外壁の傷みが気になった。以前、雨樋交換工事をして頂いて、対応が早く親切だったので依頼しました。
使用材料
関西ペイント シルバーグロスシリコン
塩尻市で行いましたモルタルリシン吹き付け外壁の塗り替えの様子をご紹介いたします。使用いたしました塗料はリフォームサミット店(関西ペイント)のシルバーグロスシリコンです。こちらの塗料は今主流のラジカル制御型水性塗料です。まずは高圧洗浄で汚れを落としていきます。ベランダ床など塗装を行わない部分も丁寧に洗っていきます。
補修材のハンドスムースエポは専用ガンに装着して、ヒビに押し込んで注入します。一般的なひび割れ補修はヒビをV字に広げて補修材を塗りこむやり方なので手間がかかっておりました。
塗装をしない部分(窓等)にビニール養生をし終わりましたら、補修作業です。ヒビ割れなどを埋めていきます。ヒビ割れの補修はハンドスムーサーで行います。大きなひび割れはコーキングを施しました。
下地材は細かいヒビを埋めてくれるフィラーを使用します。
補修作業が完了しましたら、やっと塗装に入ります。どのような仕事もそうですが、段取りが仕事の8割を占めています。
塗装では、足場⇒洗浄⇒養生⇒補修までが段取り。その後、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの計3回手塗り仕上げ。
塗装位ご自分で出来るとお考えの方も多いですが、段取りが職人のお仕事となります。
下塗り材で真っ白に塗り終わりましたら、中塗りに入ります。今回使用いたしました塗料は、RSシルバーグロスシリコンです。この塗料は関西ペイントの定期的に行われるリ講習勉強会に参加している業者(リフォームサミット店)が使用することができる『ラジカル制御型水性シリコン樹脂塗料』です。
中塗りで一周まわりましたら、仕上げ塗りです。中塗りと同じものを使います。同じものを上塗りするので隅々まで上塗りできているか?と疑問に思いますね。しかし、乾いた色と塗りたての色は濃さが違いますので、塗り残しはあり得ませんのでご安心ください。
余談ですが、公共物や大企業の物件を塗装する際のマニュアルでは作業工程写真を撮る指示がありますので、中塗りと上塗りの色を変えます。
一般住宅で色を変えない一番の理由は劣化し始めると中の色が浮いてきてしまうためです。
外壁が仕上がりましたら、附帯(雨樋、破風等)の塗装です。こちらのお宅の雨樋は交換したばかりの為、塗装は致しません。
軒樋が付いている面を鼻隠しと呼びます。こちらの鼻隠しは木製の為、木部保護塗料を使用します。今回使用しましたのはキシラデコールです。
外壁塗装のご依頼では、霧除け庇も塗装致します。
写真の塗料は関西ペイントの錆止め、ザウルスEXⅡです。上塗りは関西ペイントのスーパーシリコンルーフを塗装致しました。
金属に塗装をする時は弱溶剤か強溶剤を使用いたします。
今回のお見積りにはドア塗装が入っておりませんでしたが、玄関周りが綺麗になりますと、いままで目立たなかったドアの色の劣化が気になります。ご要望にはありませんでしたが、お施主様に確認いたしまして今回はサービス施工をさせて頂きました。
ドアが輝いております。
外壁塗装工事は足場・付帯塗装・洗浄・養生の基本的にそれぞれ費用が掛かるのですが、弊社では全部込みで¥598,000パックというお得な商品もございます。お気軽にお問い合わせくださいませ。
記事内に記載されている金額は2021年02月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。