築10年ちょっとのお宅で外壁の劣化も当然ですが、しつこい訪問販売業者が煩わしいので外装のリニューアルをしたいとのことでご相談を頂きました。
築10年のA様のお宅は瓦屋根にサイディングのお宅。アルミサッシには枠が付いていて外壁コーナー部分にはレンガ調の飾りブロックが貼ってあるお洒落な建物です。このコーナーに付いている飾りレンガ インターロッキングと言うものと思い込んでいましたがWEBで検索してみるとインターロッキングでは出てこなそうなので今回は、コーナーについている飾りレンガと表現しておきます。A様はシーリングの状態と経年による外壁サイディングの劣化を気にしている所に訪問販売の塗装業者さんが来るようになり塗り替えを意識し始めた様です。現地調査に伺ってみると確かにシーリングの劣化、外壁の劣化は否定できないレベルでした。チョーキングの発生も著しく窓枠に関しては元の色が想像できないくらいに変色してしまっていました。
足場を架けてメッシュシートを張ってコーナー部分に付いているレンガ調の飾りブロックを外して(ビスで止まっていたので一度外して塗装後に復旧しました)高圧洗浄。次にシーリングの補修をして養生(窓や塗装しない部分にビニールを貼る作業)です。軒天のケイカル板が一部破損していたのでお客さまと相談してパテ処理で補修しました。養生は一日で終わり翌日先ず軒天 外壁のシーラー(下塗り)です。3時前に作業は終了して本来なら軒天の中塗りをやりたかったのですがご当家様が留守だったのでここで作業終了です。次の日は軒天 外壁の中塗り(1度目の着色)です。A様のお宅は1階と2階での色替えです。カラーコーディネートは奥様で上下の色で悩んでいましたが2階の外壁を濃い方の色で塗装することになりました。この日は軒天中塗り 外壁中塗り 軒天上塗りと作業を進めました。A様の奥様もご自身で選んだ色と配色に満足して下さいました。そして翌日外壁の上塗り(3度目)作業で大きな部分の塗装工事は完了です。以外に時間がかかるのはここからです。破風 雨樋を塗装して(2回塗)縦樋に貼ってあった養生ビニールを剥がして塗装(2回)そして窓周りの養生を剥がして窓枠等の塗装をしました。養生剥がしと各部仕上げに3日掛かってしまいました。当然ウッドデッキも塗装しましたし外壁のコーナー部分の飾りレンガの復旧もしました。通常外壁色で悩まれたお客様にアドバイスはさせていただきますが最終判断はお客様にお任せします。今回は全てお客様が色を決めました。私には提案できない配色でしたがとても良い感じに仕上がりました。A様の奥様のセンスです。ありがとうございました。
A様邸塗装仕様
樋と破風 窓枠等の付帯部は日本ペイントの弱溶剤2液シリコンのファインSi 15-20B 軒天と外壁は下塗りにSK化研 水性ミラクシーラーエコ 上塗りはSK プレミアムシリコン 軒天 AC1035 2F外壁 AC1190 1F外壁 AC1352 ウッドデッキはロックのナフタデコール ウォルナットで仕上げました。
記事内に記載されている金額は2017年12月25日時点での費用となります。
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