ご依頼の背景・笠間市随分附での現調から着工まで
笠間市随分附にあるカラオケ店の大家様より、「屋根がかなり傷んでいるので、塗装を検討したい」とのお問い合わせをいただきました。現地調査からお見積もり提出まで約3週間前に完了し、その後すぐに発注をいただき、本日無事に着工となりました。
通常、住宅全体の外壁や屋根塗装ですと、通常2ヶ月くらいお待ちいた抱きますが、今回のような短期施工であれば、空いているスケジュール枠に組み込むことで比較的早い工事対応が可能です。
発注者様にも安心してお任せいただけるよう、無理のない調整のもと進めております。
ケレン作業・塗装前の要となる下地処理
本日はまず、瓦棒屋根全体の「ケレン」作業から着手しました。ケレンとは、塗装前に古い塗膜や錆(サビ)を落とし、塗料の密着性を高めるための作業です。
今回の現場では、サンドペーパーとマジックロンを使用。マジックロンは研磨性のある不織布素材で、細かい凹凸や面全体の目荒らし(表面に軽く傷をつけて塗料が密着するようにする処理)に効果的です。
ポイントは錆びている部分だけでなく、屋根全体にペーパー掛けを行うこと。これにより、後の塗装において塗膜の密着性が向上して、長期的な耐久性につながります。
高圧洗浄・汚れや粉塵を徹底除去
ケレン作業後は、高圧洗浄を実施。目には見えない微細な汚れや油分、粉塵などを取り除くことで、塗料がしっかり定着し、施工品質が向上します。
屋根の下側でホースを持っていた職人からは、「屋根の上から少しだけ流れてくる水がまるで熱湯のようで驚いた」との声も。鉄部屋根は直射日光によって非常に高温になるため、洗浄にも注意が必要です。
安全・健康への配慮・職人目線の現場対策
今回の現場は平屋構造だったため、足場の設置は不要でしたが、梯子による昇降は危険が伴います。職人同士で声を掛け合いながら、工具の運搬・安全帯の装着など細かな安全管理を徹底。
さらに、炎天下での屋根作業となったため、熱中症対策として通常よりも長めの休憩を取りつつ、無理のないペースで施工を進めました。こうした健康管理の積み重ねも、安心できる現場づくりには欠かせません。
記事内に記載されている金額は2025年07月22日時点での費用となります。
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