松本市波田で外壁の傷みが激しいので見て欲しいというお問い合わせがありました。飛び込みの営業で金属サイディングを提案されたということで、その金額が高いのか安いのかわからなかったので、近所の弊社に声をかけていただきました。結果的に弊社の方が100万円ほど安かったので、弊社と契約、工事をすることになりました。
施工内容
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松本市波田で施工した金属サイディングのカバー工法をご紹介します。もとは一般住宅でしたが、お施主様が造園業を営んでいらっしゃって、お家の10畳ほどの部屋を事務所スペースとして使いたい。外壁が傷んでいるので新しく金属サイディングを事務所スペースと居住スペースを色分けしたい、というのがお施主様のご希望でした。最初は飛び込みの営業が見積りを出してきて工事を検討しだしたのですが、その見積もりが適正かどうかわからなかったので、近所の弊社に問い合わせたとの事でした。実際には100万円ほど弊社の方が安かったということです。飛び込みの営業は高い見積りを出してくることが多々あります。その場で契約しないでください。不安なら街の外壁塗装やさんにお問い合わせください。
サイディングのカバー工法をご契約いただく場合のほとんどが、現状をご説明し私たちからカバー工法をご提案します。今回は最初から金属サイディングのカバー工法をご希望というケースでした。現状もご理解されていたので話がスムーズでした。
写真は既存の窯業系サイディングの板間目地の劣化です。亀裂が入りここから雨水などが入っていました。
こちらは北側サッシ下の爆裂です。爆裂とは劣化した目地のコーキングから雨水や結露水が入り、冬場凍って膨張し、中から外壁を押し出して壊す現象です。長野県の冬は寒いので爆裂の現象はよく起こります。特に窓廻りや勝手口回り、換気扇のカバーの周りなどが起こりやすい場所です。みなさんも一度点検をされてみてはいかがでしょうか。街の外壁塗装やさんは無料で点検を行っています。
工事が始まりました。足場を組んだ後まずは下地工事です。黒い線がいくつも見えると思います。胴縁という角材で金属サイディング本体をビスでこの胴縁に止める下地となります。この胴縁を450㎜間隔で止めていきます。メーカーの施工マニュアルでは木製の胴縁になっていますが、弊社では腐食しない樹脂製の胴縁を使用します。
次に役物と言われる無事を取りつけます。写真はサッシ廻りにサイディング本体を止めるLアングルという部材です。他に角につける出隅ベース、水切りやスターターなどが取り付けられます。
今回もKMEWの金属サイディング【はる一番】を採用しました。色柄は居住スペースがナロースパンのコモンブラック、事務所スペースが斜石柄のクリーミーホワイトにしました。
こちらが居住スペースのナロースパン柄のコモンブラックです。
重厚感があり落ち着いた雰囲気の仕上がりになりました。
一方こちらは事務所スペースの斜石柄クリーミーホワイトです。造園業の事務所ということでこちらは悩みに悩んだ結果この色柄になりました。石積調の柄で造園業にはピッタリだと思います。
こちらが全体像です。木がちょっと邪魔していますが、白と黒のコントラストが非常にきれいです。
お施主様も大変満足されていました。
記事内に記載されている金額は2019年10月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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