屋根の仕上げは台風の影響で盆明けに持ち越し
今回の堀町での屋根塗装工事は、当初お盆前に完了する予定でした。しかし台風の接近により雨の日が続き、やむを得ず仕上げは盆明けへと延期となりました。屋根塗装は乾燥時間の確保が何より重要で、無理をすると早期剥がれや耐久性低下につながります。そのため「急がず正しく」を優先し、工期を延ばす判断をしました。
2日間かけて仕上げの工程へ
盆明けも天気は不安定でしたが、晴れ間を見計らい2日間を使って最終工程に進みました。初日はまず、1回目の着色後に付着したゴミや旧塗膜のカスを除去。細かい異物を取り除くことで上塗りが均一に仕上がり、見た目も耐久性も向上します。さらに旧塗膜の剥がれ跡で目立つ隙間はシーリングで補修し、下地を整えました。
暑さとの闘い
真夏の屋根上は照り返しで体感温度が40℃を超えることもあります。足元の屋根材は触れないほど熱くなり、塗料の乾きも極端に早くなります。通常より速く固まるため、塗りムラやローラー跡を残さないよう手際と集中力が求められます。職人はこまめに水分を補給しつつ、時間を区切って屋根から降りるなど安全を最優先。熱中症と隣り合わせの環境の中で、「一刷毛ごとに仕上がりを左右する」と緊張感を持ちながら作業を進めました。まさに“暑さとの闘い”であり、技術だけでなく体力と判断力が試される現場でした。
上塗りで美しい仕上がりに
下地を整えた後はいよいよ仕上げ塗装です。使用したのは遮熱性能を持つ「アドクールアクア」5分艶、色は既存ガイナに合わせた日塗工09-60L。暑さの中での作業は職人にとって体力との勝負でしたが、ムラなく均一な塗膜を形成するため集中を切らさず丁寧に仕上げました。2回目の着色と最終上塗りを終えた屋根は艶やかに生まれ変わり、輝きを取り戻しました。
塗装後のチェックと今後の安心
塗装後は仕上がりの確認を行い、塗り残しや薄い部分がないかを細かくチェック。併せて雨樋や軒天の状態も確認し、屋根全体として安心できる状態に整えました。塗装工事は塗るだけでなく、こうした最終確認も重要な工程です。「街の外壁塗装やさん 水戸店」では、完工後に必ず施主様立会いのもとで説明を行い、ご安心いただけるよう努めています。
台風の影響で予定より遅れはしましたが、無理に進めず丁寧な工程を踏んだことで、堀町の屋根は「良い色」でしっかり仕上がりました。屋根塗装は天候に左右されやすい工事ですが、職人の判断と施工手順次第で耐久性が大きく変わります。屋根・外壁塗装でお悩みの方は、ぜひお気軽にフリーダイヤル 0120-57-4116 までご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年08月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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