結城郡八千代町は、茨城県結城郡にある町です。 本町は、関東平野のほぼ中央、茨城県の南西に位置しています。東は鬼怒川をはさんで下妻市に、西は古河市、北は結城市、南は常総市、坂東市にそれぞれ接しており、町のほぼ中央を国道125号が東西に走ちます。 本町の歴史は、栗山、尾崎、仁江戸などの遺跡から縄文土器や石器、住居跡が発見されるなど古代より人々が生活していた跡が随所に残されています。 江戸時代になると、領主の交替により、八千代一帯は壬生領、古河領、天領、旗本領などが入り組んだ複雑な支配が行われるようになりました。 明治維新後の廃藩置県を経て、明治22年の市町村制の施行により自治制度の基礎が確立されました。 その後、戦後の高度成長につれて、交通経済圏が拡大したことと地方行財政の強化を目的に、昭和30年、旧5か村と三和村成田が合併して八千代村が誕生し、昭和47年の町制施行によって八千代町となり、現在に至っています。