
今日は筑波市上原のお客様のお宅での作業になります。
作業内容は、木部塗装になります。写真でも梁や柱と一部外壁部分も塗装していきます。

こちらの写真にある軒下にある梁も塗装していきます。

塗装作業に入る前に床の養生をしてから脚立足場を設置していき窓の方も塗料を垂らして汚さないようにしっかりとビニール養生を使って保護していきます。

テープの浮きなどが無いようしっかりテープを貼って塗料のにじみがないようにしなければなりません。
天井側には敢えてテープ養生をしませんでした。なぜかと言いますと今回使用する塗料は、オイルステイン系の塗料ですので、テープをあてにして塗装すると必ず塗料の滲みを起こしてしまうので敢えて養生せずに塗装していくことにしました。

こちらの塗料が、今回使用させて頂く塗料になります。
三井化学産資株式会社の屋外用(油性)高耐候・含浸型木材保護塗料のノンロット205Nになります。
木肌を生かした塗装ができ含浸型塗料ですので、塗料を木材に浸透させて木材の中から保護して木材そのものの劣化を防いでいく塗料になります。

天井側の見切り材の塗料を付けないよう刷毛で塗り込んでいきます。
汚してしまっても掃除すれば落ちますが、掃除する事がないように刷毛でダミ込んでいきました。

木材の繋ぎ目の凹み部分も塗り残しやカスレ等にならないように塗装していきます。
一枚一枚の繋ぎ目の凹み部分を塗りながら一枚ずつ大きい刷毛を使って仕上げ塗りしていきます。

縦貼りでしたので3枚ずつ塗って塗り繋ぎにならないように気をつけながら塗装していきました。
オイルステイン系の塗料は、繋ぎを付くってしまうとなかなか消えなくなってしまう為、充分に気をつけなければなりません。

写真の右側が着色後で左側が塗装前になります。
木の材質によって色の出方が変わってきますが、かなり良い感じに色が付きました。

塗料を少しでも多くの塗料が浸透してできるだけ長期に渡って保護してくれることを願いながら塗装していきました。

こちらは、ウッドデッキ床板の隙間部分をベンダー刷毛を使って隙間部分もしっかりと塗装していきます。
通常の刷毛では塗り込みできなくベンダー刷毛を使うことによってラクに塗装することができます。

ベンダー刷毛で隙間部分を塗りながら大き目の刷毛で平面を塗装していきます。

こちらが1回目の着色完了後になります。本日はここまでの作業になり、良く乾燥させた後にもう一度2回目の着色をして完了予定になります。
記事内に記載されている金額は2018年10月12日時点での費用となります。
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