ダイワハウスさんの20年点検で指摘を受けたので
安曇野市で行いました外壁塗り替え・サイディング板間目地コーキング後打ち施工をご紹介いたします。基本、サイディング板間目地打ちは塗装の前にすましてコーキングの上に塗膜を重ねるのですが、ダイワハウスさんのサイディング板間目地は幅が広いので、コーキングが乾ききらず塗膜を重ねてしまいますと塗膜が割れることが御座います。ですので今回は塗装の前にコーキングを撤去し、塗装が仕上がってからコーキングを打ち込む工法のコーキングの後打ち施工とさせて頂きました。まずはお家の丸洗いから始まります。
次に窓などの塗装をしない部分にビニール養生をします。塗装をしない部分に塗料が着いては大変です。それと塗装部分と無塗装部分の境目がきっちり出るように丁寧にビニール養生を施工致します。
コーキングは後打ちですので、塗装を施工する前にすべて取り除きます。今回は窓周りのコーキングも打替えになるので、既存のコーキングをすべて撤去致します。
コーキングの撤去が済んだ部分から下塗りを致します。今回使用しました下塗り剤はRSサーフです。細かいヘアークラックはこれで埋まります。
中塗り作業です。中塗り、仕上げ塗りで使用いたします塗料は関西ペイントのシルバーグロスシリコンです。ここ5~6年でスタンダードになった、ラジカル制御の塗料です。
中塗りを一周まわりましたら、仕上げの上塗りで一周まわります。今回は軒天が外壁と同色でしたので、そのまま塗り上げました。
施主様からベランダ手すりも塗装したいとのご要望がありましたが、ベランダ手すりはアルミで出来ているため塗装が乗りません。たとえ乗ったとしても剥げてきてしまいますので、あまり触れることのない手すりの支柱だけ塗装を致しました。
施工後。爆裂がどこにあったか分からなくなりました。
ダクトカバーを外壁の色に合わせて交換いたしました。
コーキングの色も外壁の色に合わせたものを打ち込んで、施工完了となります。
記事内に記載されている金額は2020年04月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。