、写真のようなサイディングの横のつなぎ目（あいじゃくり）が目立つようになる場合があります。
ただこの程度であれば、ビスを打って補修するだけで良さそうです！
これ以上酷くなってサイディングが割れるような症状が出てくると、外壁の張り替えやカバー工法工事が必要となりますので、早めに点検してもらってください！
変色しているのはブリード現象が起きているものと思われます。
コーキング材に含まれる可塑剤が表面ににじみ出て、劣化した塗料や汚れが混じって変色してしまうのです。
古くなった輪ゴムなどがべたべたするのと同じです。
カビ汚れが付着している個所もありました。
手の届く場所であれば、ホースや雑巾などを使って水洗いしてもきれいになります。
ただ塗膜が劣化して傷んでいると、水圧や薬剤などによっては、かえって外壁を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です！
手の届く場所であれば、ホースや雑巾などを使って水洗いしてもきれいになります。
ただ塗膜が劣化して傷んでいると、水圧や薬剤などによっては、かえって外壁を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です！
幸いにも雨漏りはしていないという事で、点検した結果、新たにコーキング処理するだけで良さそうでした！
ベランダの外壁から雨漏りしていることは少なくないので、ベランダのあるお宅はやはり定期的に点検してみてくださいね。
防水層までは傷んでいないようでしたので、FRP防水のトップコートの塗り替えを行うことにしました。
色褪せは、塗膜劣化の初期症状です。
毎日見ているとなかなか気付きにくいですが、色あせだけでなく、カビや苔のようなものが付着しているのを見つけたら、業者さんに詳しく見てもらっても良いと思います！
特に金属屋根の場合は比較的コケや藻類は付着しにくいとされているのですが・・・。
表面の防水機能がすっかり落ちています。
アンテナ架台から錆が流れています。
屋根自体に錆は無かったのですが、こうしたところから「もらい錆」が発生する場合がありますので注意が必要です！
天然木の場合、3～5年を目安にメンテナンスが必要とされています。
生きた素材なので膨張と収縮するため、塗膜が劣化しやすいのです。
今回は塗膜の劣化もですが、階段の板に穴が空きそうで危険な状態でした。
階段を補修して、塗装します！
生きた素材なので膨張と収縮するため、塗膜が劣化しやすいのです。
今回は塗膜の劣化もですが、階段の板に穴が空きそうで危険な状態でした。
階段を補修して、塗装します！
こちらの波板も劣化していたので、工事完了して足場撤去後、新たなポリカ波板を取り付けます。
これでしっかり職人の安全が確保されました。
これは反りが少ない状態の場合に適した方法で、胴縁に釘やビスを打ってサイディングを安定させることができます。
ただ、反りが大きい場合はひび割れが発生していることも多いので、この方法での補修はできません。
反りや浮き、ひび割れなどを見つけたら、なるべく早めに専門の業者さんにご相談ください！
塗装前に、屋根の一番上から順番に洗浄を行います。
長年蓄積された汚れや古い塗膜を高圧洗浄できれいに洗い流します。
汚れが残っていると施工不良を起こす可能性が高いので、しっかり時間をかけて洗浄します。
長年蓄積された汚れや古い塗膜を高圧洗浄できれいに洗い流します。
汚れが残っていると施工不良を起こす可能性が高いので、しっかり時間をかけて洗浄します。
その後、新たなコーキングを打つところすべてにマスキングテープで養生をします。
今回はノンブリードタイプのコーキング材を使用しています。
そしてやっと塗装の準備に取り掛かるのですが、まず「養生」という作業をします。
塗装しない場所、塗料が付着してはいけない場所をすべて専用のビニールで覆う作業です。
採用している樹脂が非常に小さいので下地の奥まで浸透し、樹脂と下地、樹脂同士の付着力を向上します。
下塗りをしただけで、サイディングがしっとりと潤った感じになっています。
アステックペイント社の超低汚染シリーズ「リファインSi-IR」です。
シリコン系の遮熱塗料ですが、一般的なシリコン塗料よりも無機成分を豊富に配合しているので、緻密で強靭な塗膜を形成します。
弱溶剤系の錆止め材と同等の防錆性を有しているので、錆止めの下塗りが不要で、2回塗りで仕上げることができます。
錆の状態によっては、下塗りが必要な場合もありますが、状態が良ければ通常は3工程の所が2工程で済むので、コストと工期の削減になりますのでお勧めです！
また、太陽光パネルはそのままで手の届く範囲で塗装しています。
もし脱着をご希望される場合は、専門の業者による別途料金が必要となります。
施工業者さんにご相談ください！
防カビ・防藻性のある塗料で、こちらも2回塗りで仕上げることができます。
トップコートとは、防水層を守るための塗装です。
①高圧洗浄
➁研磨など下地調整
③アセトン拭き
④下塗り（プライマー塗装）
➄上塗り（トップコート塗装）
という工程を踏みます。
劣化が進んで防水層にまでダメージが及ぶと、雨漏りに繋がったり、建材が傷んでしまったりして大きな工事が必要になってしまう場合もあるので、異変を感じたらなるべく早めに点検してもらってください！
傷みがなければ使用していたものをそのまま戻すのですが、今回は劣化が見られたので新たなポリカ波板を設置しました。
新たな桟木も取付けて施工しています。
明るくなったので、昼間は電気が無くても良さそうですね。
施主様は完成した外壁の色合いをとても喜んでくださいました。
サイディングの柄とも相性の良い色合いだと思います！
今回、施主様が気にされていたところをまとめてリフォームすることができました。
弊社ではご予算やライフプランに合わせて様々なご提案をする用意がございます。
お家のことで何か気になる事があれば、是非お気軽にご相談ください！
メールでも受け付けております！
記事内に記載されている金額は2024年09月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
