つくばみらい市は、茨城県南部に位置する市です。 市域の大部分が、江戸時代に関東郡代伊奈忠治によって開発された「谷原領3万石」と呼ばれた場所で、かつては純農村でした。1960年代以降伊奈地区より住宅開発が始まり、1980年代以降になると常磐自動車道の開通、常総ニュータウン絹の台等の造成が行われ、東京都区部のベッドタウンとしての側面も色濃く持つようになります。2005年(平成17年)の首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業後はさらにその傾向が強まり、現在もみらい平駅周辺を中心に開発が行われています。 また、ご当地ナンバーである「つくばナンバー」が2007年2月13日から導入されました。ナンバー導入は合併前から既に決定しており、つくばみらい市という市名が決定したのも、このナンバーの導入が決定していたという背景があります。