坂東市は、茨城県西部に位置する市です。 首都圏内で消費するレタス・ハクサイ等の農業(近郊農業)が盛んである一方、工業団地も設置されています。洪積台地であることから田畑の間に残された林野が多く残されゴルフ場などとして利用されているほか、開墾以来の面影をそのまま残す地域も存在しています。 平成17年3月22日の岩井市と猿島町の合併に伴い、平成15年11月、合併協議会において新市名称を公募したところ、新市名称候補10点の中から合併協議会において「坂東市」と選定。足柄峠・碓氷峠などの山を「坂」として見立て、以東の諸国を「坂の東=坂東」とされていたことと、同市を流れる利根川の古くからの愛称である「坂東太郎」に由来しています。