横浜市泉区中田南にて外壁塗装をご検討中だったお客様よりお問い合わせを頂き、モルタル外壁の調査にお伺いさせていただきました。築20年が経過しており、10年前に一度塗装工事を行っているお住いとなります。亀裂が見られるようになってきたとのことで、ちょうどメンテナンスの時期にも差し掛かっておりますので、まずは実際の劣化具合を拝見させていただきました。
塗膜が劣化しているサイン
まずはモルタルの表面にある塗膜の状態を確認してみます。方法としては壁面に手で触れてみて、粉が指に付着するかを確かめます。塗膜は経年劣化が始まると成分の樹脂が分解され、顔料が浮き出てくるチョーキング現象が発生します。そのため浮き出てきた顔料が粉となって手や服に付着するようになると、モルタルや窯業系サイディングといった外壁材を保護している塗膜が傷んでいると判断することができるのです。塗膜は状態が良ければ外壁に付着した雨水を弾き、水分の浸透から外壁材を守っています。また、紫外線による劣化も防いでおりますので、塗膜の状態は外壁材を長持ちさせる上でかなり重要なものと言えます。チョーキングの症状や、防水性が下がったことで苔が壁面に見られるようになった場合は外壁塗装をご検討ください。
モルタルの塗装に適した塗料があります
塗膜の防水性能が落ちてしまっている状態ですと、外壁材にも様々な劣化症状が現れ始めます。特にモルタルにおいてはサッシ周りなどの取り合いに亀裂やひび割れが発生しやすいため、塗装前に補修を行う必要があります。サッシの取り合いにはひび割れ以外にも隙間ができており、雨水が浸入して雨漏りが発生する恐れもあります。以上の調査結果を写真と共にご説明させていただき、ひび割れの補修と外壁塗装工事の実施をご提案させていただきました。外壁塗装工事は総二階・25坪までですと657,800円~(税込)が費用の目安となっております。モルタルは壁面が一体化していることで建物の揺れによって亀裂が発生することも多いため、柔軟な性質を持つ弾性塗料のエラストコートでの外壁塗装がオススメです。
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記事内に記載されている金額は2022年09月28日時点での費用となります。
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