東村山市恩多町のお客様より、屋根のメンテナンスについてご相談を頂きました!
一般的に屋根のメンテナンスを行う為には、
足場の架設が必要です。
ですが、足場の架設費用は一般的な戸建て住宅の場合ですと20万円程度と決して安い金額ではありません(>_<)
その為、架設した足場を利用して、同時にお住まいに必要なメンテナンスをされることがおすすめです!
今回は、お客さまへ屋根カバー工事と併せて、足場が必要となるモルタル外壁の塗装メンテナンスをご提案させて頂き、ご要望頂きました(^^)/
また、モルタル外壁塗装には日本ペイント
「パーフェクトトップ」を使用いたしました。
パーフェクトトップは塗料の中でも非常に人気が高く、比較的お値段が安いのにも関わらず
耐久性に優れている特徴を持っています!
使用材料
日本ペイント パーフェクトトップ(ND-342 5分艶)
工事費用
340万円(外壁塗装工事・屋根カバー工事)
お問い合わせのきっかけとなったのは、屋根のメンテナンスのご相談でしたが、今回はモルタル外壁の点検~施工までに焦点を当てて詳しくご紹介致します! まずは、外壁の状態をしっかりと調査させて頂き、最適な施工方法をご提案させて頂きます!
新築時にモルタル外壁の塗装を施工されたとの事でした、比較的綺麗な状態です(^^♪
しかし、良く確認させて頂きますと汚れやモルタル外壁特有のクラックが散見されます。
お住まいを見上げると、軒の出が非常に大きい事に気が付きました。
外壁が比較的綺麗な状態を保っていたのは軒の出が大きい事が作用した可能性があります。
軒が大きく出ている事で雨水は外壁に掛かりにくいですし、滴り落ちる雨水も外壁から遠く離れた場所に落ちる為、しっぱねも外壁に掛かりにくいのです(*^-^*)
お住まいの塗り替えと言っても、中々完成イメージが掴みにくいと思います(>_<) 種類にもよりますが、塗料のカラーバリエーションも多いのでなおさらです。 そこで、街の外壁塗装やさんでは完成イメージを掴んでいただく為にカラーシミュレーションを作成させて頂きます! 完成後のイメージがより掴みやすくなると思いますので、お色選びにお役立てください! ただし、画面上ですので実際のお色を完全に再現できる訳ではありません。 色の見え方はその面積や環境(日向・日差しなど)で変わってきますので、あくまでイメージを掴むものだとご理解くださいm(__)m
続いて、塗装工事の様子をご紹介させて頂く前に、今回の施工で使用する塗料について詳しく解説致します!
モルタル外壁塗装には、日本ペイント「パーフェクトトップ」を使用致しました。
パーフェクトトップはラジカル制御型塗料です。
塗膜は紫外線によって劣化が進行しますが、それは紫外線によって発生したラジカルという物質の働きによるものです。
ラジカル制御型塗料は、ラジカルの発生を制御・抑制する事で塗膜の劣化を防ぎます(#^^#)
そうした機能を備えながらも価格は比較的抑えられていますので、いわゆるコストパフォーマンスに優れた塗料とも言えます(^^♪
今回は、通常よりも艶が抑えられた、5分艶を使用させて頂きました!
下屋根のシングル材には、下塗りに「水性シングルサーフ」上塗りに「水性ヤネフレッシュ」を使用させて頂きました。
屋根の置かれている環境は、外壁と比較して非常に過酷と言えます(>_<)
その為、性能に比重が置かれるものが多く、一般的に調色対応が不可能な種類が多いです。
基本的にはメーカーの方で準備があるお色でのご提案となってしまいますので、ご理解いただけますと幸いですm(__)m
塗装を施す前に、まずは大切な下準備である高圧洗浄を行っていきます。
塗布面の汚れ・苔・旧塗膜は、塗料の吸着性を著しく低下させてしまいますので、浮き・剥がれなどによる塗装工事の失敗の原因になります(>_<)
その為、塗装工事を行う場合、塗装前の洗浄は必須工程となります!
また、工事には様々な工程がありますが、高圧洗浄は雨天の中で実施出来る貴重な工程です(#^^#)
スケジュールの関係上、雨天時に行わせて頂く場合もございます。
続いて、下地の補修です。
モルタルの一部に剥離が確認出来ましたので、こちらも塗装を施す前に補修させて頂きました(*^-^*)
今回は問題ありませんでしたが、モルタル外壁はヒビ割れが生じやすく構造クラック(幅0.3mm以上のクラック)など、リスクの高いひび割れが生じている場合もあります(>_<)
そうした場合にも、このタイミングで補修させて頂きます!
まずは下塗りを行っていきますが、今回は「弾性フィラー」を使用させて頂きました。 一口に下塗り材と言っても多種多様ですので、素材・重要視する機能により選定する必要があります。 モルタル外壁はクラックが生じやすいことから、一般的に下塗りにはクラックの発生を抑制する効果を持つフィラー系が用いられます。 また、その一方で窯業系サイディングにはシーラー系の下塗り材が用いられます。 それぞれ特徴を持っていますが、総じて下塗り塗料は下地の吸い込みを抑え、上塗りと塗装面の吸着性を向上させる役割を担っています!
続いて、同様の塗料を使用して中塗り・上塗りにより仕上げを行います!
「1回で良いのでは(・・?」という方もおられると思いますが、2回塗る事で塗りムラを抑え、厚い塗膜を成型する事が出来ます。
その為、1回塗りよりも長持ちする塗膜を造ることに繋がります(#^^#)
同じ塗料を使用してはいますが、中塗り・上塗りの発色は違うことから上塗りの方がより濃い色となります。
その為、上塗りを塗り残すことはありません。ご安心ください!
外壁塗装が完了しましたら、付帯部の塗装に移ります。
付帯部とは、お住まいの軒天や雨樋、鉄部などを指します。
付帯部の塗装は、表面に発生している錆などを落とすケレン作業から行います。
錆は新たに施す塗膜と塗布面の密着性を低下させる原因となりますので、しっかりと丁寧に除去します。
鉄部の下塗りは、ハイポンファインプライマーⅡを使用しました。
錆止めが含有されている為、金属の大敵である「錆」を抑制してくれます。
バルコニーの下や、鉄扉なども同様に塗装を進めていきます。
こちらも下塗り・上塗りと仕上げます(#^^#)
続いて、軒天の塗装です。
地面に対して並行に造られている軒天は、湿気の影響を強く受けます(>_<)
その為、カビが繁殖しやすい場所でもありますので、防カビ材が含有されている水性ケンエースを使用して塗装させて頂きました。
水性・溶剤系の物がそれぞれありますが、今回は臭いが抑えられている水性を使用させて頂きました。
大屋根にはカバー工事を行いましたので、屋根材はアスファルトシングルになっています。
違和感が出ない様にシングル用の下塗り材を入れさせて頂きました!
以上で、塗装工事の完成です。
元々著しい汚れなども無く、使用した塗料も既存の状態に近くなるように選定されたことから、遠目だと大きな変化は確認出来ないかもしれません。
ですが、近くでご確認頂きますと非常に綺麗な仕上がりとなっている事が分かると思います!
また、景観が既存の状態に近いのはお色選びが非常に上手くいったとも言えます(#^^#)
お客さまにも大変お喜び頂けました!
今回は、外壁塗装工事・屋根カバー工事の施工で3,400,000円での施工となりました。
実際の施工費用はお住まいの状態や使用塗料・建材によって変動致しますので、まずは現地調査にお伺いさせて頂き、詳細なお見積りを作成させて頂きます!
私達、街の外壁塗装やさんは点検~お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、ぜひご活用ください(^^)/
参考費用:
外壁塗装(1㎡あたり)
2,860円~
記事内に記載されている金額は2024年01月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。