常総市で外装改修工事が本格始動
常総市水海道森下町にあるRC造4階建マンション「ルミエールドゥ」の外装改修工事は、足場設置を終えて高圧洗浄の工程に進みました。塗装や防水の仕上がりを大きく左右する重要な下地処理であり、単なる水かけではなく、専用の高圧洗浄機を用いた徹底的な作業が求められます。
3日間にわたる大規模洗浄作業
今回の現場では、2名の職人が高圧洗浄機2台を使用し、3日間かけて作業を実施しました。対象は屋上防水層、外壁、ベランダ床、タイル面、建物外塀、ゴミ置き場、さらには貯水タンクまで多岐にわたります。苔や藻、カビが多く見られたため、時間をかけて丁寧に除去しました。特に屋上防水や外壁部分では、洗浄前後の違いがはっきりと確認できました。
高圧洗浄の重要性
高圧洗浄は、塗装工事や防水工事における最初の大切な工程です。汚れや苔が残ったまま塗装を行えば、塗膜の密着性が低下し、剥がれや膨れの原因になります。今回使用する予定の「クリンマイルドシリコン」「セラミシリコン」「水性アトレーヌ」といった高耐久塗料も、下地がしっかりしてこそ性能を最大限に発揮できます。そのため「ただ水をかけるだけ」ではなく、確実に汚れを落とす正確な高圧洗浄を行いました。
入居者様・近隣への配慮
高圧洗浄では大量の水を使用するため、飛散防止と排水処理に特に注意が必要です。作業中は飛散防止シートを設置し、排水が詰まらないように清掃を行いながら進めました。また、入居者様の洗濯物が濡れないよう、事前に周知とご協力をお願いしました。これにより、生活への影響を最小限に抑えながら安全に作業を完了することができました。
今後の工程に向けて
3日間の高圧洗浄を終え、建物全体の下地が整いました。次の工程ではシーリング材の撤去打替えを行い、ひび割れや劣化部を補修。その後、クリンマイルドシリコンやセラミシリコンで外壁を、屋上は水性アトレーヌで防水施工を進めます。長期耐久性と美観を両立させるため、今回の洗浄で作った下地が大きな役割を果たします。
常総市ルミエールドゥRC4階建マンションの外装改修工事では、2名の職人が3日間かけて建物全体を高圧洗浄しました。屋上や外壁、外塀、貯水タンクまで徹底的に清掃することで、塗料や防水材がしっかり定着する下地が整いました。これにより、今後の塗装・防水工事の品質を高め、建物の資産価値を長期にわたり維持していきます。
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