

こんにちは。
本日はひたちなか市のお客様宅へ、住宅塗装のお見積りに伺ってきました。今回のお宅は、令和2年12月に当社で工事をさせていただいたお客様のご紹介。こうしてご紹介をいただけるのは本当にありがたいことです。
まず建物の状態を確認。屋根は瓦屋根、そして破風板と雨樋は銅板製でした。
瓦屋根は基本的に塗装の必要がなく、銅板も塗装をすることで逆に耐久性を損なう恐れがあるため、今回も塗装は行わず現状維持のご提案です。


外壁サイディングにチョーキング現象発生
次に外壁のサイディングを確認。縦張りのデザインで、手で触ると**白い粉状のものが付着する「チョーキング現象」**が確認できました。
このチョーキングは塗膜の劣化サインではありますが、必ずしもすぐに塗り替えが必要な状態ではありません。今回もお客様へ、劣化の程度や今後のメンテナンスの目安について丁寧に説明しました。
サイディングの割れと爆裂部分
サイディングの一部にひび割れと、表面が浮き上がる「爆裂」現象のように見える箇所が数か所ありました。今回は塗装工事の中で、ひび割れ補修と下地調整を行ったうえで塗装仕上げとする方針でお話しし、お客様にもご了承をいただきました軒天と廻縁の状態確認


軒天
軒天(のきてん)とは、屋根の裏側の部分。ここも塗膜の劣化が少し見られる状態でした。併せて**廻縁(まわりぶち)**の塗装も含めたお見積りを作成することに。
ちなみに軒天の塗装は、紫外線の影響が少ないため高価な塗料を使う必要はありません。今回もアクリル系塗料を使用する予定です。
戸袋と雨戸の状態
戸袋はアルミ製のため、こちらも塗装は行いません。一方で雨戸には塗装が可能なため、外壁と一緒に塗り替えを提案。材質によって塗装の要不要が変わるため、御見積の提出時にしっかり説明し、ご納得いただくつもりです。


車庫の折板屋根と外壁調査
今回特に印象的だったのが車庫の大きさ。車2台分と物置スペースが一体化した大きな建物で、屋根は折板屋根、外壁は金属サイディングでした。
折板屋根には、塗装の前に高圧洗浄でしっかり汚れを落とし、サビ止め塗装を行った後、上塗りを2〜3回塗装するのが基本。面積計算も特殊で、平面面積の1.4倍程度で計算します。
また、屋根のボルト部分にはキャップの取り付けを推奨。サビの発生を防ぐため、取り付いていない部分はすべてキャップを被せるご提案もするつもりです。

今回のひたちなか市の現地調査でも、お客様の建物の状態に合わせた正確な診断をしてきました。御見積の提出時には分かりやすいご説明を心がけます。塗装の必要性やタイミング、材質による塗装の可否まで、現場で直接目で見て判断し、ご提案することが大切だと常に考えています。。
これからも、ひとつひとつの現場を丁寧に対応し、お客様に安心していただける仕事を続けていきます。塗装工事のご相談・点検・お見積りは無料ですので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2025年06月22日時点での費用となります。
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