弊社と取引のあるハウスメーカーを通してのご依頼です。
ハウスメーカーの方が10年点検でお客様の家に伺ったところ、お客様より「シーリングの劣化が気になる」とご相談をいただいたそうです。
シーリングの打ち替え工事のみをおこなっても、あと5年ほどで屋根や外壁の塗装タイミングとなり、足場代(約20~30万ほど)が更にプラスでかかってしまいます。
余計な足場代をかからないようにするため、屋根塗装と外壁塗装を併せておこなうこととなりました!
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え 部分塗装
使用材料
《屋根》UVマイルドウレタンシーラー(下塗り)/無機UVコートルーフ(上塗り)
《外壁》UVマイクロカチオン(下塗り)/無機UVコート水性(上塗り)
《軒天》マルチエース
《付帯部》フッソUVコート
《鉄部》マルチプライマーEPO(下塗り)/フッソUVコート
足場を建てていきます。
この写真をみると、シーリングの打ち替えのみに足場を建てるのがもったいないことがわかります。
こちらの足場代だけで約20万ほどかかっています。
外装のリフォームをおこなう際には、どこか一箇所ずつおこなうのではなく、まとめておこなうと長い目で見てコストダウンに繋がります。
はじめにおこなうのは、高圧洗浄です。
汚れを落としていき、きれいな状態で塗装をしていきます。
雨漏りなどがある場合は、雨漏り箇所や状態によって修理を先におこないます。
高圧洗浄で汚れを落とさずに塗装をするとどうなるでしょう。
汚れが残った箇所から、塗膜の膨れなどがおこり、数年で塗装が剥がれてくる可能性があります。
塗装前に塗装面をきれいにすることが、塗装が長持ちするコツです。
お客様が気になっていた、劣化したシーリングの打ち替えです。
カッターで切れ込みを入れて撤去していきます。
接着性のあるプライマーを塗って、シーリングを長持ちさせます。
空気が入らないよう、新しいシーリングを打ち込んで・・・
屋根・外壁は10年相応の経年劣化でした。
スレート屋根はやや傷みが激しかったため、下塗りを2回おこないます。
雨漏り防止にタスペーサーを挿入して、雨風の通り道をつくります。
上塗り塗料には無機UVコートルーフ、色はノースブラウンを使用しました。
必ず2回に分けて塗っていきます。
そうすることで、屋根を守るための充分な厚みの塗膜が完成します。
外壁はサイディングです。
サイディングは板状になっている建材をシーリングで繋ぎ合わせています。
下塗りにはUVマイクロカチオンを使っていきました。
ツートンカラーにするため、下塗りの色も分けていきます。
木目調で凹凸のついた箇所は、塗装前にウェスなどでホコリを取り除いてから塗装をしていきます。
中塗りの様子です。
上塗り塗料は無機UVコート水性を使っていきました。
ツートンカラーの切替部分は特に丁寧に塗装をおこないました。
ネジが緩んでいたので、ついでに増し締めをしていきます。
屋根や外壁以外の箇所を、付帯部(ふたいぶ)といいます。
軒天の塗装は白が多いのですが、今回は印象的なブラウンでの塗装です。
軒天に適したマルチエースを使用しました。
雨樋の塗装です。
その他、水切りなどの鉄部には、サビ止めを下塗りに、上塗りにフッソUVコートを使用しました。
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