今回調査にお伺いさせていただいたベランダ床は、お客様が気にされていたように防水層が全体的に剥がれてきている状態でした。下地から剥がれてしまった防水層が浮き、シワになってしまっているのが分かります。また、大きくひび割れている箇所もあり、溜まった雨水が下地に影響を及ぼしやすくなってしまっています。一度ひび割れてしまうと、入り込んだ雨水がさらに防水層の密着性を低下させてしまいますので、なるべく早めの内に対処できることが望ましいです。
防水層にもいくつか種類がありますが、ベランダなどには軽量かつ耐久性の高いFRP防水が適しております。ただFRP防水は耐水性に優れているものの、紫外線に弱いという性質を併せ持っているため、せっかくの防水層を長持ちさせるにはトップコートを定期的に塗り替える必要があります。トップコートがひび割れてきている段階で塗り変えることができれば、防水層にダメージが及ぶ前にメンテナンスをすることが可能となるのです。トップコートの塗り替えは4㎡までで76,780円～（税込）が目安として必要な料金となります。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策として手指の消毒などを徹底し、お客様のお住い調査にお伺いしております。防水層だけではなくバルコニー・ベランダ屋根のお悩みについても承っておりますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年03月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
