国立市富士見台で
窯業系サイディングの外壁の
クリア塗装をご検討されているお客様より、調査のご依頼を承りました。窯業系サイディングは石目調となっているため、塗装メンテナンスの際にはこの風合いを大切にするために透明な塗料を使用したいというご相談はかなり頂きます。ですがクリア塗装の為にはある条件がありますので、さっそく現地でその調査を行いました。
クリア塗装は名前の通り、UVプロテクトクリヤーなどと言った透明な塗料での塗装を指す言葉です。通常の
外壁塗装ではクラックの補修など下地処理を行った後、下塗り・中塗り・上塗りをするのですが、クリア塗装では中塗りと上塗りの2回となります。塗料の密着を促す下塗りに使用される
シーラーなどは白系統のものがほとんどですので、透明に塗装をして外壁材を保護するクリア塗装では使用しないのです。
そのため、必然的にサイディングにひび割れなどが多く目立つ状態では塗料の密着具合もかなり落ちてしまうため、シーラー・プライマーが使用できないクリア塗装はお勧めできません。今回の調査でも所々に
ひび割れが目立ち、サイディングの強度の低下が見受けられました。
クリア塗装を希望されている場合、通常のメンテナンスサイクルよりも早い7~8年での塗装をご検討ください。また、今回の調査では雨水が浸入してしまうような深めの亀裂や、
シーリングの穴あきといった経年劣化が確認できました。こちらも早めに
打ち替え工事や補修を行うことで、クリア塗装はできなくとも外壁材を長持ちさせることに繋がります。
以上の調査結果をお伝えすると、「シーリングにも補修が必要になってきていることが分かって良かった」と仰っていただけました。このような外壁の調査やお見積もりの作成は無料で承っております。外壁塗装は657,800円~(税込)が目安の費用となっておりますので、サイディングの傷みが気になる場合はぜひご検討ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、
新型コロナウイルス対策としてマスク着用などを心がけております。まずはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年01月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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