地震の後から、ひび割れが気になり、塗装業者を探していたのですが、納得できる業者がいなく、弊社にご相談いただきました。
使用材料
外壁・超低汚染リファイン 鉄部・セラマックスSI
まずは高圧洗浄からです。
高圧洗浄では、長年の汚れを落していきます。
この木の部分は、圧力をかけすぎてしまうとささくれが出来てしまうので、要注意ポイントです。
外壁の高圧洗浄の様子です。
外壁洗浄の際には、ガラス面や、サッシのレール部分も一緒に洗っていきます。
出し桁部分(木部分)ですが、あく洗いを行いました。
酸性の液体を吹き付け、たわしや、ペーパーでこすり取っていきます。
あく洗い完了後の写真です。
あく洗いを行うと、木の本来の美しさが蘇ります。
外壁のシリコンの撤去になります。
こちらは、地震でヒビが入った後に、お客様がご自身で、補修をされて、補修に使ったのがシリコンのため撤去しました。
シリコンのままですと、塗装の密着が良くないので、ご自身で、補修をする場合は、必ず、塗装が密着するコーキング材を使用して下さい。
外壁の補修後の写真になります。
縦のひび割れよりも横のヒビ割れの方が雨水が入りやすいので、危険ポインになります。
今回は、内部に注入させて頂きましたので、一安心です。
サッシ周りのコーキングによる補修になります。
サッシ周りに、隙間が開いてしまっていたので、補修を提案させて頂きました。
木部の防虫効果のある塗料を吹き付けで、施工させて頂きました。
今回使用しましたのが、キシラデコールになります。
2回目の様子です。
このキシラデコールは、木目を残し、浸透し、自然な風合いで仕上がるので、日本建築には、お勧めです。
雨どいの上塗りの様子です。
雨どいは、塗装前に、下処理(ペーパーによるケレン)を行ってから、上塗り塗装を行います。
上塗り2回目の様子です。
今回使用した塗料は、外壁の耐久年数が、18年もつ塗料なので、シリコンでもグレードの高い物を使用させて頂きました。
雨どいも耐久年数をあわせて塗装をする事が、お勧めです。
外壁の下塗り作業の様子です。
今回の外壁は、モルタルにリシンが吹き付けてある外壁なので、フィーラーを使用させて頂きました。
下塗り完了の様子です。
フィーラーは微弾性の下塗り剤なので、ひび割れに追従してくれます。
外壁の中塗りの様子です。
今回使用した塗料は、霞ヶ浦が近くて、外壁のコケが気になるとの事でしたので、セルフクリーニング効果のある塗料にオプションで、防カビをつけさせていただきました。
外壁の上塗りの様子です。
下塗りから、中塗り、上塗りまでは、きちんと乾燥時間を設けれことが重要となります。
霧除けの下処理の様子になります。霧除けには、細かなサビが発生していたので、入念にペーパーによるケレンを行いました。
ケレンが終わり、下塗りの様子です。
今回も、エポキシ系のサビ止めを使用させて頂きました。
霧除け中塗りの様子です。
こちらも雨樋同様、高耐久シリコンを使用しました。
霧除け上塗りの様子です。
鉄部もきちんと上塗りを2回行うことにより、強靭な塗膜を形成できます。
雨戸の下処理の様子です。
雨戸も霧除け同様ペーパーで、しっかりケレンさせて頂きました。
雨戸の下塗りの様子です。
雨戸の下塗りもエポキシ系のサビ止めを使用しました。
雨戸上塗りの様子です。
ツヤもかなりでて、きれいになりました。
水切りの下塗りの様子です。
こちらも鉄部になりますので、ケレンを行い下塗りを入れていきます。
水切り上塗りの様子です。
こちらも、中塗り、上塗りと塗り重ねていきます。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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