駐輪場オーナー様からのご依頼です。
築年数が経過し、サビが多く発生して見た目にも古い印象が拭えないことから、塗装によるリフォームを考えられたとのことです。
ビフォーアフター
工事基本情報
現地の様子をみていきます。
ガルバリウム鋼板の波板屋根を支える建材が破損していました。
事務所部分です。階段のサビが顕著です。
塗膜が劣化すると、防水性が失われてサビが発生して広がっていきます。
進行すると鉄骨に穴が空くことも。穴が空いた場合は塗装ではなく交換となります。
外壁サイディングの色あせ、金具の取り付け跡などもありました。
こちらの事務所は解体を希望されていました。
利用者の方の自転車があります。工事中も利用できるように配慮しながら施工をしていきます。
内部の鉄骨もサビだらけでした。
利用者の方にもわかりやすいよう、工事の日程表を掲示していきます。
変更やフロアのご移動などはこちらで案内をさせていただきます。
ケレン作業をしてサビを落としたあと、下塗りでサビ止めを塗っていきます。
下塗りが完了しました。
続いて中塗りです。
細かな部分は刷毛で塗装をしていきます。
その後ローラーで広い面を塗っていきます。
上塗り塗料を2回塗って、塗膜に充分な厚みをつけていきます。
屋根塗装が完了しました。
建物全体が鉄骨で出来ており、そのほとんどにサビが発生していました。
サビや剥がれた塗膜との凹凸をなくさなければ、長期間保つ美しい塗装は完成しません。
作業エリアを区切って、やりのこしのないようにケレン作業をおこないます。
研磨で落ちたゴミは、ホウキと掃除機で綺麗に掃除をしていきます。
1階は養生をしておこないました。
サビ止めを吹き付け塗装で塗っていきます。
細かい部分は刷毛を使っていきます。
サビ止めが完了です。
1階部分は風の影響を受けにくかったため吹き付けでおこない、2階部分はローラー塗装で塗っていきました。
上塗りをして完了です。
1階の塗装が終わったら2階と、どちらかを利用者の方が使用できるように作業をしていきました。
事務所は解体して、駐輪スペースとして利用出来るようにしていきます。
内側の壁を解体したところです。
錆びついた鉄骨を研磨していきます。
とにかくケレン・ケレン・ケレンです！
高所もあるため、落下などに注意して行いました。
砂埃などのほか、研磨で出た削りカスなどもホウキで集めていきます。
ホウキの後は掃除機をかけて、きれいな状態を保ちます。
サビ止め塗装です。外壁のトタンはのちほど交換していきます。
脚立に板を通した足場で作業をしていきました。
ボルトの間も忘れずに塗っていきます。
サビ止め乾燥後、中塗り～上塗りをしていきます。
重なった部分も漏れがないように塗装
階段中塗り完了写真です。
塗料が目に入ったりしないよう、ゴーグルでしっかりガードします。
細かいところまで丁寧に塗装して
鉄骨の塗装リフォームが完了です！
ボロボロでところどころ剥がれていた以前のトタンです。
トタンを外して・・・
トタンを止めていたビスを撤去していきます。
サビて固まっていたため、サンダーで切っていきました。
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記事内に記載されている金額は2020年08月06日時点での費用となります。
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