ピッタリ接した隣家が解体されて、外壁があらわになったら、腐食が激しかったため
諏訪市にて隣家が解体した後の外壁復旧工事を紹介させて頂きます
今までは隣家と壁がぴったりとしていたので自宅の外壁がどのようなのか全く見えていませんでしたが、全様があきらかになりました
壁の中は土壁ですね。その上にトタンを張ってあります。築年は40年以上でしょうか?正確にはわからないですが。
土壁も大分もろくなっています。この先は隣家がないので雨風が一気に吹きかかります。これまでのようには行かないので何らかの処理が必要となってきます。
縦張りのガルバ鋼板を張るために横に胴縁を流します。当社では必ず樹脂胴縁を使用します。セイキ工業さんの製品です。
こちらのガルバ鋼板は3000㎜(3m)です。を縦側に2枚貼ります。
ガルバ鋼板は下から張ります。そして上をはることで水が壁の中に入ることはありません。
上側を張るとき、下のガルバ鋼板重ねますがその幅は300㎜(30以上重ねることが必要です。
施工完成となります。使用したのはガルバ鋼板0.4㎜厚(このぐらい厚くないとヨレヨレしていまいます。)
保証年数の15年の表面塗装をした品です。
ガルバ鋼板は1m3000円くらいのご予算を検討しておいていただければ複雑でない限り対応できます。
ガルバ鋼板での施工はお値打ちにでき、施工も早く見た目もいい、軽くて。。いい事ばかりですね。
屋根の状況ですが。チョーキングが発生していましたチョーキングとは表面に粉が吹いているような状態です。この粉の正体は塗装してある塗料
が紫外線などが長い年月当たることで塗料が分解されてしまい粉のようなもので現れる現象です。防水性能が無くなってしまっているので、錆の発生につながります。錆びてしまうと穴などが空き、雨漏りの原因になります。因みに屋根の3割以上錆びてしまうと塗装では長持ちしないので塗装はオススメできません。
このように既に錆が発生している部分もありました。錆びてしまうとその部分の強度も弱くなってしまいます。
穴が空いている場合は板金パテなどで埋めたりの下地処理が必要になります。
錆止めの塗装の様子です。ローラーで塗装できない部分は刷毛で塗装します。錆止めも隅々まで塗り残しなく塗装します。錆止めは錆を抑えるだけでなく、密着を良くする効果も期待して塗装していますが。紫外線に対する能力はあまりないので、上塗りにシリコンやフッ素樹脂塗料を塗装していく必要があります。シリコンやフッ素の違いは紫外線などの耐候性が違いますシリコンで7年~10年 フッ素で10年以上20年未満です。
因みにフッ素樹脂塗装は2回以上塗り替えをしてある場合塗装できないタイプのメーカーもあります。
大まかなな部分はローラーでで塗装して全体を錆止めで隠蔽して錆止め塗装の完成です。今回使った材料ですが。関西ペイントのスーパーザウルス2です。非常に密着の良い材料です。剥がれてしまわないようチョイスしました。
上塗り塗料もローラーで塗りずらい部分は刷毛で隅々まで塗り残しの無いように塗装します。この作業のことをダメ込みと呼びます
ダメの無いように塗装するという意味です。
こちらの工程は2工程となります。関西ペイントのスパーシリコン塗装を常仕様しておりますが適正な塗膜の厚みを確認しながら施工することが肝要です。
仕上りですがこの先10年後にちゃんとできたかはわかります。適正な厚みで塗装していれば10年後もまだ防水機能は残っています。街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では常に10年後も客さまが満足していてだけることを考えております。
記事内に記載されている金額は2023年04月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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