住宅の塗り替え工事を承りました。
雨樋が破損しており、塗装工事の足場があるうちに、交換することをご提案いたしました。
高額な足場代を、雨樋交換工事においては、事実上0円とすることができました。
使用材料
パナソニック アイアン105・60Φパイプ(ミルクホワイト)・集水器・エルボ等役物・副資材
こんにちは!街の外壁塗装やさん山梨店です!
今回は、甲府市の戸建て住宅様で歪んで外に開いてしまった雨樋を、パナソニック製品に交換しました。ナショナル製の雨樋が設置されていましたので、同じ松下製品での交換となります。素材の進化・雨水排水能力も素晴らしいので、お勧めです。
早速、初回ドローン点検の様子です。
雨樋が随分と、外に開いてしまっている部分が、見受けられました。
また、湾曲が見られる雨樋部分は汚れが目立ち、屋根に藻・コケが発生している部分が多く見られます。
これは雨樋の湾曲があると、雨水の流れが阻害されるからです。これにより、雨水が建物周りに溜まりやすくなり、外壁や屋根に水が浸入するリスクが高まります。
また、屋根面の藻やコケの発生は外観を損なうだけでなく、屋根材の耐久性にも影響を与える可能性があります。早めに汚れを落として、塗装メンテナンスを行うことで、屋根材の寿命を最大限に引き出すことができます。
やはり藻・コケの発生は雨樋の排水不良が原因のようです
屋根全体をドローンで点検し、やはり雨樋の湾曲がある部分には、藻・コケの発生が見られました。
雨樋は、住宅の付帯部(ふたいぶ)と言われる部分に当たります。
住宅の付帯部である雨樋の湾曲による被害も、ご加入中の火災保険の適用範囲に含まれる場合があります。自然災害による可能性がある場合、弊社は火災保険申請サポートを無料で行っております。
火災保険の申請手続きについて詳しくは、保険会社に連絡して街の外壁塗装やさんの無料点検を申し込むことで、専門家のアドバイスを受けることができます。火災保険を活用して雨樋の修理や交換を行う際には、適用条件や申請手順について正確な情報を入手することが重要です。
最近ですと、山梨県でも雹が降り、火災保険でカーポート屋根を修理した事例がございます。雨樋は実は雪の影響で破損している場合もありますので、点検だけでも受けておくと安心です。申請期限は自然災害を受けてから3年間です。
▼火災保険申請サポートについてはコチラで詳しくご説明しています。
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【2024年最新】火災保険を活用して屋根や外壁を補修する方法
取付け金具を適正な位置に設置していきます。
横の部分の軒樋(のきどい)の取付け金具は、屋根の軒先に取り付けられ、雨水を収集して排水する役割を果たします。位置決めの際には、まず屋根の勾配や形状、建物の構造などを考慮して適切な位置を決定する必要があります。
また、雨水の流れや排水効率を考慮して、適切な高さや角度で取り付けることが重要です。取り付け位置が適切でないと雨水が適切に排水されず、建物に損害を与える可能性があります。私どもも、水糸というタコ糸を使って適切な勾配を確保し、位置決めを行っております。
写真が軒樋の水が溜まる装置である、集水器と呼ばれる部分です。
~集水器の役割~
1. 雨樋の集水器は、軒樋と竪樋を接続する部分であり、集まった雨水を竪樋に流す役割を持っています。
2. 雨樋の集水器は、水が集まりやすくなるように軒樋に傾斜をつけて設置されています。
雨水は集水器から竪樋に落ち、P型集水器で集められます
写真のP型集水器は、雨樋の連結部分を指し、雨水を受け止めて排水する役割を重要な役割を果たします。竪樋(たてどい)を集め、雨水を効果的に排水することで雨漏りを防ぎます。
P型集水器は、建物の外壁や屋根部分に取り付けられ、雨水を効率よく排水することで建物の耐久性・防水性を保護しています。
雨水は竪樋に落とされ、1階部分の軒樋に連結される部分もあります
写真の軒樋から下の縦に設置された雨樋を竪樋(たてどい)または縦樋と表記します。
役割りとしては
– 竪樋は屋根への降雨による雨水を集める役割を持つ
– 最終的に排水された雨水は竪樋を通して下水などに排出される
– 集めた雨水をまた、さらに一階部分の横樋へと排水する
などが挙げられます。
這い樋(はいとい)は、2階の屋根の雨水を、1階の屋根の雨樋に受け渡す役割を担っています。這い樋は、下屋(1階の屋根)の上を這うように取り付けられており、非常に固定が難しい部分です。
特に瓦棒屋根(かわらぼうやね)や立平葺き(たてひらぶき)の場合、這樋を固定する場所が軒先までないため困難です。
屋根に穴を開けると雨漏りのリスクが高まるため、慎重に銅線などを使用して取り付ける必要があります。
最期に細心のパナソニック雨樋のメリットをご紹介します
最期に同じ松下電工でも、雨樋をナショナル製からパナソニック製へ交換するメリットをご紹介します。
– パナソニック製の雨樋は芯にスチールが使われているため、より丈夫で耐久性が高い
– パナソニック製の雨樋は内側から吊るタイプで、金具が表面に出ないため見た目が美しくスッキリする
– パナソニック製の雨樋は職人の丁寧な仕事が反映されており、満足感が高い
などが挙げられます。
弊社では、破損部分だけの雨樋交換工事や、雨樋の排水不良を少しの部品交換で復活させる工事なども承ります(*’ω’*)
まずは
弊社のお住まい無料点検で、普段見れない屋根部分や、雨樋などの現状を把握することも1つの手ですね♪
弊社は甲府市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年09月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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