小美玉市は、茨城県の中南部の市です。 歴史ある「小川町」「美野里町」「玉里村」の頭一文字をとって「小美玉市」と命名され、「小川の流れや美しい自然とともに、玉のように輝き飛躍する市」「小さな美しい宝物、あるいは小さな美しい心を持つふるさとになるように」「小さな玉が美しく磨かれていく、そんな夢の持てる市になるように」など、さまざまな思いが込められています。小美玉は、すでに広域消防の名称としてなじみがある地名です。 小川地区は、県の銘柄産地指定を受けているニラ・イチゴに加え、メロンや花卉類などの産地で、美野里地区は酪農などが盛んで、生乳のほかヨーグルトやアイスクリームの加工品も出荷されている。また、玉里地区は日本で2番目に大きい湖である霞ヶ浦を拠点とした漁業、低地での米や蓮根栽培、台地での柿・梨・小松菜栽培なども行われています。特に夏場の蓮花(芙蓉)の美しさと数の多さは壮観です。