松本市波田で雨樋の交換から、断熱性アップの為の金属サイデイング施工事例をご紹介します。
雨樋が雪により傷んだということです。
雨樋をパナソニック製シビルスケアに交換いたしました、中にはスチール芯が入り外側塩化ビニール製なので、錆ることなく,又角樋なので落雪被害にも強いということでシビルスケアを使用いたしました。
サッシ廻り、凍害により傷んできたいます。原因は窓ガラス、アルミサッシ部分の結露水が浸透し壁材の中で氷った結果、爆裂を起こしたことによります。
今回の補修方法と致しまして、爆裂部分を撤去し金属サイデイングに交換、交換後既存色で塗装というプランを立てました。
爆裂部分を撤去しました。外壁材の下は黒いビニールシートがはってありました。もちろん外壁材である窯業サイデイング材は直貼りです。
ビニールシートの中は発泡スチロールです。(通常の断熱材はグラスウールがほとんどです)問題は発泡スチロールのゆえに断熱性能が落ちるため、外の冷気を遮断できず結露が壁内で発生し、なおかつビニールシートで覆われている為に水滴がたっましまっていることです。(画像で白い部分が発泡スチロール、黒いビニールシートには水滴が付着してます、木部の濃い部分が水を含んだ部分です)
まずは既存の外壁にサーモバリヤを張り5mmのスペーサをいれサーモバリヤをさらに張りその上に5mmのスペーサを入れソそのスペーサービス止め下地として、金属サイデイングを張る施工方法をとりました。空気層が2か所になる為、遮熱、断熱性がアップします。(カタログデーターによりますとサーモバリヤ4mm厚2枚の間に空気層4mmを設けることでグラスウール130mm相当であるということです)
サーモバリヤを2重はりしたら、いよいよ金属サイデイングケイミュウはる一番を横張りしていきます。この金属サイデイング材にもイソシアーヌレートフォームという断熱材が裏うちされています。なおかつ遮音性も発揮するということのようです。
完成画像になります。今回ははる一番斜石柄を使用いたしました。塗膜は遮熱性フッ素焼き付け塗装を使用しております。
記事内に記載されている金額は2020年04月14日時点での費用となります。
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