足場を設置するときには、使用する部材を必要な場所へ配置し、それらを組み立てていきます。
ちなみに、設置する足場は「くさび式足場」という種類です。
「くさび式足場」は、ハンマーを用いて、くさびという金具を打ち込みながら部材どうしをつなげていく方式となります。
足場にはいくつかの種類があり、住宅などの低層建築物では、この「くさび式足場」がよく使われています。
洗浄水や塗料の飛散防止や、工具の落下による事故防止のため、足場の周囲にネットを張ります。
ネットにしわやたるみがほとんどなく、整然としたきれいな足場をつくることができました。
きれいな現場環境は、品質の高い仕事をするうえで、非常に重要な要素となります。
外壁塗装前には、塗料が付着してはいけない部分に対して養生を施します。
養生を行っておくことで、汚れを気にすることなく、効率的な塗装が行えるようになります。
サッシやエアコン室外機、ガスメーターなどに養生を行いました。
足場設置と外壁洗浄、そして養生が完了すると、下地処理を行い、その後は塗装工程へと順次移行していきます。
なお、次回ブログでは、外壁塗装の仕上がりを高めるための下地処理と3回塗りの最初に行う下塗りの様子についてお伝えしたいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年05月24日時点での費用となります。
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