外壁の劣化が気になった
使用材料
インターナショナルペイント IP軟質塩ビコート
安曇野市で行いました積水ハウスさんの外壁塗装を行いました。
積水ハウスさん特有の外壁材『Fパネル』の塗り替えです。この『Fパネル』の表面は吹き付け塗装模様の塩ビ材質被覆になります。塩ビに塗装をする場合は専用塗料での塗装となります。
まずは洗浄から作業いたします。
中塗りの様子です。今回使用いたしました塗料は、インターナショナルペイントのIP軟質塩ビコートです。塩ビに最適な塗料です。IP軟質塩ビコートは下塗り材が要りません。中塗り➡上塗りの2回塗り仕上げとなります。
こちらのお宅のベランダの外壁はモルタル外壁でした。ベランダのモルタル壁に使用いたしました塗料は、リフォームサミット店(関西ペイント主催)のシルバーグロスシリコンを使用いたしました。現在主流になっています『ラジカル制御』塗料になります。モルタル壁には下塗り材が必要ですので、リフォームサミット店のRSフィラーを下塗り致しました。RSフィラーはヘアークラック等の小さなヒビを埋めてくれます。
モルタル壁は3回塗りになります。中塗り部分は塗膜が乾いているので上塗りで同じ色を塗りますが色の違いが出ます。塗り残しはありません。
軒の天井の塗装です。軒天は湿気を放出する機能がありますので、透湿性の機能がある塗料を使用いたします。今回使用いたしましたのは、関西ペイントのワイドグリップです。関西ペイントの透湿性塗料は他にアレスシックイがあります。アレスシックイは名前の通り漆喰素材へ塗装致します。主に土蔵の塗り替えに活躍致します。
積水ハウスさんの塗り替えで肝になるのがアルミ素材の胴差(帯)です。アルミには塗装が乗らないというのが塗装屋の基本です。ですが塗装しないわけにはいきません。そんなときは日本ペイントのパーフェクトシーラーです。この下地材はアルミ素材にも適応しています(例外もあり)上塗りは日本ペイントのファインパーフェクトトップ(弱溶剤)を使用いたしました。
付帯の塗装には胴差と同じファインパーフェクトトップを使用しました。
本来外壁塗装依頼では瓦屋根の塗装は行いませんが、屋根の棟が金属でしたので塗装を致しました。
このようにお施主様が気付かない箇所もご提案いたします。
記事内に記載されている金額は2020年12月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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