
先日シーリングの打換え工事について取り上げさせていただいたお客様です。
写真のように、古いシーリングを取り外し終えましたら外壁が新しいシーリング材を打込む際に汚れないようにマスキングテープで保護(養生)してあげます。
マスキングテープは粘着力の弱い養生用のテープですので、糊で壁を汚してしまう心配もありませんのでご安心ください!

テープを貼ったら直ぐに新しいシーリング材を打込んでいくのかというと、そうではないのです。
打込む前にまず、プライマーと呼ばれるシーリングのくっつきを良くする物を元々シーリングがあった箇所(目地と呼びます)に塗っていきます。これを塗ってからシーリング材を打込んであげる事で、そのシーリング材が持っている本来の性能を発揮させてあげる事が出来るのです!
プライマー自体は基本的には透明であるため、目立つことは無いですが実は重要な縁の下の力持ちだったのです。
逆にこの工程を省いてしまうと、本来であれば8年~10年ぐらい持つシーリング材がわずか4~5年で剥がれてきたり、隙間が発生したりなんてことも…。
プライマー処理が終わったらいよいよ、新しいシーリングを打込んでいきます。
上2枚の写真は打込み終わった後ですが、シーリング材はホームセンターに売っているシリコン材のような容器に入っており、それをコーキング・ガンと呼ばれる専用の道具で打込んでいきます。
打込み終わった直後は表面がでこぼこしている為、専用の道具で表面をならします。そしてならし終えたら、この写真のような状態に仕上がるというわけなのです。
新しいシーリングは真っ白(シーリング材にもいくつか色はあります)ですので、見栄えも良くて気持ちいいですよね!
この工事に関するお問い合わせは:048-840-0555
記事内に記載されている金額は2018年02月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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