横浜市戸塚区鳥が丘にてお住いのお客様より、築17年になるお住いの外壁塗装についてお見積もりのご依頼を頂きました。今までは外壁のメンテナンスを行ったことがなく、今回が初めての塗装になるとのことです。まずは点検にお伺いさせていただき、経年劣化の状態などを詳しく見させていただきます。
サッシ周りのシーリングが劣化
外壁材には窯業系サイディングが使用されており、目立った亀裂などは見られませんでした。しかしよく見ていきますと、サッシ周りのシーリングに経年劣化の症状が確認できます。外壁材とサッシとの取り合いに打たれているシーリングには、隙間から雨水が浸入しないように防水の役割が設けられています。ですが長年に渡って雨風や紫外線の影響を受け続けますと、どうしても劣化してひび割れたりサッシやサイディングから離れてしまうようになるのです。発生した隙間から雨水が浸入すると、窓枠から雨漏りが発生してしまったり、浸透した雨水が周囲のサイディングにダメージを及ぼすことになります。シーリングは窯業系サイディングの外壁において必ずメンテナンスをしておきたい部分ですので、定期的に状態をチェックすることが大切です。
外壁塗装と合わせて打ち替え工事が必要です
シーリングはサッシ周り以外にも、サイディングボード同士の継ぎ目に打たれています。継ぎ目部分でもサイディングとの隙間が発生している箇所が散見され、お住い全体でシーリングが傷んできていることが伺えます。特にシーリングの近くにあるサイディングにひび割れや欠損等が発生している場合には、放置していると傷みがどんどん広がってしまいますので注意が必要です。築年数からサイディングを保護している塗膜も耐用年数を過ぎておりますので、今回はシーリング打ち替え工事と外壁塗装でのお見積もり作成をご提案させていただきました。外壁塗装の足場を活かして屋根塗装を行った場合、屋根に遮熱塗料・外壁にラジカル制御型塗料を使用すると、およそ899,800円が参考的な価格になります。無料点検ではお見積もりの作成まで承っておりますので、ぜひご活用ください。
私たちまちの外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用と手指のアルコール消毒を徹底しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年09月16日時点での費用となります。
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